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2018年5月31日 (木)

室内で徘徊するアリ

室内で徘徊していたルリアリ 右の写真は以前シロアリ対策でお施主さまから、室内でアリが徘徊しているとのことから、捕獲して頂いたアリです。

このアリは、このブログでもよく紹介させて頂くルリアリです。雑食系のアリですが、肉食性の強いアリで近年室内での徘徊事例も多く報告されています。

徘徊はキッチン付近で多く確認されてるため、肉食系の食材を求めて徘徊しているものと考えられました。

かなり食性の強いコロニーと判断されたことから、毒餌剤を配置してみました。毒餌剤は複数の種類を配置し、ルリアリに選択肢を与えてみました。

アリ用毒餌剤での駆除は、簡単なように見えて実は難しい対策で、特にルリアリはこの毒餌剤を使えば大丈夫というものがない点です。更に困難なのがコロニーによって嗜好性が異なるため、ある物件で効果が見られた毒餌剤が、この物件では全く効果が見られないということが頻繁にあります。毒餌剤設置直後は新しい餌なので結構積極的に喫食しますが、直に喫食しなくなるのです。これを如何に食べさせるかがポイントになるので、工夫して対応したいと思います。

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2018年5月30日 (水)

シロアリ監視ステーション

シロアリ監視ステーション点検調査 昨日は、シロアリ監視ステーション点検のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。継続的に点検調査を行っているマンションです。

この物件では、植え込み部分にある植木支柱にヤマトシロアリの生息が確認されています。マンションは鉄筋コンクリート造であることから、シロアリは侵入しないと考えらえがちですが、実際には多くの侵入事例が報告されています。

このマンションでも設計図面を確認したところ、構造的にシロアリが侵入し易い箇所が幾つか確認されました。建物外周部分に対して薬剤処理するのも対策の一つですが、土壌中への薬剤大量処理は環境破壊に繋がるためお薦めできません。また、薬剤処理できない構造部分もあることから、シロアリ監視ステーションを設置して管理を行っています。

これまでの点検調査では、複数のシロアリ監視ステーション内にヤマトシロアリの侵入が確認されたことがあります。但し、ヤマトシロアリは非常に憶病なシロアリなため、次の点検調査では侵入しなくなります。何度も侵入するようであれば、ベイト(毒餌)剤の投入も効果的かもしれませんが、ヤマトシロアリではその生態からほぼ毒餌剤を完食することなどあり得えないのです。仮に毒餌剤を食べたとしても致死するのはコロニーの一部であり、コロニー全体の駆除はできません。ヤマトシロアリのコロニーは小集団で複数ありますので、敷地内の別のコロニーには全く効果がありません。

まだシロアリが侵入していない建物は、シロアリ監視ステーションで動きを把握し、建物の想定侵入ポイントをきっちり点検調査することが重要です。この物件ではそのような管理を行い、未だかつて建物内にシロアリの侵入はありません。庭にヤマトシロアリが生息していても、慌てる必要がないことを表している典型的な事例なのです。ベイト工法は不必要な対策費用を発生させますので、業者側には有難い工法なのです。

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2018年5月29日 (火)

天井点検口

天井点検口からの薬剤処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査を実施した物件で、シロアリ駆除予防のためお伺いした次第です。

この物件では5月にキッチンで羽アリの発生が確認されました。また、トイレの天井には雨漏れが確認され、設置された天井点検口から点検調査を行った結果、シロアリ被害が確認されました。

床下からのシロアリ調査では、広範囲に蟻道の構築やシロアリ被害が確認され、お施主さまとハウスビルダーさんの相談結果からシロアリ駆除処理に加えて、シロアリ侵入防止処理を行うこととなりました。

写真はトイレ天井部分ですが、胴差までシロアリ被害が広がっています。雨漏れがあるとシロアリ被害は、高所にまで及ぶため注意が必要です。ここまでシロアリ被害が大きくなると、天井点検口があると対策は実施しやすくなります。目視できる環境は、シロアリ対策にとって大きなビハインドとなります。シロアリ対策は薬剤を撒くことだけではないのです。

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2018年5月28日 (月)

構造的な問題

動線が確保されていない床下 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、シロアリ調査のため大阪府内の物件にお伺いしました。

この物件は現在玄関周辺や和室等部分的なリフォーム中で、お施主さまがシロアリ対策を希望されているとのことからシロアリ調査でお伺いした次第です。

早速床下側から点検調査を実施した結果、古い被害跡は確認されたものの、現時点で生息は確認されませんでした。その内容について報告したところ、ゴキブリも気になるためシロアリ対策を実施したいとのことでした。

但し、この物件には問題点がありました。築40年を超える物件ですが、リビング床下部分に暖房設備跡があり、その関係で床下の動線が限定的となっていました。ちなみにこの暖房設備は現在使われていないとのことであり、前回のリフォームでは撤去せずにリビングをリフォームしたとのことです。

本来は床下動線の支障になるものは撤去すべきなのですが、前回のリフォームはいつもお世話になっているハウスビルダーさんとは異なる業者によるものなので、仕方のないところです。いずれにしてもシロアリ対策を希望されていることから、工夫して対応したいと思います。

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2018年5月27日 (日)

