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2018年8月31日 (金)

建物構造に応じたシロアリ駆除処理

壁内薬剤注入処理 一昨日の現場では、シロアリ調査とシロアリ駆除の同日施工となりました。飲食店舗で、時間的制約を受けたことが要因です。

この物件では、床下のない逆ベタ基礎(土間床)構造となっています。そのため、事前のシロアリ調査では、シロアリ被害部を数箇所で確認したものの、明確なシロアリ侵入経路について調査しきれていません。

このようなケースでは、シロアリ被害部からシロアリがどのように侵入し、生息しているかを想定することが重要です。今回のシロアリ駆除処理では、それら箇所について必要最小限の薬剤量で処理を実施しています。使用した薬剤については、薬剤の効果を最大限発揮できるよう、処理濃度と処理量に注意を払っています。それと同時に使用した薬剤の安全性にも、飲食店であることから最大限の注意を払っています。

薬剤の安全性について、あるシロアリ防除業者が『施工に使用する薬剤の希釈液は、普通物ですので安全です。』というケースがありました。施工液が普通物なのは当然であり、安全性をPRするのであれば、有効成分の安全性が普通物であるべきです。これは薬剤大量散布した場合、有効成分の投下量は驚くべき量となります。有効成分がどれだけの量を撒いているのかを意識することが重要です。

安全性が高いといわれているホウ酸製剤であっても、中毒症状事例が起きているのも事実です。有効成分を大量に使用すれば、安全なものであっても曝露するのです。当社では、安全性の高い薬剤を選択、それをどのように使うことで最大限の効果が得られるか、それをどれだけ少ない量で処理できるかを考えて処理を行っています。シロアリ駆除及びシロアリ調査の詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考ください。

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2018年8月30日 (木)

飲食店舗で確認されたシロアリ被害

ドア枠で確認されたヤマトシロアリ 昨日は、いつもお世話になっているハウスビルダーさんからと一緒に、シロアリ対策のため大阪府内の物件にお伺いしました。

この物件ではリフォーム中にシロアリ被害が確認されたものの、時間的制約によりリフォームを優先した物件で、飲食店舗となっています。そのため、リフォームが完了したタイミングで、シロアリ調査及びシロアリ駆除処理を実施した次第です。

リフォーム自体は外壁を中心に行われたそうですが、壁面にクラックもあったことから雨漏れも数か所で確認されたとのことです。

現場で被害や生息状況について調査した結果、雨漏れがあったとされる便所窓枠でシロアリ被害が確認されました。また勝手口ドア枠でも蟻道の構築が確認され、シロアリの活動も確認されました。

当該物件は飲食店舗であるため、床下はありません。コンクリート平板の上に基礎が組まれた、逆ベタ基礎(土間床)構造です。コンクリート平板ですので、シロアリが侵入しないと考えられがちですが、実際にはクラック(ひび割れ)や接合部の隙間などから侵入が可能です。建物の中に入ってしまえば木材は使われているため、シロアリの餌食となるのです。

シロアリ対策は建物構造に対して、柔軟に対応しなければなりません。しかし基本はシロアリ調査によってシロアリの侵入経路と活動範囲を精査し、適切な方法でシロアリ駆除を行うことです。何でもかんでも薬剤を撒けばよいというものではありません。

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2018年8月29日 (水)

雨漏れに伴うシロアリ被害

雨漏れに伴うシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。雨漏れが確認されている物件で、シロアリ調査の依頼を頂きました。

床下側からの点検調査では、雨漏れ箇所にあたる部分の床下でシロアリ被害が確認されました。どうやら上部にまで、シロアリ被害が広がっているようです。

このようなケースでは、雨漏れ対策が先決です。雨漏れを修理しないと、薬剤処理しても流出する可能性があることが理由です。但し、きちんとコロニーが駆除できる技術のある場合は、この限りではありません。

コロニーを駆除してしまえば、薬剤が流出しても問題はありません。但し、コロニーを駆除する場合には、薬剤の特性を理解し、最適な処理濃度、処理量、処理方法を選択する必要があります。そのバックグラウンドにはシロアリの侵入経路と生息範囲を調査するシロアリ調査が重要です。薬剤を撒き散らかしてしまうと、シロアリのコロニーを駆除することはできません。

当社では、事前のシロアリ調査によりシロアリの動きを精査し、最適なシロアリ対策を立案します。シロアリ調査及びシロアリ駆除の詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考の上、お問い合わせください。

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2018年8月28日 (火)

大量発生

大量発生したのはチャタテムシ類 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内のマンションにお伺いしました。室内側で微小昆虫が大量発生しているとのことから、調査でお伺いした次第です。

入居者さまからの聞き取り調査で微小昆虫の徘徊が確認される箇所について、粘着式ローラーで採取しました。簡易型顕微鏡で確認した結果、チャタテムシ類であることは判明しました。

会社に持ち帰り粘着紙に捕獲されたチャタテムシ類の数をカウントした結果、平米当たり140匹の捕獲が確認されました。これでも一時期に比べると減ったそうで、大量発生時にはこの数倍の発生があったものと考えられました。

今後は発生した要因から、具体的な対策の立案、提案を行う予定です。ここでも、被食者を意識した対策を立案することが必要です。家屋害虫対策は、とりあえず薬剤処理すればよいというものではありません。発生原因や要因を調査し、具体的な対策を立案するのが当社のスタイルです。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問い合わせください。

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2018年8月27日 (月)

被食者

被食者昆虫対策 一昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしています。ユウレイグモ類が大量発生してることから、駆除処理でお伺いした次第です。

