« シロアリ調査で確認されたこと | トップページ | 発生した羽アリ »

2018年10月 8日 (月)

虫体採取

虫孔の確認された衣装ケース 昨日はシロアリ駆除でお世話になり、今年の入りシロアリ定期点検調査を実施したお施主さまからご相談を頂きお伺いしました。木製の衣装ケースに粉が溜まり、小さな虫の死骸があるとのことから、虫体採取及び同定のためお伺いしました。

虫体が確認された材料を確認すると、桐でできた衣装ケースです。表面には直径1mm程度の穴が確認され、周辺には虫体死骸も確認されました。簡易顕微鏡で確認した結果、ヒラタキクイムシ類であることがわかりました。

事務所へ持ち帰り、種の同定を行った結果、外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。周辺に木粉の堆積等なさそうなので、発生源はこの衣装ケースであると考えられました。ちなみに持ち帰った死骸の中には、生きている虫体も確認されました。

当面の対策して、当該衣装ケースをポリ袋で密閉し、製造販売元に相談するよう進言しています。責任を明確化するため、虫体同定結果報告書を作成するとともに、再度現地調査を行い被害が家屋側へ広がっていないかどうか調査したいと思います。

ヒラタキクイムシ類は種の同定を正しく行わないと、正しい対策を取れません。安易なヒラタキクイムシ対策は、被害を拡大させるため注意が必要です。ヒラタキクイムシ類に関するご相談は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。なお、現地調査等は有料となっておりますので、ご注意ください。

|

« シロアリ調査で確認されたこと | トップページ | 発生した羽アリ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/200707/67249302

この記事へのトラックバック一覧です: 虫体採取:

« シロアリ調査で確認されたこと | トップページ | 発生した羽アリ »