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2018年4月10日 (火)

屋外からの侵入

屋外基礎面に構築された蟻道 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、奈良県内の物件にお伺いしました。外壁でシロアリ被害が確認されていることから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速シロアリ被害の確認された箇所を中心に調査した結果、屋外側基礎面に蟻道の構築が確認されました。この物件の問題点は、床下のない土間床(逆ベタ基礎)構造です。床下側から点検調査することができないため、シロアリの侵入経路を特定することが困難なケースが多くなっています。しかし、今回のケースでは屋外からの侵入ですので、わかり易いケースと言えます。

土間床構造では、地面と床面が近いためシロアリ侵入のリスクは高くなります。コンクリートだからシロアリは侵入しないという考え方は人間の勝手な都合によるもので、シロアリは人間の考えを忖度しません。屋外は乾燥しているからシロアリは侵入し難いと言われるケースもありますが、蟻道を構築してしまえば乾燥などシロアリ対策にならないことが一目瞭然です。

今回のケースでは、必要な箇所だけ薬剤処理すれば十分です。海外でよく行われているような建物外周部地中への薬剤処理は、環境への影響などを考慮すると実施すべきではありません。部分シロアリ駆除処理と定期的なシロアリ点検調査で、対応は十分可能です。シロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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