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2018年6月 2日 (土)

雨漏れによって

垂木にまで及ぶシロアリ被害 右の写真は、一昨日いつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ調査でお伺いした際、撮影した1枚です。軒の垂木までもが、甚大なシロアリ被害となっています。

この物件では、先月上旬に浴室で羽アリの発生が確認されたとのことです。お施主さまからの聞き取り調査では、数年前から羽アリの発生は確認されているということでした。

床下側からのシロアリ調査の結果、広範囲に多数の蟻道構築が確認されました。写真の被害箇所は、雨漏れに伴いシロアリ被害が甚大になったものと判断されました。

被害が甚大となった理由の一つに、床下の構造が挙げられます。この物件の床下構造は、布基礎+土間コンクリート(防湿コンクリート)で、シロアリは布基礎と土間コンの接点部分のクラックから侵入していました。布基礎+土間コンクリートの床下構造は、一見するとベタ基礎構造とよく似ています。しかし、シロアリ侵入リスクには天と地の差があるのです。被害の甚大となったのは床下がコンクリートという安心感、言い換えれば過信がシロアリ被害の発見を遅らしたのです。過信せず、早期発見のためのシロアリ調査を実施していれば問題なかったのです。

ちなみにこの物件では、構造的な問題がもう一つありました。こちらはハウスビルダーさんと相談しながら、シロアリ対策を立案したいと思います。

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