閑話休題

シロアリ駆除が終わっている床下 先日、ある地域でシロアリ調査にお伺いした現場での出来事について紹介したいと思います。

この物件では、玄関上がり框付近でシロアリ被害が確認されたとのことから、知り合いでシロアリ防除業者に努められていた方にシロアリ防除処理を実施して貰ったとのことです。昨年敷地内の別棟から羽アリが発生したとのことから母屋も大丈夫か心配となり、JAにシロアリ調査を依頼されたとのことでした。

そのJAから来たシロアリ防除業者は床下調査の結果、穿孔注入処理した跡がある大引に対し、床束に蟻道があることからシロアリが再侵入している可能性があるとのこと。また、床下には蜘蛛の巣が多く、薬剤がきちんと撒かれていない可能性があるので、再度きちんと薬剤処理する必要があるとのこと。別の箇所では床下が湿った状態にあり、シロアリを呼び込む原因となるので床下換気扇を設置を勧めてきたそうです。

このシロアリ調査結果は嘘八百、詐欺に近いと言っても過言ではありません。床束の蟻道付近を調査すればわかることですが、既に駆除は終わっています。このシロアリ防除業者は駆除処理の際、蟻道を撤去するのが標準化されているだけであり、未撤去の蟻道を見て再侵入と言うのは薬剤処理したいがための口実にしか過ぎません。ましては蜘蛛の巣については使用する薬剤によって、シロアリに効果があるものの、蜘蛛には効果がない薬剤があることも一般的です。これを知らずに言っているのであれば、シロアリとシロアリ防除に対する知識不足です。知ってて言っている場合は、詐欺としか言いようがありません。

床下の湿気ですが、床下換気口から一時的に雨水が侵入しているだけで、基本的に床下は写真の通りよく乾いています。床下からカビ臭がするのは、当然で温度、湿度、酸素、餌となるものの条件が揃っていれば、カビは発生するのです。高温多湿な日本の気候に対応するため、床下という空間を作り、直接湿気やカビと接触しないよう作られた空間が床下であり、先人の知恵なのです。

JAは立派な組織であることは言うまでもありませんが、もう少しシロアリ防除業者の質にも目を向けてもらいたいものです。これはJAだけでなく、ホームセンターや生協などにも言えることです。最近では、全国対応可能なシロアリ駆除予防を、謳い文句にするウェブサイトもあります。残念ながらこの会社が直接シロアリ駆除予防を行っている訳ではなく、おくまでポータルサイト的な役割だけであり、各地区のシロアリ防除業者に仕事を割り振りして搾取しているだけです。

問合せで御社はシロアリ〇〇○○には登録されていないのですか頂いたことがありますが、当然ながら登録していませんと回答しました。そんな会社に登録して搾取されるのであれば、安い金額で質の高いシロアリ対策を提供したいと考えています。それ以前に、当社のシロアリ調査は有料ですし、薬剤大量散布によるシロアリ駆除予防は行っていないので、コンセプトが全く違います。

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2018年5月26日 (土)

発生源対策

蚊の発生源対策 昨日は蚊の対策で兵庫県内の物件にお伺いしました。毎年、蚊が大発生して、困っておられるマンションでの対策で、3年前から対策を実施して以降好評だったことから、今年も継続しての対策実施です。

蚊対策の基本は幼虫(ボウフラ)対策で、建物等の構造を調査し、想定される生息域を絞り込むことが重要です。排水ピットなどの水溜りがボウフラの生息場所となることから、これら箇所に適切な薬剤処理を行いますが、処理量には細心の注意が必要です。使用する薬剤は防疫用の医薬品であり、用法用量を守ることで安全性は確保されます。しかし、薬剤を水系に流すこと自体は環境破壊への第一歩となるため、その処理方法に最新の配慮が必要なのです。

写真は立体駐車場地下のピットですが、蚊はこのように暗い場所にある水系を特に好みます。これら箇所に薬剤処理を行うのですが、毎年対策を実施しているため越冬した蚊はいなかったようです。ヒトスジシマカがもう少し後の時期ですが、チカイエカは年中発生するため、本来は通年で対策するのが理想ですが、コストも考慮して今月からの対策を実施しました。

数年前には、デング熱が国内感染者が確認され大きな問題となりました。米国では西ナイル脳炎、韓国ではマラリアなど海外との往来によって、今後感染症のリスクは向上します。そのためにも、未然に防ぐための予防対策は極めて効果的です。但し、不必要な薬剤処理を抑制するため事前の調査は必須です。これは、シロアリなどを含めた他の害虫に対しても、事前の調査が後の効果に大きな影響を与えることは言うまでもありません。

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2018年5月25日 (金)

玄関枠のシロアリ被害

非破壊シロアリ探知機による生息調査 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、ハウスビルダーの担当者さんが玄関枠のシロアリ被害が確認されたとのことからシロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場を確認すると、玄関枠にはシロアリ被害が確認され、枠木部下枠からは蟻道の一部が落ちている様子も確認されています。

シロアリ生息の有無については、非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行いました。その結果、シロアリの活動及び生息は確認されませんでした。このシロアリ被害は古いもので、既に放棄されたものと判断されました。

この物件では、特にシロアリ対策を予定していません。その理由としては、この物件のが土間床(逆ベタ基礎)構造であり、室内側で特にシロアリ被害が確認されなかったためです。

