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2018年6月30日 (土)

アメリカカンザイシロアリの落翅

アメリカカンザイシロアリの落翅 昨日は、定期的にアメリカカンザイシロアリ対策でお伺いしている兵庫県内の物件にお伺いしました。窓枠の端で羽アリの落翅と糞の堆積が確認されているとのことから、シロアリ調査と駆除処理でお伺いしました。

早速現場で調査を行うと、アメリカカンザイシロアリの落翅と糞の対策が確認されました。これら周辺を非破壊シロアリ探知機を用いて調査、生息場所を特定したのち、薬剤注入処理を施しました。

お施主さまにここのところの状況について尋ねると、毎年羽アリの発生していた民家(人は住んでいない)が最近取り壊されたとのことでした。

定期的にお伺いしている物件では、ここのところの被害は羽アリの取り付きやすい窓枠に集中していることから、羽アリの発生箇所が消失したことで、今後アメリカカンザイシロアリの羽アリの飛来は減ると考えられました。

実は怖いのは取り壊された民家です。取り壊されると同時に焼却処分すれば問題ないのですが、廃材を一時保管でもしようものなら、保管場所周辺で繁殖する可能性が考えられるのです。アメリカカンザイシロアリの被害が確認されている物件では、建物を解体する場合でも注意は必要なのです。

当社では、アメリカカンザイシロアリの調査、駆除、対策を行っています。阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上お問い合わせください。

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2018年6月29日 (金)

ゴキブリ対策

処理すべき場所に処理すること 昨日は、以前シロアリ対策でお世話になったお施主さまからの依頼を頂き、お伺いしました。昨年までは全く見なかったゴキブリですが、室内で見かけるようになったとのことから、ゴキブリ対策でお伺いした次第です。

早速現場の状況を調査、ゴキブリの侵入経路や潜伏場所の調査特定を行いました。その上で効果的と考えらえるゴキブリ用薬剤を用いて、処理を行いました。ちなみに写真の処理は、その一部で床下換気口周辺に処理を行っています。

ゴキブリは伝染病を媒介するため、衛生害虫というカテゴリーに属します。そのため使用する薬剤は、医薬品又は医薬部外品登録された防疫用殺虫剤を使用しなければなりません。薬事法によって用法用量が決められいますので、自由に撒いてよいというものではありません。ゴキブリ対策では、薬剤を処理する場所が大きなカギを握ります。ゴキブリの活動域に処理しなければ、幾ら効果の抜群な薬剤を用いても十分な効果が得られません。

どの薬剤を使うかなどよりも、どこに処理するかが重要であり、そのためには事前の調査が重要です。調査を疎かにし、マニュアルに従って処理するようであれば、効果が得られなくても当然の結果です。ゴキブリやシロアリをはじめあらゆる害虫と対峙する際、重要なのは事前の調査です。その調査結果を元に対策を立案してこそ、プロとしての仕事なのです。

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2018年6月28日 (木)

緩慢

動きが緩慢となってきたイエシロアリ 昨日は、岡山県内の物件にイエシロアリ対策でお伺いしました。イエシロアリの生息及び被害が確認されている物件で、イエシロアリ駆除のため2ヶ月半前からブリングシステムで対策を実施しています。

3週間前の確認では順調に喫食していましたが、今回は喫食速度が大きく低下しました。前回の点検調査時には、イエシロアリ職蟻に変化が見られ、体色が白色化する様子が確認されました。今回のその他の傾向としては、イエシロアリの動きが緩慢となる様子が確認されました。着実に脱皮阻害剤の効果が現れているものと考えられました。

一般的に行われているベイト工法とブリングシステムはコンセプトが異なります。一般的なベイト工法は、建物外周部にベイトステーションを埋設し、シロアリが侵入するのを待つ受動的な方法です。一方、ブリングシステムはシロアリの活動域に設置する能動的な方法であるため、ベイト工法よりも効率的に駆除することが可能です。但し、設置場所には注意が必要で,、被害部に設置すればよいというものでなく、事前の調査で適切な設置場所の選択が重要となります。

ブリングシステムを始めとするベイトシステムは、イエシロアリの生態を利用した方法であり、イエシロアリの生態を熟知する必要があります。当社では、イエシロアリの飼育観察を通じて生態研究を行うとともに、薬効試験等試験研究を行っています。イエシロアリ調査、対策、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月27日 (水)

梁まで広がるシロアリ被害

梁まで広がるシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

リフォームのため解体を始めた物件で、シロアリ被害が確認されたとのことからシロアリ調査でお伺いしました。物件は築古年の民家で、シロアリ被害が広範囲に確認されました。被害は梁にまで確認されました。

特に雨漏れなどは確認されませんでしたが、長期間住んでおられない状態が続いたため、梁にまで被害が広がったものと考えられました。

ここまで被害が広がると、被害部から丁寧な駆除処理が必要となります。無理に薬剤を注入すると、垂れシミができるため好ましくありません。使用する薬剤、使用量や使用濃度に注意が必要です。ちなみにシロアリが生息していないように見えますが、実際に活動中のシロアリが確認されました。

