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2019年2月 5日 (火)

侵入想定箇所

侵入想定箇所への薬剤処理右の写真は、昨日紹介した現場で実施したシロアリ侵入防止処理です。この物件は構造的に厄介な箇所が多く存在しています。

この物件は京都特有の玄関が広い土間となっており、その土間にはコンクリートが打設されています。その土間にトイレが設置されているところがやや問題でした。

古い家屋をリフォームしたため、布基礎ではなく限りなく石場建てに近い構造です。そこに土間コンクリートを打設しているため、どうしても隙間が多く発生します。土間コンクリート下の土壌は含水率の高い状態となるため、シロアリが寄り易い構造です。それを踏まえてシロアリ対策を考える必要があるのです。写真のような隙間はシロアリの侵入想定箇所になるため、処理は必須です。

薬剤の種類、濃度や処理量を考慮して処理しなければなりません。規定濃度で処理する発想は異質で、処理する対象物の構造を考えれば必然的に処理できる量が決まりますので、それに合わせて濃度を変えなければなりません。当然ですが、薬剤の特性を考慮しなければならず、どの薬剤でもよいという訳ではありません。

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