クモ対策だからといって、生息場所に薬剤を撒けばよいという訳ではありません。クモが発生するのには理由があり、必ず被食者となる昆虫が生息しています。事前の調査では、ライトトラップを設置し、生息している昆虫相調査を行い、被食者となる昆虫の生態を調査、どのような対策が有効を考え、今回実施することとなりました。

写真は、畳の裏やベースのコンクリートに対して薬剤処理を実施しています。生息している昆虫の生息及び活動範囲であることから処理を行った次第です。これら以外にも発生源と考えられる箇所への処理は勿論、ユウレイグモ類の活動範囲にも処理を行いました。室内側での薬剤処理ですので、安全性には最大限の配慮を行っています。

家屋害虫対策は、マニュアルに従って薬剤処理することではありません。発生している原因や要因を調査し、対策を立案するのが当社の害虫対策です。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問い合わせください。

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2018年8月26日 (日)

OMソーラーシステム構造でのシロアリ点検調査

OMソーラーシステム構造でのシロアリ点検調査 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。シロアリ点検調査の依頼で、建物構造はOMソーラーシステム構造となっています。

OMソーラーシステム構造は、パッシブソーラーシステム構造の一つで、天井裏で太陽熱により暖められた空気を、送風機により床下へ送り込むことで床暖房などに利用するシステムです。夏は天井裏の熱気を強制的に排気するとともに、涼しい部分の外気を取り入れるシステムです。

この構造で、一般的に実施されているシロアリ防除処理を行うと大変なこととなります。万が一、床下に薬剤処理を行うと、揮散した有効成分(殺虫成分)や補助剤、溶剤等が揮散、強制的に室内へ送り込まれるため、お住まいの方は常に薬剤曝露状態となるのです。シックハウス症候群や化学物質過敏症の引き金となる可能性が極めて高いのです。そのため、シロアリ対策は点検調査が中心となります。

シロアリ点検調査は、床吹き出し口から目視による点検調査を行うとともに、非破壊シロアリ探知機を活用しての点検調査が中心となります。点検調査を定期的に実施することにより、早期発見、早期対策することでシロアリ対策となるのです。但しOMソーラーシステム構造では、構造を理解しなければなりません。単に目視だけでは、OMソーラーシステム構造のシロアリ対策はできず、知識と経験が必要です。当社ではOMソーラーシステム構造でのシロアリ対策、シロアリ点検調査を承っております。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考の上、お問い合わせください。

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2018年8月25日 (土)

台風一過

排水ピットへの薬剤処理 昨日は蚊の対策で、兵庫県内のマンションにお伺いしました。3年前から対策を実施しており、今年も継続して実施しています。

前日の台風による影響から、立体駐車場にある排水ピット付近の浸水等気になりましたが、幸いにも大きな被害はなかったようです。

蚊対策の原則は、幼虫であるボウフラへの対策が重要です。ボウフラの生息域は事前の調査によって、排水ピットなどの水溜りを処理ポイントとして絞り込んでいます。

これら処理ポイントを薬剤処理しますが、処理量には細心の注意が必要です。蚊対策用の薬剤は防疫用医薬品又は医薬部外品で、安全性は用法用量を守ることで確保されます。しかし薬剤を水系に処理するため、下水を通って河川や海などの流出することを考慮する必要があります。

先月の処理以降降雨があり、事前の調査で僅かにボウフラの繁殖が確認されました。最適な処理で、効果が維持できるよう努めていきたいと思います。

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2018年8月24日 (金)

被害はあるものの

腐朽に伴うシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、シロアリ被害らしきものがあるので見て欲しいとのことから、シロアリ調査でお伺いしました。

早速現場で調査を行うと、腐朽箇所が広範囲に確認されました。そのうち数か所の腐朽箇所に、シロアリ被害も確認されました。

現時点でシロアリの生息は確認されていませんが、これは古いシロアリ被害であり、シロアリが放棄したものと断定するのは危険です。侵入するリスクも考慮して、シロアリ対策を構築する必要があります。

お施主さまやハウスビルダーさんの意向も聞きながら、弊社が推奨するシロアリ対策を提案し、最終的に方向性を定めて行きたいと思います。当社のシロアリ対策は、シロアリ調査結果から最適なシロアリ対策を打合せながら決めて行きます。シロアリ調査及びシロアリ対策につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考ください。

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2018年8月23日 (木)

継代飼育

Kanzai236 右の写真は、先日羽アリの発生が確認されたアメリカカンザイシロアリ飼育ケース内の様子です。

この飼育ケースは、12年前に地元西宮市内の被害物件から採取した羽アリのペアから継代飼育しています。今月には、羽アリの発生も確認されました。

写真をよく見て頂くとわかるのですが、右下に若齢幼虫が見えます。順調に、交尾産卵が行われている証拠です。

アメリカカンザイシロアリは、飼育するとよくわかるのですが飼育は非常に簡単で、定期的に水を与えるだけでよいのです。アメリカカンザイシロアリは水が不要と考える方が多いようですが、昆虫が生息していくのには、水は必要不可欠です。通常は木材中の水分を利用していますが、少しでも含水率の高い木材を上手く活用します。雨のよくかかる垂木などはその代表的な食害箇所で、被害の比較的多い場所です。

アメリカカンザイシロアリ駆除の経験が浅いシロアリ防除業者は、室内の被害部ばかりに見がいきがちですが、アメリカカンザイシロアリの生態を考慮すれば調査ポイントは広範囲となるのです。しかも糞(フラス)の堆積ばかり気にしていると、本当のシロアリ被害部を見逃すことが多くなります。