シロアリ対策は、解体中の骨組みが見えた状態が最も効率よくできます。但し、薬剤大量散布は薬剤曝露リスクを向上させるだけでなく、対策に要する費用も高額になります。薬剤の大量散布に頼らずとも、効率よく対策できる方法があります。シロアリ調査、対策、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月26日 (火)

RC造から発生した羽アリ

RC造から発生したイエシロアリの羽アリ 昨日は、建築士の先生のネットワークを介してご相談頂いた兵庫県内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。数日前にキッチンカウンター付近から羽アリが発生し、窓面付近で大量に飛んでいたとのことです。

早速現場を調査すると、カウンター下に大量の羽アリの死骸が確認されました。この羽アリを同定した結果、イエシロアリの羽アリでした。

カウンター下の壁面には断熱材の発泡ウレタンが確認され、その発泡ウレタンから蟻道の噴き出しが確認されました。

問題はこの物件の構造で、鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete)です。発生したのは1Fのキッチンですが、この下は地階で駐車場となっていますが。コンクリートの打ちっ放しです。この地階に蟻道等シロアリの侵入した形跡は確認されていません。

侵入経路が不明なため結構厄介ですが駆除だけを考えればよいため、ブリングシステムで十分対応は可能です。問題はお施主さまが市販の殺虫スプレーを大量に散布していますので、忌避性が出る可能性もあるため慎重に対策を進めたいと思います。

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2018年6月25日 (月)

水漏れ箇所にシロアリが生息するとは限らない

水漏れ箇所にシロアリが生息するとは限らない 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、奈良県内の物件にお伺いしました。5月にトイレで羽アリが発生したとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場で調査を行うと、トイレ窓枠にヤマトシロアリの羽アリ死骸などが多数確認されました。問題はこの物件の構造で、パッシブソーラーシステムとなっています。小屋裏で暖められた空気を床下に送り込むことで床面を暖めるとともに、室内もその暖めた空気を取り入れるシステムです。基礎はベタ基礎ですが、床下の高さが殆どない構造なので、床下へ侵入しての調査はできません。

トイレの一部では、雨漏れ跡が確認されました。シロアリはこうした雨漏れ箇所へ侵入する事例が多いため、生息の有無を非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行いました。その結果ですが、シロアリの生息反応は得られませんでした。徹底的に調査を行った結果、水漏れ箇所と別の箇所からの侵入であることがわかりました。

今後のシロアリ対策ですがパッシブソーラーシステム構造ですので、薬剤使用量は一般的に行われている薬剤大量散布は厳禁です。床下に薬剤を撒くと、室内へ半強制的に流入するシステムであるため、薬剤曝露の原因となります。安全性が高いと言われている薬剤を用いても、微量を長期間曝露することで化学物質過敏症を引き起こす可能性があるのです。化学物質過敏症は滅多にならないと主張されるシロアリ防除業者もいますが、リスクはある以上薬剤の大量散布は避けるべきです。

対策はシロアリ駆除が基本であり、安全性の高い薬剤を使用しますが極限まで使用量を抑制しなければなりません。そのためには、シロアリの生態や薬剤の特性を理解した上で、工夫した処理方法で処理しなければなりません。そのためにも事前のシロアリ調査は重要なのです。当社では、パッシブソーラーシステム構造で安全と効果を両立したシロアリ駆除を提供しています。パッシブソーラーシステム構造でのシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月24日 (日)

窓枠で確認された羽アリ

窓枠で確認されたアメリカカンザイシロアリの羽アリ 昨日は、アメリカカンザイシロアリ対策で兵庫県内の物件にお伺いしました。この物件では、毎年僅かながらの対策を継続して実施しています。

ちなみにこの物件では、室内側で糞の堆積は確認されていません。過去には3か所程糞の堆積が確認されましたが、いずれも薬剤注入処理によって糞の堆積は確認されなくなりました。非破壊シロアリ探知機による調査でも、駆除の完了が確認されています。小屋裏も点検調査を行っていますが、糞の堆積など生息のサインは確認されていません。

しかしこの物件では、毎年この時期に羽アリの発生が確認されています。ちなみに、昨日も窓枠付近で徘徊するアメリカカンザイシロアリの有翅虫(羽アリ)が確認されました。調査結果を踏まえると、壁内での生息が考えられますが、当然ながら特定するのは困難です。コンセントからファイバースコープを入れて調査を実施しましたが、特定することはできません。

そうなるとできる対策は限定的となり、発生した羽アリを定着させない対策が中心となります。その一つはライトトラップであり、正の走光性(光に集まる性質)を利用して落翅前に捕獲するという方法です。発生数の把握できるメリットもあるため、有効な手段の一つです。ちなみにアメリカカンザイシロアリの羽アリに正の走光性はないと主張される方やウェブサイトがありますが、これは現場をご存じない方でお偉い先生が正の走光性はないと言われたことを踏襲しただけに過ぎません。生態は全て現場で起きていることが、真実なのです。