このシロアリ調査結果で、建物外周部土壌に灌注処理を勧めるシロアリ防除業者もいますが、利益優先主義の業者と考えて間違いありません。この調査結果から有効なシロアリ対策は、非破壊シロアリ探知機を用いた定期的な点検調査です。

当社ではシロアリ調査結果に基づき、シロアリの生息及び被害状況、建物の構造を勘案して最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月24日 (木)

日ずれの群飛

羽アリが発生した付近の床下 昨日は、シロアリ調査のため京都府内の物件にお伺いしました。以前、小員の市民講座を聴講頂いた方からのご紹介でお伺いした次第です。

中古物件を購入された物件で、昨年離れから羽アリが発生したとのことです。当初はシロアリの羽アリと気づかず、入口枠でシロアリ被害が大きくなったことや、知り合いの方に相談したところシロアリではないかとのことから、当社にご相談頂いた次第です。

相談頂いたのが羽アリ直前期であり、既に巣内では最終脱皮が終わった段階でした。この時点でシロアリ駆除処理を実施しても、羽アリが発生することや、前年度に市販の殺虫スプレーを使用されたとのことから、今年の羽アリシーズン終了後にお伺いする予定で話しをしておりました。

昨年羽アリの発生した入口付近では今年も羽アリが発生したとのことでしたが、今年は数日後に別の場所から羽アリが発生したとのことでした。早速床下側からシロアリ調査を行うと、入口付近の床下ではシロアリ被害が確認されたものの、侵入経路である蟻道は確認されませんでした。一方、今年羽アリが発生した付近の床下では、基礎面に蟻道の構築と被害が確認されました。

被害場所も離れており、羽アリの発生時期に日ずれがあることから、コロニーは複数あるものと判断されました。それでも対策としては、薬剤大量散布による全面散布の必要はありません。コロニーを駆除できれば、シロアリが建物へ侵入することはほとんどありません。地中にあるコロニーが駆除できれば、シロアリは建物へ侵入することはありません。侵入するとするならば、まだ地中にあり建物へ侵入していないコロニーだけです。しかしこのコロニーからは建物内へ侵入することはほとんどないのです。

シロアリ対策は、シロアリの生態を考慮して行うべきものであり、マニュアルによる薬剤大量散布にはシロアリ駆除技術はありません。当社では、薬剤大量散布マニュアルに頼らないシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月23日 (水)

地中に対して

巣系駆除のための土中薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっている建築事務所さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日、シロアリ調査でお伺いした物件です。

この物件は企業の建物で鉄筋コンクリート造ですが、エントランスのクラックからヤマトシロアリが発生しました。鉄筋コンクリート造でもシロアリが発生するのかとよくお問い合わせを頂きますが、内装には木材を使用していますのでシロアリの餌になることから、侵入事例は多くあります。今回のような建物もありますが、マンションのエントランスや管理人室、機器室や1階住居から発生する事例もあります。

羽アリが発生することで精神的苦痛を覚える方のおられますし、今後建物内部の木部へ影響を与える可能性もあります。そこでオーナーさんと建築士の先生と相談し、シロアリ駆除処理を行うこととなりました。クラックから薬剤を流し入れるとスムーズに入りましたので、穿孔など行わずに処理しました。

このようなケースでは、薬剤種類の選択と有効成分投下量が重要となります。地中の巣系を駆除しなければなりませんので、伝搬性が期待できる薬剤を用いて、その効果が発揮できる処理濃度と処理量に調整しなければなりません。伝搬性が期待できない薬剤を使用するのはナンセンスですし、伝搬性が期待できる薬剤であったとしても一般的な処理濃度では濃すぎて伝搬性が発揮されません。伝搬性は薬剤が持つ能力ではなく、シロアリが薬剤を運ぶことで伝搬性が発揮されますので、有効成分投下量には十分注意が必要なのです。

当社では、必要最小限の薬剤量で、最小の費用と最大の効果が得られるようなシロアリ対策を提案しています。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月22日 (火)

続く発生

フローリングから発生したアフリカヒラタキクイムシのフラス 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。一昨年から継続的に対策を実施している物件で、発生しているのは外来種のアフリカヒラタキクイムシです。

気温の上昇に伴い前半期のピークを迎えるかの如く、木粉(フラス)の発生が複数の箇所で確認されています。物理的対策と化学的対策を組み合わせて継続的に実施していますが、発生が小康状態にはなかなかなってくれないようです。

いずれも木粉堆積は古い成虫脱出孔ではなく、新たに形成された成虫脱出孔からでした。物理的対策と化学的対策を組み合わせた方法では、一般的な合板系のフローリングでは極めて高い駆除率を誇りますが、今回の事例のような無垢のフローリングでは駆除率が低くなる傾向にあるようです。

当面は今の処理を継続する予定ですが、更に工夫を凝らした対策を実施を現在検討中です。ヒラタキクイムシ対策には確立された方法がなく、常に創意工夫が必要です。現場と対峙しながら、対策を今後も続けて行きたいと思います。

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2018年5月21日 (月)

シロアリ侵入防止処理

シロアリ侵入防止処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、シロアリ被害の確認されている物件です。

