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2019年8月18日 (日)

玄関枠シロアリ駆除処理

玄関枠シロアリ駆除処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ駆除処理でお伺いしました。この物件では玄関枠にシロアリ被害が確認されたことから、前回シロアリ調査でお伺いしています。

問題はこの物件の構造で、パッシブソーラーシステム構造です。パッシブソーラーシステム構造は小屋裏で暖めた空気を床下に送り込み、室内側にある吹き出し口を通って室内を暖めるシステムです。夏場には放射冷却で冷やされた空気を床下へ送り込まれるとのことです。

ポイントは床下の空気を室内へ送り込むシステムで、床下側へ薬剤処理すると殺虫成分や使用されている溶剤、界面活性剤、添加剤などがガス化し室内側へ流入します。低濃度なので問題ないと主張される方がおられますが、シックハウスや化学物質過敏症は極めて低濃度でも発症するため注意が必要です。

そのため、玄関枠に生息するシロアリを的確にシロアリを駆除しなければなりません。使用する薬剤の種類、濃度や処理量を適正化し処理を行いました。大量に薬剤を使用すると、どのような経路で室内へ侵入するかわからないため、必要最小限の薬剤を使用することが重要です。

ちなみに床下側からの点検調査も実施していますが、床下側への侵入はありませんのでこの玄関枠の被害だけで収まっているのは幸いです。地中にあるコロニーを意識した処理を行っていますので、今後はこの玄関枠に侵入できないよう構造的な対策が必要です。そのため、シロアリ対策から見た構造的対策をハウスビルダーさんに説明させていただきました。

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