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2019年7月 7日 (日)

対策が必要な床下

床下で確認された羽アリの出口である群飛孔 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、リフォーム予定物件の打ち合わせ及びシロアリ調査で同行しました。リフォームに際し、シロアリ対策が必要か否かをシロアリ調査結果を元に判断することが今回の目的です。

お施主さまからの聞き取り調査では、現時点でシロアリ被害等は確認されていないとのことです。床下側から点検調査を行った結果、古いシロアリ被害跡は確認されたものの、現時点でシロアリ被害等は確認されませんでしたが、床下土壌表面には羽アリの出口である群飛孔が確認されました。

床下点検調査を実施した際、土台や床組に大口径の穿孔処理跡と木栓処理が行われていました。また、土台には補強金物が取り付けられていましたが、耐震性を向上させるようなものではなく、工事自体も雑なものでした。これらシロアリ防除工事内容及び補強金物取付工事内容から想定すると、テレビCMも実施されている大手シロアリ防除業者の施工ではないかと考えられました。

点検調査終了後、お施主さまに想定された施工業者によって施工されたのではと聞いたところ、高額な費用を払って過去に工事をしたとのことでした。薬剤大量散布したことによって、一旦シロアリは敷地内から逃亡したものの、コロニー(巣系集団)を駆除した訳ではないため、数年前から床下へ侵入し羽アリを発生させていたものと考えられました。

この地域は、弊社でイエシロアリ駆除処理を実施した実績もあり、床下側では群飛孔も確認されていることから、シロアリ対策を提案、ハウスビルダーさんとお施主さまにも同意をいただき実施する運びとなりました。今後はリフォームも計画に応じて、より効果的なシロアリ対策を提案したいと思います。

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