シロアリ調査は、シロアリ被害を見つけるだけではありません。シロアリの生態を考慮し、シロアリがどのように動くのかを想定して、生息範囲を特定することが重要です。生息範囲を特定することで、コロニーの駆除が可能となるのです。当社では、シロアリの飼育観察を通じて生態研究を行い、シロアリを用いた弊社独自の試験方法により薬剤の特性を調べ、シロアリ駆除に活用しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考ください。

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2018年8月22日 (水)

浴室側土台

浴室側土台からの薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査を実施した物件での、シロアリ駆除処理のためお伺いした次第です。

この物件では、浴室入口枠にシロアリ被害が確認されています。一見、被害だけのように見えますが、非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行うとシロアリの活動が探知でき、お施主さまもシロアリ駆除の必要性にご理解を頂きました。

幸いシロアリ被害は浴室周辺だけであったことから、浴室を中心にシロアリ駆除処理を行いました。その方法の一つが浴室土台からの薬剤注入処理で、写真はその様子です。

シロアリのコロニーを駆除するために、薬剤の大量処理は逆効果です。シロアリのコロニーは必ず被害部近くにあると限らず、被害部から離れたところにあるケースの方が多いのです。そのため薬剤の大量処理を行うと、被害部付近で薬剤と接触したシロアリは致死しますが、薬剤を大量に処理することで大多数のシロアリは逃亡するのです。これでは、コロニーの駆除ができず、薬剤の残効性がなくなれば再侵入するのは当然と言えます。

シロアリのコロニーを意識した駆除処理ができるのは、全国的に見ても僅かです。殆どのシロアリ防除業者は、薬剤の大量散布によってシロアリを忌避させ、大量の薬剤で侵入させなくしているだけにしか過ぎません。部分的なシロアリ駆除をお願いしても受けて貰えないのは、シロアリ駆除施工技術のないことの裏返しといっても過言ではありません。

部分的なシロアリ駆除処理を行うにあたっては、精度の高いシロアリ調査が必要であり、高いシロアリ駆除技術が求められます。当社では、自社での試験研究によりシロアリ駆除技術向上に努めています。シロアリ調査及び駆除処理は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考ください。

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2018年8月21日 (火)

壁内注入処理

壁内注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先月に調査した案件で、浴室や洗面でアリの徘徊している物件です。徘徊しているアリは、前回の調査でルリアリと判明しています。

調査にお伺いした段階で、お施主さまにルリアリである旨、生態等を説明しています。ルリアリはその生態から、市販薬剤で駆除が困難な種類です。その旨をハウスビルダーさんにはお伝えしていたのですが、お施主さまは市販薬剤で駆除したいと挑戦されたとのことでした。

結果は一目瞭然、ルリアリの駆除ができなかったことから、駆除の依頼を頂いた次第です。駆除前に改めて調査を行い、ルリアリの動きを確認し、処理を行いました。

駆除処理は、薬剤種類、処理濃度、処理量を最適化しなければなりません。ルリアリだからこの薬剤でこの処理濃度という使い方は非効率的で、無駄な薬剤量を撒くことになり施工金額も高額になります。当社では、このような無駄な駆除処理はお薦めしていません。必要最小限の薬剤量で最大の効果を得て、かつコストを抑えた対策をお薦めしています。ルリアリなどのクロアリ調査及び駆除は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考の上お問い合わせ下さい。

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2018年8月20日 (月)

捕獲結果

捕獲されなかったライトトラップ 昨日は、兵庫県内の物件にクモ対策でお伺いしました。いつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、室内でユウレイグモ類が大発生している物件です。

室内でのクモ対策を行う場合、単純にクモの生息場所に薬剤処理すればよいという訳ではありません。クモが大発生するということは、必ず被食者が存在するはずです。今回はそのため先週、天井裏と室内側にライトトラップを設置しています。今回その捕獲状況について、点検調査を行いました。

予想では換気口や配管隙間から昆虫が侵入し、天井裏に多く捕獲されるものと考えていました、結果的には全く昆虫の捕獲は確認されませんでした。室内側では、数種類の昆虫が確認されました。捕獲された昆虫相から、屋外侵入種なのか室内発生種なのかを分類、改めて室内での対策を構築したいと思います。

当社の家屋害虫対策は、対象害虫等の生態を考慮し対策を立案、実施します。家屋害虫の調査、駆除及び対策は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考の上お問い合わせ下さい。

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2018年8月19日 (日)

取るべきシロアリ対策

コロニーの駆除ができれば部分的な対策で問題ありません 昨日ご紹介した物件では、シロアリ駆除処理前にシロアリ調査を実施しています。床下側からの点検調査に加え、床下側から点検調査できない部分については、非破壊シロアリ探知機を用いた点検調査を行っています。

床下側からの点検調査の結果ですが、建物南側広縁の基礎で蟻道の構築、その上部の土台にシロアリ被害が確認されました。蟻道の一部を壊して確認したところ、活動中のヤマトシロアリが確認されました。

広縁自体ある程度の長さがあり、全体的に生息は確認されましたが、その他の場所での調査結果はシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。このケースで必要なシロアリ対策は、シロアリ駆除処理です。シロアリ予防処理については、過剰なシロアリ対策と判断しました。シロアリ予防処理の代替案としては、定期的なシロアリ調査を実施することで、早期発見及び早期対策を行えば問題ありません。

実はお施主さまも同意見で、最初に点検調査したシロアリ防除業者からは、薬剤全面処理の高額な見積が提示されたそうです。本当に薬剤全面処理が必要なのか不審に思われたお施主さまは、当社のウェブサイトをご覧頂いて、シロアリ調査及びシロアリ駆除の依頼を頂いた次第です。

