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2019年8月14日 (水)

兵蟻の数

兵蟻の割合が増えてきました 右の写真は、ブリングシステムによるシロアリ対策を実施している物件で撮影した1枚です。ブリングベイトが完食され、順調に喫食が進んでいます。

ブリングボックスを設置後6週間が経過し、少しずつシロアリに変化が確認されてきました。それが右の写真で、兵蟻の割合が少しずつ増えてきています。ベイトボックスの中では、職蟻の苦悶虫が数頭確認されました。脱皮阻害剤の効果が確実に現れてきているものと考えられ、自分で餌を採取できない兵蟻の割合が増えることがその証明と言えます。

ベイトシステムを、機械的にマニュアルに沿って実施するのも仕方がないところかもしれません。しかし、ベイトシステムで喫食するシロアリ、そのシロアリがどのような変化をするのか、調査観察することも重要ではないでしょうか。

シロアリ駆除を行う方法は、多岐に渡ります。そのためにシロアリの生態よく知ることが重要ですが、シロアリ防除業者さんの中には金儲けには興味があるもののシロアリの生態に興味のない方がおられます。ある中堅シロアリ防除業者さんにお勤めの技術者の方が、イエシロアリの巣を解体しても全く興味のない従業員が多いと嘆いておられました。シロアリ技術者の育成は、どこでも大きな課題ですね。

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