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2019年1月 9日 (水)

解体したトイレで

解体したトイレの土台で確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、リフォーム中の大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。季節トイレを解体中に、シロアリ被害らしきものが確認されたことから、シロアリ調査依頼をいただいた次第です。

早速解体されたトイレを確認すると、土台部分にシロアリ被害と蟻道の構築が確認されました。このトイレは在来工法でつくられたため、四方が基礎で囲まれ、内側には土壌が詰められ床下空間のない構造です。四方が基礎で囲まれた構造は、シロアリにとって好都合な構造で、地中から直接木部へ到達できるのが理由です。土中から直接木部へ到達できるということは、外敵と接触するリスクが非常に低いためシロアリにとって安全に餌場まで到達できるのです。

このようなケースでは、薬剤処理は有効です。但し、将来的なことを考慮すると、構造的な工夫も必要です。そのためには、トイレの床下空間を可視化することが重要で、将来的に点検調査できるようにすることは非常に重要です。お施主さまとハウスビルダーさんに理解いただいた上で、ハウスビルダーさんに工夫して貰う必要はあります。シロアリ対策は薬剤処理だけでなく、構造的な対策を組み合わせることも重要です。

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