当社では、不必要な薬剤全面処理はお薦めしていません。シロアリ調査を実施し、本当に必要なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査及びシロアリ駆除につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問い合わせ下さい。

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2018年8月18日 (土)

非破壊シロアリ探知機を用いたシロアリ調査

非破壊シロアリ探知機を用いたシロアリ調査 昨日はシロアリ調査及び駆除のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。玄関枠でシロアリの生息が確認されたとのことでお伺いした次第ですが、一度市販の殺虫スプレーを噴霧したとのことから、少しお時間を頂いての訪問です。

市販の殺虫スプレーは、殺虫成分にピレスロイド系薬剤が使用されています。ピレスロイド系殺虫剤は、天然の除虫菊のエキスであるピレトリンを化学的に修復し、効果や安全性、残効性を向上させたりした薬剤です。

高い殺虫効果を有していますので、薬剤にふれたシロアリは致死しますが、忌避性が強いため薬剤処理された箇所から逃亡します。そのため、地中にある巣系集団(コロニー)は駆除できません。シロアリが見えなくなったと安心していると、時間経過ととも再侵入し被害を拡大させることがあるのです。

今回は被害の確認された玄関枠を、非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行いました。その結果、被害深部でシロアリの活動を探知しました。殺虫スプレーの有効成分が残っている段階ではシロアリは活動していませんが、殺虫成分が揮散分解してしまえば再侵入するのです。

シロアリ調査は、目視や打診ではわからないケースもあります。当社では、ピンポイントでのシロアリ駆除を行うため、非破壊シロアリ探知機を用いたシロアリ調査を行っています。これは無駄な薬剤処理を減らし、コロニーを駆除するために使用しています。非破壊シロアリ探知機を用いたシロアリ調査につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上、お問い合わせ下さい。

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2018年8月17日 (金)

新しい箇所でフラス排出

アフリカヒラタキクイムシのフラス 昨日は屋外でのシロアリ調査及び駆除処理の予定でしたが、雨の予報のため延期となりました。そこで今日は先日お伺いした現場をご紹介したいと思います。

このブログで何度もご紹介している、アフリカヒラタキクイムシの現場です。アフリカヒラタキクイムシ成虫は年2回、春と秋に発生するとされています。今回は、この盛夏の8月に成虫が発生しました。

在来種のヒラタキクイムシの成虫は、年1回発生するとされています。在来種よりも生育の早いアフリカヒラタキクイムシは、現場で成虫が年2回の発生する報告がされています。そのため、イメージとして春と秋に発生すると考えられています。

しかし、アフリカヒラタキクイムシを飼育するとわかります。恒温器中で飼育すると、およそ3箇月で成虫になります。今年は気温が高かったため生育が早くなり、この時期に成虫が発生したものと考えられました。

これもアフリカヒラタキクイムシを飼育によりわかったことであり、飼育して観察してみなければわからないことが多くあります。害虫対策は、薬剤を撒くことではありません。対象の害虫の生態を理解し、発生状況を調査、適切な処理方法で対策することが重要です。家屋害虫駆除及び家屋害虫調査につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。

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2018年8月16日 (木)

2階のベランダでのシロアリ被害

2階ベランダのすのこで確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、奈良県内の物件にお伺いしました。家屋に接した倉庫の扉を開けたところ、レール部分にシロアリが確認されたとのことで、シロアリ調査のためお伺いした次第です。

早速現場を確認するとレール部分にシロアリ被害跡は確認されましたが、生息は確認されませんでした。お施主さまと建築士の先生から、『もういなくなったので、大丈夫ですか?』と聞かれましたが、『一時的に逃亡しているだけで、近くの地中に生息しています』と回答しました。敷居にあたる部分がコンクリートブロックで構成されているようで、それら接合部から侵入したものと判断されました。

問題はその上にあるベランダ部分で、ベランダに敷かれていたすのこにシロアリ被害が確認されました。それが右の写真で、シロアリの侵入経路は壁面の隙間から蟻道を構築しての侵入でした。一見、下の倉庫部分の被害と当該箇所の被害は繋がっているように思えますが、調査の結果別のコロニーであることがわかりました。このケースでは、コロニーが複数あると認識してシロアリ駆除する必要があります。

シロアリ駆除は、薬剤を撒くことではありません。シロアリの侵入経路や生息範囲を調査し、最適な方法で処理することが必須です。当社では必要最小限の薬剤量でシロアリ駆除ができるよう、研究開発を行っています。当社のシロアリ調査及びシロアリ駆除につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照の上、お問い合わせ下さい。

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2018年8月15日 (水)

講演予定

住宅医スクール2018 例年ご依頼を頂いているセミナー(来月以降予定)をご紹介したいと思います。

一般社団法人住宅医協会が主催する住宅医スクール2018の講義の一つを、小員が担当させて頂きます。題目は『防蟻対策の実務〜シロアリ駆除と予防法の実例』で、10月4日(木)が東京で、10月20日(土)が大阪、10月25日(木)が福岡となっています。

スクールでの講演では、各会場必須講義が24講義、特別講義が7講義あるうちの必須講義の一つを担当します。詳細は一般社団法人住宅医協会の住宅医スクール2018をご参考下さい。ちなみに1講義も受講可能で、スポット受講は5,000円/講義となっているとのことです。

この講演では、現場で見てきたシロアリの生態、その生態からどのようにシロアリ対策を考えるか、シロアリ調査の目的と重要性、駆除処理や予防処理の実例、シロアリ防除用薬剤など多岐に渡る内容をお話しさせて頂きたいと考えています。