当社では、アメリカカンザイシロアリ対策を承っております。アメリカカンザイシロアリの調査、駆除、対策は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月23日 (土)

発生期

排水ピットへの薬剤処理 昨日は、兵庫県内の物件に蚊の対策でお伺いしました。毎年、蚊が大発生するマンションで、3年前から対策を実施しており、対策が好評であったことから、今年も継続して実施しています。

蚊対策は幼虫(ボウフラ)対策が基本で、敷地内の調査を行い、想定生息域を特定することが重要です。ボウフラの生殖場所は水系ですので、排水ピットなどの水溜りが処理ポイントとなります。これら箇所に対して適切な薬剤を用いて処理を行いますが、処理量には細心の注意が必要です。ボウフラ対策に用いる薬剤は防疫用医薬品で、用法用量を守れば安全性は確保されます。しかし、水系に薬剤を流すことで下水を通じて河川や海などの流出する場合もあることを考慮しなければなりません。

写真は敷地内緑化部分の排水ピットですが、蚊はこのように動きがあまりない水系を好みます。このような箇所に薬剤処理を行うのですが、先月も対策を実施していますので、蚊に刺されることはありませんでした。この状態が継続できるよう、細心の注意を払って対策を行いたいと思います。

蚊といえば、数年前にデング熱の国内感染者が確認され大きな問題となりました。近年、海外旅行者の増加に伴い、感染症のリスクは確実に向上しています。感染症が発生するとその対策には多くのコストが必要となるため、予防対策の実施は非常に有効な手段となります。但し、過剰な薬剤処理を避けるためには事前の現地調査は重要です。これは、シロアリなど各種害虫に対して言えることですが、事前の調査によって駆除や予防のクオリティが向上し、後の効果に大きな影響を与えることは当然です。マニュアルに沿って行う処理では、現場を見ずに処理するため効果が劣るケースがあるため注意が必要です。

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2018年6月22日 (金)

箪笥の上に

箪笥の上で確認された糞 昨日は、以前シロアリ対策でお世話になったお施主さまのお宅にお伺いしました。箪笥の上に何かの糞のようなものが見られることから、調べて欲しいとのことからお伺いした次第です。

早速糞が確認された付近を調査し、糞らしきものを採取し携帯型顕微鏡で確認しました。その結果、大きさは1mm程度で生物の糞であることが確認されました。当然ですが、この時点で何の糞かはわかりません。

この後、事務所に持ち帰り糞の解析を行いました。糞の中の内容物から食性などを判定し、どのような生物が該当するかを絞り込んで行きます。

特徴のある糞の内容物であれば糞をした真犯人は簡単ですが、特徴がないと同定は困難です。今回の糞では特徴的な内容物がありましたので、そこから真犯人に辿り着けるのではないかと思います。但し、決めつけてかからず、慎重に同定を進めたいと思います。

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2018年6月21日 (木)

問題山積

問題が山積している床下 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、シロアリ調査のため大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム予定の物件で、事前シロアリ調査の依頼を頂きました。

早速床下側から点検調査を実施すると、早速大きな問題にあたりました。布基礎にある人通口(床下通気口)が小さく、隣の部屋に床下に行くことができません。どうやら各部屋毎に床下点検口を新設する必要があるようです。

布基礎の人通口から可能な範囲で目視調査した結果、シロアリの被害や侵入の形跡は確認されませんでしたが、異常に湿気の高い場所が確認されました。それが右の写真の通りで、軽い水溜まり状態となっている様子が確認されました。配管からの水漏れの可能性があるため、床下点検口新設後に再度点検調査が必要です。

問題の山積された現場ですが、床下点検口新設後に再度シロアリ調査を行い、最適なシロアリ対策を提案したいと思います。

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2018年6月20日 (水)

雨漏れ跡

雨漏れ箇所に対する薬剤処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ対策でお伺いしました。

この物件は先日シロアリ調査を実施した物件で、現在リフォーム工事が進行中です。シロアリ調査の結果、現時点でシロアリ被害、侵入及び生息は確認されていませんが、お施主さまのご要望でシロアリ侵入防止を実施することとなりました。

一般的なシロアリ侵入防止処理は、協会規定の薬剤大量散布によるシロアリ予防処理が一般的です。しかし、この方法は無駄に薬剤を撒く方法で、費用も高額なです。薬剤を大量散布するので、お住まいの方の薬剤曝露リスクは向上します。

当社では薬剤処理する箇所を絞り込むことにより、薬剤使用量を大幅に削減させた方法をお薦めしています。これは事前のシロアリ調査が重要で、建物の構造を考慮した処理です。ちなみに今回の物件では、雨漏れによって腐朽している箇所が確認されました。この箇所については、別途防腐効果の高い薬剤を吹付処理しました。

