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2018年7月 5日 (木)

外部からの飛来

堆積したアメリカカンザイシロアリの糞 右の写真は、先日アメリカカンザイシロアリの駆除処理でお伺いした物件で撮影した1枚です。窓枠サッシの下枠に、アメリカカンザイシロアリの糞が確認されています。

アメリカカンザイシロアリの脱糞孔は、屋外向きの枠部分で確認されました。これは他の物件で発生した羽アリが飛来し、窓枠の隙間から侵入して木部に到達、穿孔し木材内部へ侵入しているものと考えられました。

アメリカカンザイシロアリの場合、糞の堆積位置をよく観察する必要があります。窓枠などで堆積する場合は、外部から羽アリが飛来したケースが多く、室内の内側で堆積する場合は、室内で羽アリが発生しているケースが多いため、生息ポイントを徹底的に調査することが必須です。

窓枠は羽アリの侵入ポイントとして一般的ですが、軒の隙間なども侵入ポイントとなります。そのため、生息場所として小屋裏である事例が多くなっており、これら箇所も徹底的な調査が必要です。シロアリ防除業者の中には、見える場所のみの調査であったり、薬剤注入処理を実施するケースが殆どです。きちんとアメリカカンザイシロアリの生態を考慮し、調査や駆除を行うには、ごく一部のシロアリ防除業者だけですのでご注意下さい。

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