住宅医スクールは、住宅の設計や施工に携わる実務者の方々、行政、メーカー等の皆さんが対象となっていますが、過去にはシロアリ調査隊ブログを見て頂いているシロアリ防除業者さんもスポット聴講いただいたことがあります。当社ではビルダーさん向けのセミナーだけでなく、防除業者さんや各種団体向けに各種セミナー、勉強会の講師をさせて頂いておりますので、詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照ください

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2018年8月14日 (火)

シロアリ以外も

基礎面で徘徊するゴキブリ 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。この時期の大阪市内は渋滞もなく、快適にお伺いすることができます。

この物件ではリフォーム前の打ち合わせ段階で、ハウスビルダーさんが洗面でシロアリ被害を見つけられたとのことから、シロアリ調査の依頼を頂いた次第です。リフォーム開始までの期間がないこと、小員の業務日程の混雑状況から、比較的調整可能な盆期間中のシロアリ調査となりました。

床下側からの点検調査の結果、浴室土台にシロアリ被害が確認されました。基礎面に蟻道の構築が確認されなかったことから、浴室基礎内側からの侵入しているものと考えられました。浴室については、リフォーム予定ですので撤去時に対応する予定としました。

その他の床下では、シロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。但し、床下では写真の通り、ゴキブリの徘徊が確認されました。お施主さまとハウスビルダーさんには、どこからゴキブリが侵入するのか、普段はどこに生息するのかなどゴキブリの生態について説明し、お薦めできる対策も併せて説明させて頂きました。

床下に生息する害虫は、シロアリだけはありません。害虫を一括りにして薬剤大量散布を勧める防除業者がありますが、高額で無駄としか言いようがありません。害虫の生態を考慮して、必要最小限の薬剤量で駆除するのがプロの仕事であると当社では考えています。家屋害虫調査、シロアリ調査及び駆除は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。

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2018年8月13日 (月)

活動域への薬剤処理

活動域への薬剤処理 昨日はルリアリ対策で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日調査した物件で、渋滞のない箇所でしたので、この機会に駆除処理のためお伺いした次第です。

ルリアリは、キッチンを中心に徘徊する様子が確認されました。屋外での徘徊は確認されず、床下側でも徘徊は僅かです。この結果からルリアリのメインとなる活動域は、壁内と考えられました。ルリアリは壁内に営巣するケースもあるため、施工範囲はキッチン壁面となります。

施工は壁内へ薬剤注入処理を行いますが、できるだけ躯体に影響に与えないことも重要ですし、穿孔しても目立たないことも重要です。写真の部位は、シンク下の壁面から穿孔注入処理を行っている様子です。処理後に床下側から確認を行うと、きちんと壁内処理できている様子が確認されました。

アリ以外にもシロアリやその他の家屋害虫に共通して言えることですが、生息域を調査し特定することが第一段階です。第二段階は、対象となる害虫の生態を考慮し、薬剤の選択、併せて処理濃度と処理方法を最適化することです。これにより必要最小限の薬剤量で駆除が完了します。大量に薬剤を撒いても駆除できるかもしれませんが、施工費用が高額になるとともに薬剤曝露リスクが向上します。そのため、当社では事前調査結果から、施工方法を立案する方法を採用しています。ルリアリなどのクロアリ調査、駆除及び対策は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。

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2018年8月12日 (日)

マンションのシロアリ被害

マンションのシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、滋賀県内の物件にお伺いしました。便所入口枠にシロアリ被害が確認されているとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場で調査すると、写真のような比較的大きなシロアリ被害が確認されました。この物件は、鉄筋コンクリート造のマンションで、床下のない土間床(逆ベタ基礎)構造です。

入居年数は3年で、過去当該箇所周辺で羽アリの発生について聞き取り調査した結果、僅かに落翅が確認されたようです。

隣接するユニットバスの天井を調査したところ、天井裏にヤマトシロアリの落翅が確認されました。当該周辺で、羽アリが発生できる状態にあることが確認されました。但し、非破壊シロアリ探知機を用いて調査した結果、被害部では生息の反応は得られませんでしたが、その周辺で生息の反応が得られました。入居者さまが市販の殺虫スプレーを被害箇所へ噴霧したことにより、被害部から逃亡しただけでまだ生息しているのです。

このようなケースで必要なのは適切なシロアリ駆除で、コロニーを駆除することが重要です。そのためには、シロアリ調査によって生息場所を精査し、適切な薬剤の選択、コロニーを駆除するための処理濃度と処理方法の選択が重要です。マンションでのシロアリ調査、シロアリ駆除及びシロアリ対策は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。

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2018年8月11日 (土)

定期健康診断

定期健康診断 例年この時期は盆期間の渋滞の影響を考慮し、渋滞の影響がない近隣のみの対応となります。そのため、時間的余裕も生まれることから、例年通りこの時期に定期健康診断を受診します。加盟している阪神土建労働組合が定期健康診断の斡旋を行っており、今回も東神戸病院を受診しました。

健康診断の目的は、病気の早期発見、早期治療を主としていますが、検査結果から身体の発する危険信号を察知することで生活習慣の改善を促し、病気を未然予防するものです。

これは家屋も同様であり、シロアリが侵入する可能性があるだけで大量の薬剤を散布するのはナンセンスです。病気になる前から薬を服用されるケースはレアであり、薬の服用と健康は一致しません。家屋も同様で、当社ではシロアリ対策の基本はシロアリ調査であり、シロアリ調査によって早期発見できれば、早期対応によって家屋を守ることができます。