シロアリ対策はマニュアルで行うのではなく、現場の状況に合わせて行うのが当社のスタイルです。シロアリ調査及び対策は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月19日 (火)

顕微鏡による検定

実体顕微鏡による調査 昨日は、兵庫県内の宿泊・レクレーション施設にお伺いしました。継続的にIPMで衛生害虫管理を行っている物件です。

IPM管理は衛生害虫対策の手法で、6ヶ月以内ごとに1回、定期に統一的に調査を実施します。その調査の結果に基づき、発生を防止するため必要な措置を講ずることとなっています。なお、発生のし易い場所では2ヶ月に1回、その生息状況等を調査し、必要に応じ、発生を防止するための措置を講ずることとなっています。

代表的な衛生害虫はゴキブリですが、宿泊施設であることからダニの調査も行っています。なお、ダニの調査については、簡易的で効率的な粘着式クリーナーで採取を行い、顕微鏡を用いて調査を行っています。粘着クリーナーでは、コナダニ類やヒョウヒダニ類が多く採取されますが、体長が小さく透明なので見難くなっています。しかし、刺咬性のダニを対象とした調査ですので実体顕微鏡クラスで対応は可能です。

ダニ調査は一般家屋でも使える手法ですので、調査結果を元にダニ対策を実施しています。ダニ調査、対策は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月18日 (月)

シロアリ対策を希望されているリフォーム現場

事前のシロアリ調査 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件は現在リフォーム中で、お施主さまがシロアリ対策を要望されていることから、急遽シロアリ調査でお伺いした次第です。

シロアリ調査の結果ですが、現時点でシロアリの生息及び被害は確認されませんでした。しかし過去に実施されたシロアリ防除跡が確認されたため、お施主さまにシロアリ対策を行った理由について確認を行いました。

以前住んでいた物件の浴室で羽アリが発生し、浴室壁面が真っ黒となりそのトラウマがあるとのことでした。また、10年程前に実施したシロアリ防除処理以降、ゴキブリを見なくなったそうですが、最近になりよく見かけるようになったとのことでした。シロアリ対策とゴキブリの関係については、このブログで紹介している通りシロアリ防除処理を実施すればゴキブリがいなくなく或いは駆除できると言うのは、法律違反です。その内容について説明するとともに、あくまで副次的効果が期待できる旨、なぜ効果が得られるかについて説明させて頂きました。

現在リフォーム中なので、シロアリ対策を実施するとなると非常にタイトな日程となりますが、時間を上手く調整して対応したいと思います。

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2018年6月17日 (日)

シロアリの生息場所へ

玄関タイル目地からの薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、シロアリ駆除処理のため大阪府内の物件にお伺いしました。

この物件では、玄関枠にシロアリ被害と生息が確認されており、前回の訪問で床下側からのシロアリ調査を実施しています。床下側では、玄関上がり框の基礎部分及び浴室基礎部分に蟻道の構築が確認されています。

シロアリ駆除はそれら箇所に対して薬剤処理を行いますが、単に薬剤を注入すればよいというものではありません。使用する薬剤の種類の選択、薬剤の使用濃度や処理量、処理方法を最適化する必要があります。

玄関枠周辺については、被害部から直接薬剤を注入を実施しています。但し、シロアリのコロニーは玄関土間下の土壌中が活動域となっていますので、玄関タイルの目地からも薬剤注入処理を行っています。こちらも薬剤の種類や処理濃度、処理量を最適化しなければなりません。無駄に薬剤を使う必要はなく、必要最小限量でシロアリ駆除は可能です。

当社では、確実なシロアリ駆除処理を提供するとともに、お住まいの方の安全に配慮するシロアリ対策をお届けします。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月16日 (土)

副次的効果

処理箇所が重要です 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、先日シロアリ調査を実施しています。古いシロアリ被害跡は確認されたものの、シロアリの生息は確認されませんでした。

調査結果からすれば、特に何も対策を取る必要はなかったのですが、お施主さまはゴキブリがよく出るようになったのでシロアリ対策を行いたいとのことでした。

シロアリ薬剤のうち、一部の薬剤ではゴキブリに効果があるとされています。この場合、この薬剤を使えば対応できるという訳ではなく、処理すべき場所を最適化しないと効果は期待できません。

とは言えシロアリ防除を行うことでゴキブリにも効果があるということは、薬事法違反です。ゴキブリ防除を行う場合には、医薬品又は医薬部外品のゴキブリ用殺虫剤を使用しなければならないのです。シロアリ防除処理によってゴキブリへの効果は、副次的効果ですのでご注意下さい。但し、先にも述べた通り薬剤処理だけでゴキブリに対する副次的効果が期待できるという訳ではありません。

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2018年6月15日 (金)

壁の撤去で発覚

壁の中のシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、壁を剥がした際、シロアリ被害とともにシロアリの生息が確認されたとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場を確認すると、勝手口ドア枠にシロアリ被害が確認されました。シロアリは被害部から既に逃亡しており、生息は確認されませんでした。床下側からの点検調査を行った結果、当該被害部の床下で蟻道や被害等確認されました。