ハウスビルダーさんによると、解体時にはシロアリの姿が確認されたとのことですが、シロアリ調査でお伺いした時点では、生息及び活動は確認されませんでした。

リフォーム工事も進行し、薬剤処理に最適と判断し今回お伺いした次第です。被害部に対しては再侵入する可能性があることから、薬剤注入処理を行いました。その他構造的にシロアリの侵入し易い箇所に対して薬剤処理を施しました。

羽アリ群飛以降、シロアリ調査やシロアリ駆除処理をお待ち頂いている方が多くおられますが、リフォームは工期の問題もあり優先せざるを得ないことをご理解頂きますようお願いいたします。

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2018年5月20日 (日)

床下側には被害がないので

玄関土間への薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。4月下旬に玄関周辺で羽アリの発生した物件でシロアリ駆除にお伺いした次第です。

事前のシロアリ調査では、床下側にシロアリの被害、侵入及び生息は確認されませんでした。また、玄関枠や上がり框周辺にもシロアリ被害等は確認されませんでした。

このケースでは、シロアリのコロニーは地中にあり、建物の隙間から羽アリが発生したケースです。シロアリ駆除としてはこのコロニーを駆除することが必要ですので、玄関土間に穿孔を行い薬剤注入処理を行いました。

シロアリ対策としては、これで十分です。このコロニーが駆除できれば、当面シロアリが建物へ侵入することはありません。定期的なシロアリ調査を実施し、早期発見に努めれば問題ありません。

シロアリ対策は、薬剤を大量散布することではありません。お住まいの方の薬剤曝露リスクを向上させるだけでなく、費用も高額になります。当社では、シロアリ調査でシロアリの侵入経路や生息範囲を精査し、本当に必要なシロアリ対策だけを提案します。シロアリ調査、対策、駆除は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問合せ下さい。

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2018年5月19日 (土)

畳の下に敷かれた新聞紙の被害

床組に形成された蟻道 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件では、ハウスビルダーの担当者さんが和室の畳交換の際、床板に敷かれた新聞紙の一部に被害と蟻道に気付かれ、小員にシロアリ調査の依頼を頂いた次第です。

床下側からの点検調査で、束石、床束、大引等の床組で蟻道の構築及びシロアリ被害が確認されました。蟻道内部では、活動中のヤマトシロアリが確認されました。

ハウスビルダーの担当者さんは小員とよく現場へお伺いしますが、シロアリ被害の初期段階がどのようなものかを日常的に説明している関係で、今回の被害に気付かれたようです。特に畳下の新聞紙や床板の被害や蟻道は、ホコリの塊などと見間違えるケースが多いのですが、色々な現場を見てきた経験が生かされたと考えられました。

シロアリ被害の初期症状を発見するのは、一般の方にとってはかなり困難です。しかし、シロアリ技術者であれば、簡単に見つけることができます。但し、シロアリ防除業者の中には今回のハウスビルダーの担当者さんよりレベルの低い方がおられることも事実です。

シロアリ調査を、誰にお願いするかは非常に重要です。老舗のシロアリ防除業者の中には、ヤマトシロアリとイエシロアリの区別もできない方がおられるのも事実です。老舗だから、企業として大きいからシロアリ技術者が居る訳ではありません。きちんと話しを聞いて、シロアリ技術者かどうか見極めることが最も重要です。

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2018年5月18日 (金)

高活性

順調に喫食されたブリングベイト 昨日はシロアリ対策で岡山県内の物件にお伺いしました。イエシロアリの生息及び被害が確認されている物件で、1ヶ月程前にブリングボックスを設置、ブリングベイトを投入しています。

3週間前の確認では順調に喫食していましたが、気温の影響もあるやや遅い感がありました。今回の確認では、ブリングベイトが順調に喫食されていました。遠方ということもあり、少し多めにブリングベイトを投入しました。

これから気温も更に上昇し、更に喫食速度も上がると考えられます。ブリングシステムは、一般的に行われているベイト工法とは一線を画します。一般的なベイト工法では、建物外周部に埋設されたベイトステーションにシロアリが侵入するのを待つ受動的な方法ですが、ブリングシステムはシロアリの活動域に設置する能動的な方法です。そのため、ベイト工法よりも効率的に駆除することが可能なのです。但し、設置場所には最善の注意が必要です。単に被害部へ設置すればよいというものではなく、事前の調査により設置場所の選択が重要となります。

ベイトシステムはイエシロアリの生態を利用した方法であり、イエシロアリの生態を熟知しておかなければありません。当社では、生態研究のためイエシロアリの飼育観察や薬効試験を実施しています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月17日 (木)

建物内への侵入

ルリアリの徘徊が確認された窓 右の写真は、いつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼でお伺いした物件で撮影した1枚です。この物件は、企業の事務所で2階の窓にクロアリが徘徊してるとのことからお伺いした次第です。

早速現場を確認すると、窓枠にアリの死骸が確認されました。あまりにも多くのアリが徘徊するため、事務員さんが市販の殺虫スプレーを噴霧したとのことです。

採取したアリを確認したところ、室内徘徊種としてよく知られているルリアリでした。一般家屋では、壁内の断熱材に営巣するケースが知られていますが、事務所ではコンピューターなどの電子機器の内部に入り影響を及ぼす場合があるため注意が必要です。

