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2019年8月29日 (木)

広範囲な被害

被害部薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの紹介で、京都府内の物件にお伺いしました。この物件は一度シロアリ調査でお伺いしており、今回はシロアリ駆除処理のためお伺いしました。

シロアリ被害はほぼ床下全面で確認されており、駆除処理はその被害部へ一つ一つ丁寧に薬剤注入処理を行いました。シロアリ防除業者の中には大きなサイズの穿孔を行う方がおられますが、これでは無駄に薬剤を使います。被害木材の内部に薬剤を充満させたいのであればこの方法でも良いかもしれませんが、薬剤の特性を考慮するとそこまでに薬剤量は必要ありません。薬剤を大量に使うのは、技術がないため薬剤に頼ろうとする傾向であり、薬剤を無駄にせず効率的に使うことがプロの仕事ではないでしょうか。

穿孔もできるだけ少ない方が、木材への負担は軽減されます。穴だらけの土台や大引を見かけると、シロアリ被害よりもドリル被害の方が大きのではと思うことが多々あります。キモとなる箇所に小径の穿孔を行い、低圧でゆっくりと薬剤を注入すると被害内部で薬剤が広がり、広範囲に届きます。シロアリ駆除に必要なのは大量の薬剤ではなく、丁寧な処理が重要なのです。

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