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2019年8月27日 (火)

生息が確認されません

被害は確認されましたが生息は確認されません 昨日はいつもお世話になっている設計事務所さんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。事前に被害部の写真をいただいており、勝手口枠屋外の上部にまで蟻道が上がっており、地域的要因を考慮するとイエシロアリの可能性が考えられました。

早速現場で点検調査を行うと、収納の天井付近で比較的大きな被害が確認されました。それが右の写真でイエシロアリによる被害ですが、シロアリの生息は確認されませんでした。この物件は古民家をリフォームしており、床下構造はベタ基礎となっているそうですが、石場建てをリフォームしていることから、シロアリの侵入経路となる接合部の存在は否定できません。問題は床下の高さで、室内空間を高くするため点検可能な高さが確保されていないという構造的な問題もありました。

隣接する母屋は床下の高さがあり、床下側からの点検調査が可能でした。点検調査の結果ですが、数箇所でシロアリ被害が確認されたものの、薬剤処理跡も確認されました。ちなみにシロアリ被害はイエシロアリによるものではなく、ヤマトシロアリによるものと判断しました。

庭や周辺の点検調査の結果を踏まえ、当該物件にイエシロアリの巣系はなく敷地外にあるものと判断しました。また、生息が確認されていないのは一時的に忌避しているのか、既に敷地外で駆除されたのかの判断は困難でした。いずれにしても地域的要因を考慮すると、侵入防止処理は必要と考えられますので、具体的なシロアリ対策について提案する予定です。

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