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2019年7月21日 (日)

処理7日後の状態

瀕死状態でうごめくシロアリ 昨日はシロアリ駆除処理のため、リフォーム工事中の大阪府内の物件にお伺いしました。いつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、部分的にシロアリ調査を実施しています。

リフォーム中にシロアリ被害と生息が確認されたことから、当該箇所については先行して薬剤処理を実施しました。それから7日間が経過し、未調査部分であった箇所には床下点検口を新設いただき再度点検調査を実施するとともに、薬剤処理を実施しました。

右の写真は先週薬剤処理を実施した箇所で、シロアリが瀕死の状態でうごめいています。1週間経過時点でこの動き方をすることは、個人的な意見となりますが少し瀕死になるのが早いかなという印象です。それでも巣系内部まできちんと薬剤が広がっているものでないかと考えられ、巣系がきちんと駆除できるものと判断されました。

このように巣内まで薬剤の効果が広がる現象を伝播性と呼びますが、この薬剤を使えば伝播性が発揮されるというものではありません。シロアリの動き方を活用し、シロアリに薬剤を運んで貰うことが伝播性です。そのため処理する場所、処理量及び処理濃度を工夫し、最適化することが重要です。特に処理箇所はシロアリ調査時点でどうするかもポイントで、シロアリの動きを精査すること、生態を考慮しながら処理ポイントを決めていきます。そのため処理する前に被害部を撤去したり、市販の殺虫剤を噴霧したりされるとシロアリの活動範囲が変わったりしますので注意が必要です。

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