この物件では、植込みにあった樹木を最近切ったとのことから、それら樹木に営巣していたルリアリが新たな巣を求めて徘徊した可能性が高いと考えられました。対策としては、ルリアリの活動域に薬剤処理を施すことが最も効果的です。問題はそのルリアリの活動域であり、目視で見える範囲はルリアリの活動域の僅かでしかないため、目視できない箇所へ工夫をして処理することがポイントです。

ルリアリは、市販のアリ用毒餌剤は殆ど効果がありません。当社のルリアリ対策は現地調査の上、必要な対策を提案します。お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします

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2018年5月16日 (水)

コロニーは地中に

土壌灌注処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。玄関袖壁にシロアリ被害が確認された物件で、先日シロアリ調査をしています。

シロアリは袖壁内部に蟻道を構築していましたが、屋外基礎面に蟻道は確認されていません。シロアリはコンクリート接合面にあるクラックから侵入していたものと考えられました。

家屋自体は逆ベタ基礎(土間床)構造であり床下がなく、室内側でシロアリ被害がないことからシロアリ対策は実施しませんでした。この物件で必要なシロアリ対策は、この玄関袖壁付近のシロアリ駆除することです。

シロアリ駆除は単に薬剤処理を行うだけではなく、コロニー(巣系集団)を駆除するのが本当のシロアリ駆除です。今回の事例では地中にコロニーがあるため、土壌灌注処理を施しました。土壌灌注処理では必要以上の薬剤を処理すると、環境汚染に繋がるため注意が必要です。使用する薬剤の種類、処理量と処理濃度には最善の注意が必要です。

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2018年5月15日 (火)

シロアリ被害部から

被害部から流出したシロアリ 昨日は、一昨日に引き続き大阪府内のマンションにお伺いしました。床下点検口を追加設置頂いたことから、シロアリ駆除処理でお伺いした次第です。

昨日の写真を見て頂くとわかるのですが、一見古い被害のように見えます。しかしながら、非破壊シロアリ探知機を用いた点検調査を実施した結果、シロアリの活動を探知しました。そのため、床下点検口から離れた場所では工夫してシロアリ駆除処理を実施しています。ちなみに床下点検口付近のシロアリ駆除処理では、被害部から流出するシロアリが確認されました。

昨日の写真では床組が古い部分もあれば新しく入れ替えた部分もありましたが、いずれもシロアリ被害は確認されています。ということは、以前のリフォームでシロアリ被害が確認されていたものの、シロアリ対策を実施せずリフォームしてしまったということです。これは意外とよくある事例で、シロアリ被害があってもシロアリの姿が見えないからと言って、シロアリ対策を取らずにリフォームを実施してしまい、リフォーム後にシロアリが再侵入し被害を与えてしまったのです。

シロアリ対策は現場の状況に応じて対策すべきですが、その判断はシロアリ技術者が行うべきです。但し、注意しなければならないのは、シロアリ防除業者の全てがシロアリ技術者ではないということです。シロアリの生態に精通し、本当に必要なシロアリ対策を提案するのは極僅かなシロアリ技術者だけなのでご注意下さい。

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2018年5月14日 (月)

マンション床下のシロアリ被害

マンション床下のシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査でお伺いした物件で、リフォーム中にシロアリ被害が確認されたマンションです。

この物件では床下点検口がなかったことから、住宅管理会社さんにお願いして新設して頂きました。その床下が右の写真で、土間コンクリート構造となっています。問題は床下の高さで、土間コンクリートから大引までの高さは20cm以下で床下へ侵入することはできません。

一方、シロアリ被害は外周部に近い床組部分で甚大となっています。床下点検口を新設して貰った範囲で対応できる面積に限界があるため、もう1箇所床下点検口を新設貰うこととしました。

今回の事例では、土間コンクリートと基礎との間にあるクラックからシロアリが侵入しているものと考えられます。このマンションでは床下換気口がなく、空気が滞留する条件となっていること、外敵である昆虫捕食性生物が侵入していないことなどがシロアリ被害が拡大した原因として挙げられますが、シロアリ被害が確認されているものの発見が遅れた人的被害も大きな要因です。それだけにシロアリ調査は非常に重要なのです。

マンションはシロアリ被害が発生しないと迷信があるようですが、室内に木材が使用されている限り、シロアリ侵入のリスクはあるのです。但し、無駄な費用を発生させるシロアリ予防処理は不要であり、状況に応じて対策を考えることが重要です。シロアリ調査、駆除及び対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月13日 (日)

極めて微量な薬剤量で

極めて微量な薬剤量でのシロアリ駆除処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、京都府内の物件にお伺いしました。羽アリの発生が確認され、シロアリ調査をした物件で、シロアリ駆除処理のためお伺いした次第です。

この物件はパッシブソーラーシステム構造で、基礎はベタ基礎です。写真では土間コンクリートのように見えるのは、基礎が二重構造になっているためです。シロアリはベタ基礎の継ぎ目部分から侵入したものと考えられました。

シロアリ駆除処理は極めて僅かな量の薬剤、今回に事例では100ml程度で処理を行いました。薬剤の種類、処理濃度、処理量を最適化すれば、問題ありません。特に注意が必要なのは、お住まいの方の安全であり、薬剤の種類と有効成分投下量には細心の注意が必要です。