一般的に実施されている高濃度殺虫剤の大量散布によるシロアリ予防は、無駄に高額でお住まいの方への薬剤曝露リスクがあります。しかし当社が推奨する、定期的なシロアリ調査による管理は安価であり、薬剤曝露リスクを抑制できます。シロアリ調査及びシロアリ対策につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。

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2018年8月10日 (金)

薬剤処理してはいけない構造

OMソーラーシステム構造でのシロアリ調査 右の写真は、昨日ご紹介した物件でのシロアリ調査の際に撮影した1枚です。この物件は、基礎内断熱構造を有するOMソーラーシステム構造です。

OMソーラーシステム構造は、パッシブソーラーシステム構造の一つで、屋根で暖めた空気を床下へ送り込むことで床暖房を行うシステムです。その熱を逃さないため、基礎内断熱となっています。

一般的なシロアリ対策は、シロアリ予防と称して床下へ薬剤を大量散布します。しかし、OMソーラーシステム構造では、床下の空気を室内へ取り込む構造ですので、床下へ薬剤を散布すれば床下で揮散した殺虫成分や補助成分など室内へ流入します。連続して揮散は行われますが、薬剤が消失するまでお住まいの方は曝露されることとなります。そのため、薬剤処理は厳禁です。

このような構造の場合、定期的なシロアリ調査がシロアリ対策となります。早期発見、早期対応することでシロアリ対策となりますが、このような構造でのシロアリ調査にはスキルが必要です。単なる目視や打診ではシロアリ調査にならず、このような構造ではシロアリがどう動くかを知らなければ、本当のシロアリ調査にはならないのです。ちなみにシロアリが侵入した場合のシロアリ駆除についても、高いスキルが求められます。数ミリリットルで駆除できる高い技術がないと、駆除処理を行ってはいけません。

今回のシロアリ調査の結果は、シロアリ被害、侵入及今後はび生息は確認されませんでした。今後は定期的なシロアリ調査を繰り返し、早期発見に努めることが重要です。

このような構造で、ある地域のJAから派遣されたシロアリ防除業者は、床下全面散布の見積を提出されたのを見たことがあります。そのケースではお施主さまの方が理解されており、薬剤全面処理はあり得ないとのことから、ご相談頂いたことがあります。JAだから、大手だから知識と技術があるとは限らないため、注意が必要です。

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2018年8月 9日 (木)

ウッドデッキのシロアリ被害

ウッドデッキの非破壊シロアリ調査 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。ウッドデッキにシロアリ被害があるとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

早速現場を点検調査したところ、ウッドデッキの束石から床束にかけて蟻道の構築が確認されました。お施主さまが束石部分に市販されているシロアリハンターを取り付けられていました。

残念ながらこれでシロアリを駆除するのは、殆ど無理でしょう。非破壊シロアリ探知機を用いてシロアリが活動しているかどうか確認した結果も、シロアリは侵入していませんでした。これはヤマトシロアリ生態の特徴であり、非常に憶病なヤマトシロアリは蟻道の壊しかたが悪いと逃亡してしまい戻ってきません。

ちなみにシロアリハンターのようなベイト方式は、ヤマトシロアリに対して不適です。これもヤマトシロアリの生態の特徴です。コロニーが小集団で融合と分断を繰り返すため、一時的に効果があった(駆除された)ように見えてもコロニーが分断しただけで、コロニー自体は維持されます。そのため駆除された後、何度もベイトステーションへヤマトシロアリが侵入を繰り返すのがその理由です。ベイトステーションに入るタイミングに時間を要するのも憶病なヤマトシロアリの特徴で、分断したコロニーが再侵入したにしか過ぎません。ヤマトシロアリにベイト工法は、不適なのです。

ちなみの当該箇所の対処方法ですが、当面何もしません。注意点としては日常的に、床束等へ蟻道の構築がないかどうか確認することです。薬剤処理だけが、シロアリ対策ではありません。早期発見を行いシロアリ調査も、シロアリ対策の一つなのです。当社では本当に必要なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、シロアリ駆除及びシロアリ対策につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照のうえお問い合わせ下さい。

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2018年8月 8日 (水)

シロアリ調査で見つかったこと

床下で確認された配管からの水漏れ 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。この物件はリフォーム中にシロアリ被害及び生息が確認された物件で、一度シロアリ調査を実施しています。

前回のシロアリ調査では、シロアリ被害及び生息の確認された箇所は増築された部分であり、床下側から侵入経路や生息範囲の特定は調査済となっています。今回は元々の床下の点検調査で、床下への侵入が可能となったことからシロアリ調査を実施した次第です。

シロアリ被害については、特に問題はありませんでした。しかし、シロアリとは別の問題が確認されました。それは床下での水漏れで、写真がその様子です。水漏れは給水管のエルボ部分からであることがわかりました。ハウスビルダーさんに報告し、補修して頂くこととなりました。

今回の事例のように、床下での配管等からの水漏れは時々確認されます。水漏れ量が多いと水道料金が高額となり気付くケースがありますが、水漏れ量が少ないとわかりません。シロアリ調査では、単にシロアリ生息の有無を調べるだけでなく、床下の健康状態を調べます。健康で重要なのは早期発見であり、早期発見できれば早期対応が可能なのです。シロアリ対策は薬剤を撒くことが重要ではありません。定期的なシロアリ調査によって早期発見すること、シロアリ対策なのです。シロアリ調査の詳細につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参照下さい

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2018年8月 7日 (火)

壁内注入処理

壁内注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、シロアリ駆除のため大阪府内の物件にお伺いしました。先日、シロアリ調査を行った物件で、屋外基礎面に蟻道の構築が確認されています。