当該物件では、過去に実施されたシロアリ防除処理跡が確認されました。この物件は数十年前に今のお施主さまが購入されたものであり、これまでにシロアリ防除処理をしたことがないとのことから、それ以前に実施されたシロアリ防除処理と考えられました。それでも今回のシロアリ調査では、新たな蟻道の構築も確認されましたので、適切なシロアリ対策が必要と考えられました。

シロアリ駆除処理ハウスビルダーさんとお施主さまのご希望もあり、シロアリ駆除と併せてシロアリ侵入防止処理を実施することとなりました。一般的に実施されているシロアリ防除処理は薬剤大量散布ですが、可能な限り必要最小限の薬剤量で対処することとなりました。効果と安全性を両立させた方法は、コスト的にも優位性があり当社としてお薦めできる方法です。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月14日 (木)

まだまだ捕獲されるようです

捕虫紙に捕獲されたアフリカヒラタキクイムシ 右の写真はアフリカヒラタキクイムシ対策として、ライトトラップを設置して年間の捕獲数をモニタリングしている物件から回収した捕虫紙です。

この物件では、2013年からライトトラップを設置しています。初年度はライトトラップの捕虫紙に500匹程度のアフリカヒラタキクイムシが捕獲されました。以降、毎年100匹前後のアフリカヒラタキクイムシが捕獲されています。

この物件では、室内側に成虫脱出孔や木粉(フラス)の堆積は確認されていません。ある建材から発生しているのですが、薬剤処理などの対策はできませんので、物理的な対策としてライトトラップによる捕獲も兼ねてモニタリングを実施しています。

ちなみに小員が対策を始めたのは2013年ですが、それ以前から発生しており7~8年が経過しています。害虫コンサルティングされている方の話しでは、発生から8年も経過すると近親交配により生育不良から生息数が減少するということでしたが、どうやら生育不良はなさそうです。

飼育中のアフリカヒラタキクイムシですが、これこそ近親交配なので生育不良が起きてもおかしくないのに、実際には継体飼育できています。近親交配の影響は、特定の昆虫で見られる現象かもしれませんね。

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2018年6月13日 (水)

リフォーム時の防蟻対策

必要な個所を中心に処理を行います 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件でのシロアリ対策です。

この物件では、解体前の事前調査でシロアリ被害は確認されていません。しかし、ハウスビルダーさんとお施主さまの意向から、リフォーム時にシロアリ侵入防止処理を施すこととなりました。特にお施主さまの意向が強かったとのことですが、理由が2つあるとのことでした。

1つ目の理由は、過去に羽アリの大量発生を経験されており、そのトラウマがあるため羽アリは見たくないとのことです。2つ目の理由は、ゴキブリを見ないようにしたいとの要望です。

一般的には薬剤の大量散布を行えば、どちらも対応可能です。但し、ゴキブリは衛生害虫ですので、ゴキブリに効果があるとは謳えません。あくまで副次的な効果が期待できるという表現でしかできません。但し、薬剤大量散布は費用が高額となる上、お住まいの方への薬剤曝露リスクが向上します。そのため当社では、薬剤の大量散布はお薦めしていません。

建物の構造、シロアリの生態、薬剤の特徴を把握し対処すれば、大量散布に頼らずともシロアリ対策は可能です。そのためには、事前のシロアリ調査、構造に応じた処理薬剤と処理方法の選択が必須です。当社では、お住まいの方の安全とシロアリに対する効果を両立したシロアリ対策を提案します。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月12日 (火)

薬剤処理

生息想定部薬剤処理 昨日は継続的に対応している兵庫県内の宿泊・レクレーション施設にお伺いしました。この施設では基本的に総合的害虫管理(IPM : Integrated Pest Management)で管理を行っています。

IPM管理では6ヶ月以内ごとに1回、定期に統一的に調査を実施し、当該調査の結果に基づき発生を防止するため必要な措置を講ずることとなっており、発生のし易い場所では2ヶ月に1回、その生息状況等を調査し、必要に応じ、発生を防止するための措置を講ずることとなっています。

施設管理者の方と相談し、当該施設では発生のし易い場所について、2ヶ月毎に薬剤処理を行っています。処理については生息するであろう想定箇所に対して、可能な限り薬剤量を減らして処理を行っています。

この物件では、厨房責任者の方の管理が行き届いており、非常に良好な環境が継続されています。害虫管理は薬剤によって抑え込むのではなく、環境対策も重要で両者が相まることで良好な環境が保たれるのです。。当社では害虫対策をIPMの手法で害虫対策を行っておりますので、詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい。

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2018年6月11日 (月)

掃き出し窓付近から

羽アリの出口である群飛孔 右の写真は、先日シロアリ調査でお伺いした物件で撮影した1枚です。いつもお世話になっている建築士の先生からの紹介で、4月末に掃き出し窓付近から羽アリが発生したとのことです。