蟻道構築部へ処理を実施していますが、土間コンクリート下の土壌についても処理していますが、こちらは少し工夫して処理を行っています。いずれにしてもパッシブソーラーシステム構造ですので、床下への薬剤大量散布は厳禁です。お住まいの方が曝露しないような方法で処理する必要があるのです。

当社では、パッシブソーラーシステム構造でのシロアリ対策(シロアリ調査及びシロアリ駆除)を実施しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトご参照下さい。

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2018年5月12日 (土)

最盛期

フローリングで確認されたアフリカヒラタキクイムシのフラス 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。一昨年から継続的に対策を実施している物件で、発生しているのは外来種のアフリカヒラタキクイムシです。

一昨年の春に初めて発生して以来、対策を実施してはいるものの、コンスタントに木粉の堆積が確認されています。本来発生する筈のない国産の無垢のフローリングですが、これが実に厄介です。

一般的な合板のフローリングであれば、かなりの確率で駆除できる方法を確立しているのですが、無垢のフローリングではやや効果が劣るようです。

当面は今の処理を継続する予定ですが、更に工夫を凝らした対策を実施を現在検討中です。ヒラタキクイムシ対策には確立された方法がなく、常に創意工夫が必要です。現場と対峙しながら、対策を今後も続けて行きたいと思います。

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2018年5月11日 (金)

マンションでのシロアリ被害

マンションでのシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、シロアリ被害が確認されたことからシロアリ調査でお伺いした次第です。

ポイントはこの物件がマンションであるということで、被害は1階で発生しています。外周からの目視調査では、床下換気口はありませんが、床面の高さを考慮すると床下がある可能性が高いと考えられます。床下点検口が無いことから、近日中に新設しリフォーム日程もあることから、近日中に対策を実施する予定です。

マンションで、床下が存在するケースでの床下構造は多岐に渡ります。床下が地面の場合もあれば、布基礎+土間コンクリート、ベタ基礎などがありますが、いずれもシロアリが侵入できる構造ですので、マンションだからと言ってシロアリが侵入しない訳ではないのです。

マンションのシロアリ対策は、シロアリ駆除処理が基本です。特に床下のない逆ベタ基礎(土間床)構造もありますので、無理にシロアリ予防処理する必要はないのです。当社ではシロアリ駆除処理をベースにシロアリ対策を考えます。シロアリ調査、駆除、対策は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問合せ下さい。

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2018年5月10日 (木)

外壁に発生した羽アリ

羽アリの発生した玄関袖壁 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。玄関袖壁付近から羽アリが発生したとのことから、シロアリ調査でお伺いしました。

早速現場で確認すると、既にハウスビルダーさんによって壁が剥がされた状態でした。シロアリ被害は袖壁に取り付けられた羽目板に確認されましたが、下部ではなく目線の高さ付近の上部に確認されました。

お施主さまや大工さんは、元々この羽目板にシロアリが住んでいたものと考えられていたようですが、実際には土の中に住んでおり建物内へ侵入しています。玄関周辺はコンクリートで構成されていますが、シロアリは僅かな隙間があれば侵入できます。このコンクリートの僅かな隙間から袖壁内へ侵入し、食害したものと考えられました。

シロアリ対策としては、玄関周辺土壌中にある巣系集団(コロニー)を駆除する十分です。ちなみにこの物件は逆ベタ基礎構造なので、必要以上の薬剤処理は不必要です。無駄な費用を掛ける必要は全くないのです。

シロアリ対策は、シロアリの生息状況や現場の状態に応じて臨機応変に対応すべきであり、マニュアルに従って薬剤大量散布するのは利益優先主義業者の勝手な都合なのです。当社では、本当に必要なシロアリ対策だけを提案します。シロアリ調査、対策、駆除は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問合せ下さい。

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2018年5月 9日 (水)

キッチンで確認された羽アリ

床下で確認された群飛孔 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。この物件では、キッチンで羽アリが徘徊していたとのことです。

ハウスビルダーさんによる事前の調査では、トイレに雨漏れ跡が確認されており、トイレ天井点検口からの目視調査で腐朽と蟻害が確認されているとのことです。

床下側からのシロアリ調査では、キッチンに土台でシロアリ被害が確認されるとともに、土壌面に放置された木材からは羽アリの発生源である群飛孔が確認されました。その他に床下でも基礎面に蟻道の構築や床組での被害が複数箇所で確認されました。

これらの結果から、家屋床下内には複数のコロニーがあるものと考えられました。シロアリ対策はシロアリ駆除処理をベースに考えますが、ここまで広範囲にシロアリが生息していると侵入防止を含めて考えたほうが良いかもしれません。いずれにしてもお施主さまとハウスビルダーさんと相談の上、決めたいと思います。

シロアリ対策はマニュアルに基づいて処理するものではなく、シロアリ調査結果を元に必要な対策を立案し、実行することが重要です。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月 8日 (火)

浴室内で発生した羽アリ

羽アリの発生した浴室土台付近 昨日は浴室内で羽アリが大量に発生したとご連絡を頂いた、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

発生したのは、この時期に羽アリが発生するヤマトシロアリです。床下側から点検調査を実施した結果、浴室土台周辺に蟻道の構築が確認されましたが、基礎面に蟻道の構築は確認されませんでした。