この物件は店舗で、逆ベタ基礎(土間床)構造となっています。逆ベタ基礎構造は、コンクリート平板の上に建物がありますので、シロアリの侵入可能な隙間がなく、一般的にはシロアリは侵入し難いと考えられています。しかし、実際には地面と床面が近いため、蟻道の構築距離が短くて済むため、意外と屋外側から侵入します。

シロアリ駆除処理の基本は、シロアリの活動域へ薬剤を送り込むことです。シロアリ調査段階で非破壊シロアリ探知機を用いて活動域を特定し、薬剤注入処理を行いました。精度よく薬剤注入処理を行いましたので、薬剤が屋外の蟻道内へ入っている様子が確認されました。最適な薬剤と処理濃度を調整して処理を行っていますので、きっちりとコロニーの駆除が完了するものと考えられます。

当社のシロアリ対策は、建物の構造を加味し、シロアリ調査によって活動範囲を精査し、適切なシロアリ駆除を行います。シロアリ対策(シロアリ調査及びシロアリ駆除)は、阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問い合わせ下さい。

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2018年8月 6日 (月)

腹部が膨らんだアメリカカンザイシロアリ落翅虫

腹部が膨らんだアメリカカンザイシロアリ落翅虫 夏の高校野球が始まると、近所である当社付近では色々と不具合が起こります。県外ナンバーが増えるに従い、一方通行の逆行、転回禁止交差点での転回、駐車違反などが横行しまし。私も高校野球のファンですが、同じファンがこのような横行は残念でなりません。

今日は、久しぶりに飼育中のアメリカカンザイシロアリをご紹介します。写真は、先月飼育ケース内で発生した羽アリが羽を落とした落翅虫です。腹部が膨らんでおり、産卵しているものと考えらえます。飼育してみるとわかりますが、アメリカカンザイシロアリの落翅虫は高確率で産卵します。

アメリカカンザイシロアリのコロニーは小集団で、家屋内に複数のコロニーを形成します。室内で発生したアメリカカンザイシロアリの羽アリは、その家屋で新たなコロニーを形成することは、落翅虫の産卵確率からすると容易に判断できることなのです。

シロアリ調査にしても、シロアリ駆除にしても相手をよく知らなければ、対応できません。書籍などからシロアリの生態を知ることができますが、それが正解ではありません。まだまだ、シロアリの生態はわかっていないのです。いま言われていることが正解ではなく、現場で起きていることが真実で、相手は生き物ですので生態を断言すること自体間違いなのです。

当社では飼育を通じてシロアリの生態研究を行い、シロアリ調査やシロアリ駆除にフィードバックしています。シロアリ調査及びシロアリ駆除は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考のうえお問い合わせ下さい。

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2018年8月 5日 (日)

キッチンで徘徊するアリ

キッチンで徘徊するルリアリ 昨日は、以前アリ駆除でお世話になったお施主さまからのご紹介で、大阪府内の物件にお伺いしました。キッチンでクロアリが徘徊していることから、調査のためお伺いしました。

早速現場の調査を実施したところ、徘徊するアリを確認、採取して同定した結果、徘徊するアリはルリアリでした。

お施主さまはこれまでに市販のアリ用毒餌剤を設置されたとのことですが、見向きもされなったとのことです。これはアリ用毒餌剤に含まれる餌成分が、ルリアリと一致してないことが原因です。毒餌剤はアリが食べなければ、全く効果がないことはいうまでもありません。

ルリアリは壁内にも営巣するケースがあるため、注意が必要です。それだけに生息域や活動域を調査し、適切な薬剤の選択や処理方法の工夫が必要です。安易な薬剤処理は、集団を駆除することなく、かえって活動範囲を広げます。クロアリ調査、駆除及び対策につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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2018年8月 4日 (土)

大発生

発生してのはユウレイグモ科 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。室内で、クモが大量発生しているとのことから調査のためお伺いした次第です。

早速現場を調査確認すると、比較的清掃されているものの、部屋の隅ではクモが営巣している様子が確認されました。予め死骸を捕獲頂いており、簡易の顕微鏡で確認したところ、ユウレイグモ科に属するクモであると考えられました。

ユウレイグモが人に対して刺咬事例はないため直接的な影響はありませんが、精神的な苦痛がある場合があります。今回は、その精神的な苦痛から駆除して欲しいとの依頼です。

ちなみにこの物件はマンションの5階部分で、巣の多くは天井付近で確認されています。クモは餌となる昆虫がいなければ繁殖しないことから、どこかで餌となる昆虫が発生しているのでしょう。それら昆虫がどこで発生しているのかを調査した上で、具体的な対策を立案したいと思います。

小員が調査にお伺いする前に、リフォーム会社が対応していたようです。そのリフォーム会社が連れてきた害虫防除業者によると、家財全て移動させ、全面薬剤処理が必要だと回答されたそうです。確かに全面処理すれば、餌となる昆虫もクモも駆除できるかもしれません。しかし餌となる昆虫の発生源や侵入経路の調査は未実施ですし、それら対策も考慮されていません。単純に薬剤を撒けばよいという、安直な発想しかないのが残念で仕方ありません。

当社の家屋害虫等対策は、対象害虫等の生態を考慮し対策を立案、実施します。家屋害虫等の調査、駆除、対策は、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考の上お問い合わせ下さい。

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2018年8月 3日 (金)

生息部薬剤注入処理

生息部薬剤注入処理 昨日は、いつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日、シロアリ調査を実施した物件でのシロアリ駆除処理です。