掃き出し窓付近を調査しましたが、特に被害等は確認されませんでした。床下側からのシロアリ調査の結果、広範囲にシロアリ被害が確認されましたが、過去に実施されたシロアリ防除処理跡も確認されました。

羽アリの発生ポイントですが、写真の通り床下地面に放置された木片に空中蟻道が確認されました。この空中蟻道は、羽アリの出口である群飛孔です。

この物件の傾向ですが、被害は各部屋の中心部に集中しています。基礎周辺や土台周辺では古い被害と処理跡はあるものの、新たな侵入の兆候や被害は殆どありません。薬剤を多く撒いた場所には近寄らず、薬剤濃度の薄く残効性が消失した時点から侵入したのでしょう。本当のシロアリ駆除を実施していれば、シロアリはそうそう侵入する訳ではありません。マニュアルに沿った薬剤大量散布がシロアリ駆除技術を低下させたといっても過言ではありません。

ただ薬剤大量散布は、費用が高額になるためシロアリ防除業者にとっては利益確保ができるので都合が良いのです。ましてや保証期間終了後にシロアリが再侵入すると、さらに施工費用が入るので一石二鳥です。当社ではこのような利益優先主義のシロアリ対策はお薦めしていません。

当社のシロアリ対策は、シロアリ調査により侵入経路と生息範囲を把握し、適切なシロアリ駆除を行います。シロアリ侵入防止対策については、お施主さまのご意見を伺いながら最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月10日 (日)

リフォーム物件での調査

ジンサンシバンムシ 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日リフォームが完了した物件で、天井付近にヒラタキクイムシのような虫が飛んでいるとのことです。

現場にお伺いし採取して頂いていた虫体を確認した結果、シバンムシ類であることがわかりました。事務所に持ち帰り生物顕微鏡で同定した結果、触覚の形状からジンサンシバンムシでした。

ジンサンシバンムシは小麦粉や乾燥麺類などの乾燥貯蔵食品を食害しますが、ドライフラワーやペット用固形飼料など多岐に渡って食害します。

現場では虫孔も確認されなかったことや和室が設けられていないことから、発生源を持ち込んだものと考えられました。害虫が発生すると、直ぐに薬剤散布と考える方や防除業者がありますが、先ずは害虫の同定を行い発生状況など調査を実施した上で対策を考えることが重要です。

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2018年6月 9日 (土)

被害部注入処理

被害部薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査を実施した物件で、お施主さまやハウスビルダーさんからの意向で、シロアリ駆除と併せてシロアリ侵入防止処理を実施するためお伺いした次第です。

シロアリ駆除処理では、シロアリ被害部や侵入部に対して薬剤注入処理を実施しました。シロアリ駆除の場合、地中にあるコロニーを意識した処理が必要で、一般的に実施されている薬剤大量散布では駆除できません。巣内まで薬剤が届くことなく、シロアリは巣を放棄し移動するのです。重要なのは使用する薬剤の種類、処理濃度と処理量で、規定通り処理すればよいという訳ではありません。最適化しなければ、巣内の駆除はできないのです。

シロアリ侵入防止処理についても、一般的なシロアリ防除業者が実施する薬剤大量散布ではなく、必要な箇所にのみ処理を行う方法です。こちらは駆除処理処理も、濃度や処理量が異なりますので、より安全性の高い薬剤を選択します。結果的に単位面積当たりの有効成分投下量を必要最小限とすることで、効果と安全性を両立させているのです。

当社のシロアリ対策は、シロアリ駆除処理をベースにお施主さまの希望に応じて最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月 8日 (金)

変化

体色に変化が見られたイエシロアリ 昨日はシロアリ対策で岡山県内の物件にお伺いしました。イエシロアリの生息及び被害が確認されている物件で、2ヶ月程前にブリングボックスを設置、ブリングベイトを投入しています。

3週間前の確認でも順調に喫食していましたが、今回は更に喫食が順調であったことが確認されました。今回の点検調査では、イエシロアリ職蟻に変化が見られました。イエシロアリは通常体色が類白色をしています。完全に白ではなく、濁った色をしています。毒餌剤の有効成分である脱皮阻害剤が取り込まれることで、体色が類白色から白くなりますが、今回はその傾向が確認されました。また、ベイトボックス内で死んでいる職蟻も確認されました。完全駆除までもう少し時間を要するものと考えられましたが、問題なく駆除できるものと判断されました。

ブリングシステムは、一般的に行われているベイト工法とはコンセプトが異なります。一般的なベイト工法では、建物外周部に埋設されたベイトステーションにシロアリが侵入するのを待つ受動的な方法ですが、ブリングシステムはシロアリの活動域に設置する能動的な方法です。そのため、ベイト工法よりも効率的に駆除することが可能ですが、設置場所には注意が必要です。単に被害部へ設置すればよいというものではなく、事前の調査により設置場所の選択が重要となります。