ちなみに浴室以外の場所で、シロアリ被害、侵入及び生息は確認されていません。必要となるのは浴室周辺でのシロアリ対策です。

この物件の浴室は在来工法であるため、四方を基礎に囲まれた構造となっています。シロアリは基礎の内側から侵入し、浴室壁内の木材を食害して生息しています。ポイントは、このシロアリのコロニーを如何に駆除するかです。

シロアリのコロニーを駆除するには、薬剤が大量に必要と考えられる方が多いようですが、シロアリの生態や薬剤の特性を理解していれば大量の薬剤は必要ありません。当社のシロアリ対策は、シロアリ駆除を基本に必要最小限の薬剤量で対策を行います。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月 7日 (月)

解体時に確認されたシロアリ被害

解体時に確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム工事のため既存洗面部分を解体中にシロアリ被害が確認されたとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場で状況を確認すると、洗面土台付近でシロアリ被害が確認されました。基礎面に蟻道の構築がなく、浴室方向から被害が侵入していることから、浴室が侵入経路と考えられました。

基礎構造は布基礎+土間コンクリートで、一見シロアリの侵入し難い構造のように見えますが、浴室は在来構造であるためコンクリート接合面が多く、それら接合面クラックから侵入しているものと考えられました。浴室は翌日に解体するとのことですが、この状態ではシロアリ対策が必須となります。

一般的なシロアリ対策は薬剤の大量散布による方法が一般的ですが、同じ有効成分の農薬(殺虫剤)と比較すると、単位面積当たりの有効成分投下量は何百倍にもなります。これでお住まいの方の安全性が確保されるとは言い難いのです。

当社では薬剤の大量散布に頼らず、シロアリ調査によりシロアリの侵入経路と生息範囲を把握し、必要最小限の薬剤量でのシロアリ対策を行います。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月 6日 (日)

玄関周辺で確認された羽アリ

羽アリの発生した玄関ですが被害はありません 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、シロアリ調査のため大阪府内の物件にお伺いしました。玄関周辺で、羽アリが確認されたとのことです。

早速現場で死骸を確認すると、ヤマトシロアリの羽アリでした。床下側からシロアリ調査を実施した結果、玄関周辺の土台、土留め部分、上がり框などにシロアリ被害や生息は確認されませんでした。

玄関の三和土側からシロアリ調査を行ったところ石場建て基礎にクラックがあり、その隙間から羽アリが発生したものと考えられました。まだ建物に被害がないため、シロアリ対策のポイントはこの地中にあるコロニーの駆除です。方法は色々とあるため、ハウスビルダーさんと相談しながら対策を相談したいと思います。

羽アリが発生した場合、家屋の床下へ薬剤を撒けばよいと考えるシロアリ防除業者が殆どです。しかし重要なのは、シロアリ調査によりシロアリの侵入経路と生息範囲を精査し、コロニーを如何に駆除するかということです。そのため当社では事前のシロアリ調査結果から、最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、対策、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月 5日 (土)

床下側から点検調査できなかった箇所

床面からの薬剤処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日羽アリが発生し、シロアリ調査を実施した店舗でのシロアリ駆除処理でお伺いした次第です。

羽アリは玄関ホールで発生しましたが、床下側からの点検調査ではシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。発生した付近の面積が、床上と床下で異なっており、床下の方が狭くなっていたのです。これは玄関ホール内に四方を基礎で囲まれ、基礎内側のシロアリ調査ができない状態となっていたのです。

そのためこのシロアリ調査のできない基礎内側部分に対して、床上側から薬剤処理を施しました。薬剤の伝播効果を最大限に発揮させるため、標準的な濃度よりも変えて処理を行いました。これは、自社の試験研究により得られた結果を元に開発した方法です。

当社では、お住まいの方の安全を第一に最大限の効果が得られるよう、シロアリの飼育観察を通じた生態研究、薬効試験による薬剤特性の効率的利用、シロアリ駆除技術の開発に取り組んでいます。シロアリ調査により、シロアリの侵入経路と生息範囲を把握、必要最小限の薬剤量でのシロアリ駆除をベースにシロアリ対策を取り組みます。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2018年5月 4日 (金)

羽アリが複数回発生した家屋

シロアリ駆除が完了していれば、再侵入するケースは極めて稀です 昨日は定期シロアリ調査のため、大阪府内の物件にお伺いしました。この物件は、8年前にシロアリ駆除処理を実施した物件です。お施主さまの希望から薬剤大量散布によるシロアリ予防処理ではなく、定期的なシロアリ調査によるシロアリ対策を実施しています。

この物件の8年前には、特異的な羽アリの群飛が確認されました。最初の群飛は4月第1週で、勝手口上がり框周辺から発生しました。4月の第3週には浴室で、5月第2週では勝手口枠で羽アリが発生しました。

これだけ羽アリの発生時期がずれるのは、それぞれコロニーが存在していることを現しています。その他、床下側からのシロアリ調査では、和室や便所にもシロアリ被害や生息が確認されました。

シロアリ駆除処理は少量の薬剤を、ピンポイントで処理しました。以降、定期的にシロアリ調査を実施していますが、シロアリの侵入や生息は確認されていません。薬剤大量散布によるシロアリ予防処理を推奨し、定期的なシロアリ調査を否定される方もおられます。これはシロアリ駆除技術がないことを露呈しており、薬剤の大量散布でしかシロアリ駆除ができないことを現しているのです。

