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2019年9月13日 (金)

外壁のシロアリ被害

外壁のシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっている設計事務所さんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。外壁にシロアリ被害が確認され、活動中のシロアリも確認されたとのことです。

その被害状況の一部が右の写真で、建築士の先生が調査した際にはシロアリの活動が確認されたそうですが、今回の調査時点ではシロアリの活動は確認されませんでした。近年この地区でもイエシロアリの生息が確認されていますが、今回の被害はヤマトシロアリによるものと考えられました。

ちなみにこの外壁は、炭の塗料が塗布されているとのこと。炭はマイナスイオンを発生するため、シロアリを忌避させる効力があると一時期人気になった商品です。しかしこれほど眉唾なものはなく、見事に食害されています。個人的な見解にはなりますが、実験室レベルでシロアリが炭を食害すると、活性があがる傾向にあります。実験室の結果と現場の結果は必ずしも一致するものではありませんが、現場での炭に対するシロアリ被害を見ると、同じような傾向が出ています。

ちなみに実験室レベルの試験結果もいい加減なもので、眉唾物の天然物も実験室での試験結果は良好です。これには裏があって、試験方法を少し変えるだけで効果があるような結果が出るのです。試験結果に惑わされず、試験方法が適切なのかを見極めることも重要です。

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