ベイトシステムはイエシロアリの生態を利用した方法であり、イエシロアリの生態を熟知しておかなければありません。当社では、生態研究のためイエシロアリの飼育観察や薬効試験を実施しています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月 7日 (木)

過去にシロアリ防除をしていますが

シロアリ防除跡があるものの蟻道が構築されています 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。この物件では、先月洗面所で羽アリが発生したとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速床下側から点検調査を実施した結果、洗面や浴室の土台等床組でシロアリの構築した蟻道や被害、生息が確認されました。羽アリは、この付近から発生したものと判断されました。

しかしよく見ると、土台等床組には穿孔跡が確認されました。過去にシロアリ防除処理が行われたようです。シロアリ調査終了後にお施主さまに確認すると、約10年前にシロアリ防除処理が行われたとのことです。

薬剤の残効性は、当然ですが消失しています。但し、薬剤は5年で急になくなる訳ではなく、徐々に消失します。そのため、ある程度の残効性はあるのです。一方シロアリは、薬剤が消失したら直ぐに侵入する訳もなければ、侵入して直ぐに羽アリを出す訳ではありません。10年前に実施されたシロアリ防除処理で、シロアリ駆除が行われなかったためと考えられます。

薬剤大量散布するとシロアリが駆除できたと考えられがちですが、実際にはシロアリは駆除できておらず、追い出したという表現が適切です。追い出された場合、薬剤が消失すれば侵入することも十分考えられます。しかし、きちんとシロアリ駆除ができていたならば、当社での実績を見て貰えればお分かりの通り、建物全体に薬剤処理しなくてもシロアリはシロアリが侵入する事例は全くないに近い状態なのです。

但し、薬剤が消失しシロアリが再侵入することは、シロアリ防除業者にとっては好都合で、再施工と称して5年後に薬剤大量散布ができ商売になるのです。

当社では、このような薬剤大量散布によるシロアリ対策はお薦めしていません。当社のシロアリ対策の基本は、シロアリ調査によって侵入経路と生息範囲を把握し、適切なシロアリ駆除を行います。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月 6日 (水)

壁内注入処理

壁内注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。この物件は先月に調査でお伺いした企業の事務所で、ルリアリが徘徊している案件です。

徘徊が確認されたのは、事務所2階の窓付近です。ルリアリの動きをよく観察すると、窓枠の隙間から出入りしています。ルリアリは、電子機器内に侵入して営巣する場合があります。ルリアリが持ち込んだ餌や排泄物などでショートや漏電を引き起こすため注意が必要です。

駆除処理は、現時点でルリアリの生息及び活動範囲に薬剤処理する方法を選択しました。今回の事例では、壁内が生息及び活動範囲が該当します。ポイントは使用する薬剤の種類と処理濃度及び処理量、処理方法が重要です。不必要に薬剤処理すると効果低下するため注意が必要であり、最適化することが重要です。単純に薬剤を撒けば効くということでないことを理解する必要があります。

当社のルリアリ駆除は、安全性に配慮し必要最小限の薬剤量で対策を行います。ルリアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月 5日 (火)

倉庫内での徘徊

窓枠で徘徊するルリアリ 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件におしました。ある会社の倉庫でアリが徘徊していることから、調査のためお伺いした次第です。

早速現場調査を行ったところ、窓枠で徘徊するアリが確認されました。アリを捕獲し種類を確認したところ、ルリアリでした。

ルリアリは窓枠の隙間から出入りしいる様子が確認されました。この窓枠の屋外側を確認したところ、徘徊は確認されなかったことから、壁内で営巣している可能性が高いものと考えられました。

ルリアリは電子機器類などに侵入し、故障の原因となります。この倉庫内にも電子機器類があることから、このルリアリは駆除の対象となります。倉庫に影響を及ぼさないよう細心の注意を払い、ルリアリ駆除を行いたいと思います。

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2018年6月 4日 (月)

床下がコンクリートなので

土間コンクリートでのシロアリ侵入 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件では、先月上旬に洗面所付近から羽アリが発生したとのことです。お施主さまからの聞き取り調査によると、数年前にも羽アリが発生したとのことです。市販されているシロアリ用殺虫スプレーを購入し、発生個所に処理されたとのことです。

その後、数年間は羽アリが発生しなくなったことから、無事駆除できたものと考えられていたようです。集団で活動するシロアリに対して、部分的な殺虫スプレーで駆除できるほど甘くありません。地中ではシロアリが活動し続け、床組を食害していたのです。

お施主さまは、床下がコンクリートなのでシロアリは侵入できないと考えられていたようです。しかし床下の構造は布基礎+土間コンクリートなので、接点部分のクラックからは容易に侵入が可能です。床下からの点検調査では多数の蟻道が立ち上がり、床組では広範囲にシロアリ被害が確認されました。

お施主さまはかなりショックなようで、最初の羽アリ発生時にちゃんとシロアリ調査しておけばと後悔されておられました。きちんと駆除すれば問題ないことを説明したところ、安心して頂いたようです。