シロアリ駆除技術が確立されていれば、薬剤大量散布によるシロアリ予防処理に頼ることなく定期的なシロアリ調査で十分対応可能です。制度の高いシロアリ調査を実施すれば、早期発見、早期対応が可能なのです。当社では、シロアリ駆除処理を基本に定期的なシロアリ調査を組み合わせたシロアリ対策を提案しています。シロアリ調査、対策、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月 3日 (木)

玄関で発生した羽アリ

玄関で確認されたヤマトシロアリ羽アリの死骸 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。玄関付近から羽アリが発生したとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場でシロアリ調査を実施、死骸があったことから同定した結果、ヤマトシロアリの羽アリでした。シロアリ被害は玄関枠で確認されました。

問題は建物構造で基礎はベタ基礎、パッシブソーラーシステム構造です。シロアリ調査の結果から、建物内部への侵入はありません。被害が玄関のみであることから、玄関周辺のコンクリート接合部からの侵入と考えられました。

シロアリ対策ですがパッシブソーラーシステム構造ですので、薬剤使用量に細心の注意が必要です。安全性の高い薬剤を使用し、使用量も極限まで抑制する必要があります。それはこの建物の構造が要因であり、床下に薬剤を撒こうものなら室内へ半強制的に流入させるため、薬剤曝露する原因となるのです。

薬剤メーカーの研究員時代にある老舗のシロアリ防除業者さんから、空気循環式家屋に使用可能な薬剤について問い合わせを頂いたことがあります。残念ながら空気循環式家屋で大量散布できる薬剤はありませんと回答すると、薬剤が撒けなければ商売にならないと怒られました。非常に残念ですが、業界自体が薬剤の大量散布を是としている点です。薬剤大量散布すれば、おのずとから施工費用も高額になるのです。

当社ではシロアリ調査により、シロアリの侵入経路と生息場所を特定し、必要最小限の薬剤量でのシロアリ駆除を行います。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月 2日 (水)

外壁から発生した羽アリ

羽アリが発生した外壁 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。外壁から羽アリが発生したとのことです。この時期に発生する羽アリは、ヤマトシロアリの羽アリです。対策立案のため、シロアリ調査にお伺いした次第です。

この物件は町工場で、床下がなくコンクリートの打ちっ放しです。オーナーさんのお話しでは、建築中の壁の構造はコンクリートブロック積みであったとのことです。

早速羽アリの発生した周辺からシロアリ調査を実施しますが、目視ではコンクリートなので調査には限界があります。そこで非破壊シロアリ探知機を用いてシロアリ調査を実施しました。

その結果、壁内等への侵入はなく、土壌中からの発生と判断しました。建物にほとんど木材が使われていませんので、トイレの内装等限定されます。現状、羽アリの発生は屋外ですので、実害はないため当面シロアリ対策を見送ってみれば如何でしょうかと提案させて頂きました。室内側で発生するようであれば製品への混入が考えらるため、対応が必要ですと進言させて頂きました。

シロアリの羽アリの発生パターンは、多岐に渡ります。きちんとしたシロアリ調査で、シロアリの侵入経路と生息範囲を把握した上で、最適なシロアリ対策を考える必要があります。薬剤処理ありきのシロアリ防除処理は、儲け主義の権化でしかないのです。当社のシロアリ対策は、シロアリ調査結果を元に最適な対策を提案します。シロアリ調査、対策、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月 1日 (火)

ウェブサイト更新

阪神ターマイトラボウェブサイトトップページ画像 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、数年前に撮影したヤマトシロアリ羽アリ群飛の様子です。

この物件は兵庫県内の一般家屋で、床下換気口周辺に沢山の羽アリがいるとご相談を頂きました。これは床下で生息していたヤマトシロアリのコロニーから、巣別れとして羽アリが飛び出したものです。ヤマトシロアリの羽アリは光に集まる正の走光性によって、屋外へ出てきて、羽ばたきながら新天地を求めるのです。

羽アリはやがて地上に降り立ち、その後は翅を切り落とします。地上では翅が邪魔になるため、翅を切り落とします。シロアリ1匹あたり翅が4枚ありますので、100匹の羽アリが発生すれば、翅は400枚落ちることとなるため大量の翅が残された状態となります。夕方帰宅して、大量の翅が落ちていることに気付くのは、この現象が起こったためなのです。

羽アリは日中、正午前後に確認されます。羽アリが発生する瞬間に見なければ、大量の翅が落ちている状況を目にすることとなります。これこそヤマトシロアリの羽アリが発生したことを示すことであり、建物内のシロアリ調査を行う必要があります。

シロアリ調査により、シロアリの侵入経路や生息範囲が特定できれば必要最小限の薬剤量でのシロアリ駆除は可能です。当社が、必要最小限の薬剤量でのシロアリ駆除を推奨するのには理由があります。一般的なシロアリ駆除予防処理では、高濃度殺虫剤を大量散布します。この処理では、お住まいの方への薬剤曝露リスクを向上させるため、安全性に懸念が生じるためです。当社では、効果と安全を両立させたシロアリ駆除処理+定期的な点検調査によりシロアリ対策をお薦めしています。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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