この物件では、春に洗面所でヤマトシロアリの羽アリが発生しました。シロアリ調査の結果は、浴室土台周辺に被害が確認されており、羽アリは当該箇所から発生したものと考えられました。シロアリ調査結果では、羽アリの発生した以外の箇所でも、蟻道の構築や被害が確認されました。

薬剤処理は、シロアリの侵入経路や被害箇所から注入処理を行いました。一般的なシロアリ防除業者は、協会の仕様書に基づき高濃度の薬剤を穿孔注入処理を行います。何度もこのブログで紹介している通り、これはシロアリのコロニーを駆除する処理ではありません。高濃度の薬剤を被害部へ注入処理することで、薬剤と接触したシロアリは致死しますが、地中で生息する大多数のシロアリは、危機感を覚えて逃亡するのです。被害部からシロアリはいなくなりますが、地中のコロニーは継続されたままなのです。そのため、予防処理しないと再侵入することから、再び高濃度の薬剤を大量散布するのです。それでも施工技術の未熟な業者は翌年羽アリは発生させ、再発させます。きちんとコロニーが駆除できていないことと、予防処理でどこに処理すべきかわかっていないことを示唆しています。

シロアリを駆除するのに、高濃度の薬剤は必要ありません。規定されている濃度の1/10でも、シロアリは駆除することができます。これは、薬剤がどのようにシロアリに作用するかを理解していることが必要です。残念ながらシロアリ防除業者のうち、これが理解できているのは、限られた一部の技術者だけです。

当社でもシロアリ施工技術指導依頼を受け、指導したことがあります。すると今まで使用していた薬剤処理濃度を1/10にするのは怖いようで、勝手に規定濃度で処理した事例もありました。高濃度でないとシロアリは駆除できないという先入観にとらわれた結果です。

当社では自社でのシロアリ薬効試験を通じて、シロアリ技術の研究開発を行いシロアリ駆除技術の向上に努めています。安全性の高い薬剤を、できるだけ少ない処理量でシロアリ駆除を行い、安全で安心なシロアリ駆除をお届けします。シロアリ調査、駆除及び対策につきましては、阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考下さい。

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2018年8月 2日 (木)

ノミ駆除

ネコノミ幼虫生息域への薬剤処理 昨日は大阪府内の商業施設に、ノミ駆除でお伺いしました。この施設では、3年前にもノミ駆除処理を実施しています。

発生しているノミの種類はネコノミで、宿主は周辺で見かける野良猫です。この施設は兵庫県にあった古い建物を移設している関係で、広縁など野良猫が留まる場所があります。

ノミの生態ですが、一般の方にはよく知られていないようで、ネコノミの産卵はネコの体表面で行われます。卵が孵化すると、土壌表面に落ち、土壌中の有機物を食べて成長するので。やがて蛹を経て、成虫になるとネコに取り付き吸血します。

成虫対策としては、ネコノミの生息が確認されている場所へ薬剤処理を行うことが有効です。処理する場所によって、製剤型を変える必要があります。幼虫対策は、ネコが留まる土壌に対して薬剤処理を行うことが効果的です。

ノミは感染症を媒介するため、衛生害虫のカテゴリーに分類されます。そのため、薬剤には医薬品又は医薬部外品を使用する必要があります。用法用量を順守することは必須ですが、より高い効果が得られるよう、薬剤の選定と処理箇所に絞り込みは重要なファクターであり、事前の調査で絞り込めるよう徹底した調査が必須です。

当社の家屋害虫駆除対策は、現場の環境を考慮し、安全を最優先に対策を行います。家屋害虫の調査、駆除及び対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年8月 1日 (水)

ウェブサイト更新

阪神ターマイトラボウェブサイトトップページ画像 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、兵庫県内の物件で撮影したヤマトシロアリです。壊した蟻道から、兵蟻が列をなして顔を出しています。

イエシロアリの兵蟻は、外敵からコロニーを守るため戦いますが、ヤマトシロアリの兵蟻は少し異なります。写真のケースでは、外敵から戦うために顔を出しているのではなく、外敵の侵入を防ぐため顔を出しているのです。兵蟻の頭部は硬くなっており、この大きな頭部で蟻道を塞ぐことにより、外敵の侵入を阻止します。その間にコロニー毎逃亡することで、巣を維持させます。

これは通常のシロアリ駆除でも起こる現象で、薬剤大量処理した場合に起こります。被害部に薬剤大量注入すると、シロアリは短時間で致死します。これは殺虫作用によるものと、大量の水分による窒息があります。被害部で活動するシロアリは致死しますが、多くのシロアリは逃亡します。シロアリ駆除が完了したように見えますが、コロニーが逃亡しただけにしか過ぎません。そのため、薬剤の残効性が消失すれば、再侵入するのです。シロアリ防除の保証期間が過ぎ、シロアリが再侵入してくれるのは、シロアリ防除業者にとって有難いので、薬剤の大量散布は商売として成立するのです。

当社のシロアリ対策はシロアリ駆除が基本で、コロニーの駆除を基本としています。そのため、予防処理をしなくても殆どのケースで、シロアリが侵入することはありません。そのため、定期的な点検調査でシロアリ対策が可能です。高額なシロアリ予防の費用は不必要ですし、薬剤の大量散布を行いませんので、薬剤曝露リスクを負うことはありません。

コロニーを意識したシロアリ駆除は、シロアリの生態、薬剤の特性などを理解し、工夫した処理が必要です。当社では、シロアリを飼育して生態研究を行うとともに、オリジナルの薬効試験を行い、現場施工にフィードバックしています。但し、施工技術だけでシロアリが駆除できる訳ではなく、シロアリがどのような経路で侵入し、どこに生息しているかを調査することも必要です。シロアリ調査、駆除及び対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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