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2018年7月 1日 (日)

ウェブサイト更新

阪神ターマイトラボウェブサイトトップページ画像 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、神戸市内の物件で確認されたアメリカカンザイシロアリの有翅虫(羽アリ)です。

阪神間では兵庫県で1976年生息が報告されて以降、徐々に生息範囲を広げています。最初は生息した木材を海外から持ち込んだことが原因ですが、羽アリの発生、近隣への侵入・繁殖により生息範囲を広げています。また、無視できないのが人的要素による生息場所の移動です。アメリカカンザイシロアリの被害と生息が確認されている木材を解体やリフォームによって移動させることで、移動先で繁殖する事例も確認されています。

アメリカカンザイシロアリは家屋内木材内部で小集団のコロニーを複数形成します。場合によってはコロニー数が数百にも及ぶ場合があるため、早期発見、早期対応が重要です。アメリカカンザイシロアリ生息の兆候として、砂状の糞の堆積が挙げられます。この糞は室内側だけでなく、小屋裏など特に気温の高くなる場所や雨がかかる軒や垂木などからも排出されます。カンザイと名付けられたため乾燥した木材に生息する考えられていますが、前述の通り雨のかかる軒や垂木に生息しますし、飼育するとわかりますが水を与えると積極的に飲みにきます。

小集団のコロニーを複数つくることから、そのコロニーを一つ一つ丁寧に駆除処理することが重要です。そのため、そのコロニーを調査により見つけ出すことが必須で、場合によって非破壊シロアリ探知機などを活用することが効果的です。いずれにしてもアメリカカンザイシロアリの知識と経験が調査や駆除に必要なのは言うまでもありません。

当社ではアメリカカンザイシロアリの飼育観察を行い、生態研究を行っています。また独自の薬効試験により、効果的な薬剤の使用方法や施工方法の研究を行い、シロアリ調査及びシロアリ駆除にフィードバックしています。アメリカカンザイシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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