« 壁内注入処理 | トップページ | 変化 »

2018年6月 7日 (木)

過去にシロアリ防除をしていますが

シロアリ防除跡があるものの蟻道が構築されています 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。この物件では、先月洗面所で羽アリが発生したとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速床下側から点検調査を実施した結果、洗面や浴室の土台等床組でシロアリの構築した蟻道や被害、生息が確認されました。羽アリは、この付近から発生したものと判断されました。

しかしよく見ると、土台等床組には穿孔跡が確認されました。過去にシロアリ防除処理が行われたようです。シロアリ調査終了後にお施主さまに確認すると、約10年前にシロアリ防除処理が行われたとのことです。

薬剤の残効性は、当然ですが消失しています。但し、薬剤は5年で急になくなる訳ではなく、徐々に消失します。そのため、ある程度の残効性はあるのです。一方シロアリは、薬剤が消失したら直ぐに侵入する訳もなければ、侵入して直ぐに羽アリを出す訳ではありません。10年前に実施されたシロアリ防除処理で、シロアリ駆除が行われなかったためと考えられます。

薬剤大量散布するとシロアリが駆除できたと考えられがちですが、実際にはシロアリは駆除できておらず、追い出したという表現が適切です。追い出された場合、薬剤が消失すれば侵入することも十分考えられます。しかし、きちんとシロアリ駆除ができていたならば、当社での実績を見て貰えればお分かりの通り、建物全体に薬剤処理しなくてもシロアリはシロアリが侵入する事例は全くないに近い状態なのです。

但し、薬剤が消失しシロアリが再侵入することは、シロアリ防除業者にとっては好都合で、再施工と称して5年後に薬剤大量散布ができ商売になるのです。

当社では、このような薬剤大量散布によるシロアリ対策はお薦めしていません。当社のシロアリ対策の基本は、シロアリ調査によって侵入経路と生息範囲を把握し、適切なシロアリ駆除を行います。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

|

« 壁内注入処理 | トップページ | 変化 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200707/66804702

この記事へのトラックバック一覧です: 過去にシロアリ防除をしていますが:

« 壁内注入処理 | トップページ | 変化 »