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2019年9月24日 (火)

ピンスポット処理

ピンスポット薬剤注入処理 昨日は、先々月にシロアリ調査でお伺いした兵庫県内の物件にお伺いしました。5月に階段壁面で羽アリが発生した物件で、ホームページを見られたお施主さまからご相談をいただいた物件です。

羽アリは1階ではなく、2階に上がる途中の壁面で確認されたとのこと。床下点検口から点検調査を実施しようとしましたが、配管があり床下へ侵入しての点検調査はできませんでした。設計図面を確認しながら、羽アリが発生した付近を中心に非破壊シロアリ探知機を用いて点検調査を行いました。その結果、羽アリの発生した付近のみシロアリの活動反応が得られました。

前回の点検調査から2ヶ月以上経過しましたが、非破壊シロアリ探知機による点検調査では前回と同一箇所に生息反応が得られました。2ヶ月も経過すると、シロアリの活動範囲が広がっているのではとお考えの方がおられるかと思いますが、シロアリの活動範囲はそんなに広がる訳ではありません。ストレスを与えなければ、活動範囲を大きく変えることはありません。また、2ヶ月が経過すると被害が拡大しているのではとお考えの方がおられるかと思いますが、シロアリの食害速度は早くなく年間での食餌量は僅かです。

シロアリの活動範囲が把握できれば、薬剤処理は点検調査結果を元に処理すればよいのです。そのためにはシロアリの生態を知っていること、薬剤の特性を生かした使い方ができることが必須です。闇雲に、薬剤を注入処理すればよいというものではないのです。ちなみにこの物件での薬剤使用量はやや多く、2リットルの施工液を使用しました。ちなみにこの量の処理では、費用も高額にはならず財布にもやさしいシロアリ対策ですが、どのシロアリ防除業者もできる方法ではありませんのでご注意ください。

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