自分でできるシロアリ駆除キットを販売するサイトもあるようですが、それを購入されたお施主さまが自分で行った結果、再発してシロアリ駆除依頼を受けた事例も多くあります。シロアリ防除業者でさえ、きちんとシロアリ駆除できるのは一握りです。多くのシロアリ防除業者は薬剤を大量に撒くことで、家屋からシロアリを追い出しているのです。それをシロアリ駆除と勘違いしているシロアリ防除業者に、駆除技術はありませんのでご注意下さい。

当社ではシロアリ調査により、シロアリの侵入経路と生息範囲を特定し、必要最小限の薬剤量でシロアリ駆除を行います。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年6月 3日 (日)

水漏れの点検と併せて

点検調査と併せて侵入防止処理を実施 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ対策でお伺いしました。

この物件は8年前にシロアリ駆除処理を実施した物件で、その際には雨漏れに伴って和室の隅でシロアリ被害が確認されていました。ちなみに写真の通り過去にシロアリ予防処理や耐震補強、基礎補強、床下換気扇、床下調湿材(竹炭マット及びセピオライト系敷詰)など悪質なシロアリ防除業者によって高額な床下対策費用を取られたようです。

今回は2つの要望からお伺いした次第ですが、一つは室内側で設置された除湿機から水漏れしていたため、床下の状態を確認して欲しいとのこと。もう一つは最近ゴキブリとムカデをよく見かけるとのことでした。

幸いにも除湿機からの水漏れの影響は、写真の通りありませんでした。ゴキブリとムカデについては、床下調湿剤として敷き込まれた竹炭マットが原因です。竹炭マットの裏は湿気が溜まった状態であり、狭い隙間を好むゴキブリやムカデには好都合なのです。今回は、ゴキブリやムカデへの副次的効果を期待してシロアリ侵入防止処理を行いました。

ゴキブリやムカデがよく出る家屋に床下に調湿材(備長炭や竹炭のマット)を敷き込んでいれば、そのマットの下が彼らの潜伏場所になっているので注意が必要です。家屋に良かれとしたことが、結果的に悪いことをしている場合もよくあるのです。

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2018年6月 2日 (土)

雨漏れによって

垂木にまで及ぶシロアリ被害 右の写真は、一昨日いつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ調査でお伺いした際、撮影した1枚です。軒の垂木までもが、甚大なシロアリ被害となっています。

この物件では、先月上旬に浴室で羽アリの発生が確認されたとのことです。お施主さまからの聞き取り調査では、数年前から羽アリの発生は確認されているということでした。

床下側からのシロアリ調査の結果、広範囲に多数の蟻道構築が確認されました。写真の被害箇所は、雨漏れに伴いシロアリ被害が甚大になったものと判断されました。

被害が甚大となった理由の一つに、床下の構造が挙げられます。この物件の床下構造は、布基礎+土間コンクリート(防湿コンクリート)で、シロアリは布基礎と土間コンの接点部分のクラックから侵入していました。布基礎+土間コンクリートの床下構造は、一見するとベタ基礎構造とよく似ています。しかし、シロアリ侵入リスクには天と地の差があるのです。被害の甚大となったのは床下がコンクリートという安心感、言い換えれば過信がシロアリ被害の発見を遅らしたのです。過信せず、早期発見のためのシロアリ調査を実施していれば問題なかったのです。

ちなみにこの物件では、構造的な問題がもう一つありました。こちらはハウスビルダーさんと相談しながら、シロアリ対策を立案したいと思います。

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2018年6月 1日 (金)

ウェブサイト更新

阪神ターマイトラボウェブサイトトップページ画像 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、大阪市内の物件で確認されたイエシロアリです。

イエシロアリは温暖な海岸線沿いに生息し、気温の低い地域では生息できないとされています。和歌山県沿岸部は勿論ですが、大阪市内から神戸市内にかけての沿岸部には普通に生息しています。実際には沿岸部だけではなく、大阪府下の内陸部はおろか宝塚市や西宮市などの山中にも生息しています。冬場には相当気温も下がる場所ですので、イエシロアリの温度適応能力は相当あるものと見るべきでしょう。

シロアリ防除業者の中には、ヤマトシロアリとイエシロアリを判別できない業者がいることも事実としてあります。ましてやイエシロアリを見たことのないシロアリ防除業者もおり、このような業者では駆除はできません。このようなイエシロアリを理解していない防除業者に駆除を依頼すると、仕様書に準じて施工されます。所謂、高濃度殺虫剤大量散布ですが、イエシロアリの巣系にきっちりと処理できなければ、意図も簡単に再発します。イエシロアリとヤマトシロアリは同じ種類のシロアリですが、生態が異なると言っても過言ではありません。

当社のイエシロアリ対策は、徹底した調査により巣系ネットワークを明確にし、イエシロアリの生態に合わせて駆除処理を行います。駆除が完了したことを確認した上で、侵入防止処理を施します。イエシロアリ調査、駆除、対策お問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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