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2018年4月15日 (日)

壁内に溜まる死骸

壁内に溜まるアフリカヒラタキクイムシの死骸 昨日はアフリカヒラタキクイムシ対策で大阪府内の物件にお伺いしました。この物件はマンションで、複数の部屋で発生が確認されており、対策としては薬剤処理に加え物理的な対策を施し、ライトトラップによるモニタリングを実施しています。

この物件では、フローリングや壁面で成虫脱出孔が確認されています。概ね薬剤処理と物理的対策で、室内側での発生は抑制されています。目撃事例もなく、対策完了かと思われましたが、天井裏に設置したライトトラップではアフリカヒラタキクイムシを捕獲されました。室内側から見ることができない壁内や天井裏で発生していることを示していますので、管理会社さまと相談し発生源と考えられる壁面に点検口を設置頂きました。

すると壁内では大量のアフリカヒラタキクイムシ死骸が確認され、壁内にはアフリカヒラタキクイムシ成虫脱出孔も多数確認されました。壁内では想像以上に広葉樹系合板が使われているようです。本来であればこれら広葉樹系合板の撤去が対策となりますが、構造的に撤去することが不可能とのことでした。そうなると当該箇所でどのような対策ができるかを構築することが大きな鍵となります。

安易な薬剤処理では、被害は止まらずかえって被害範囲を広げるケースがあります。アフリカヒラタキクイムシの生態も考慮しながら、工夫することが重要です。いずれにしてもアフリカヒラタキクイムシ対策を行うにあたっての大前提は、調査でありその手段は目視とライトトラップによるモニタリングが基本となります。当社ではこれら結果を踏まえて次の段階の対策を立案します。ですのでお問合せ頂いた時点で、駆除可能などうかは判断できませんし、費用も不明です。駆除可能かどうかの判断や費用は、モニタリング結果を踏まえてからとなりますことをご容赦ください。なお、現地調査につきましては有料となっておりますので、詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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