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2019年8月11日 (日)

群飛孔は天井裏に

天井裏で確認された群飛孔 昨日はシロアリ駆除処理のため、大阪府内の物件にお伺いしました。この物件では、5月上旬に天井付近で羽アリの発生しました。シロアリ調査でお伺いした際、床下の高さが低く点検調査ができないという問題点を確認しています。その後、羽アリの発生が確認された付近に天井点検口と床下点検口を新設いただいたことから、今回シロアリ駆除処理でお伺いした次第です。

天井点検口から確認した様子が右の写真で、柱部分に蟻道が確認されています。蟻道の途中には所々孔が確認されていることから、この蟻道は群飛孔であると判断されました。群飛孔は一時的に構築される蟻道であることから、強固な蟻道ではなく壊れやすい軟弱な蟻道となっています。そのため、この蟻道は木材を食害するための蟻道ではないのです。

新設された床下点検口から点検調査を実施した結果、侵入経路となっている蟻道が確認されました。少し床下点検口から離れた場所でしたが、工夫を行い薬剤処理を実施しました。シロアリ予防処理については、実施していません。新築時の年代を考慮すると、有機塩素系薬剤が使われているものと考えられるが理由です。今回の侵入経路では、明らかに薬剤を嫌がって侵入した状態でしたので、部分処理だけで十分対応できると判断しました。有機塩素系薬剤が処理された床下では、シロアリ調査の際色々な特徴があるのできちんと見極めることが重要です。

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