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2019年10月25日 (金)

古い被害に見えますが

古い被害に見えますがシロアリは生息しています 昨日は大阪府内の物件に、シロアリ駆除処理のため建築士の先生と同行しました。この物件では、7月にシロアリ調査を実施していますが、基礎構造の問題から一部しか床下に入ることができませんでした。今回床下点検口が新設されたことから、再度シロアリ調査を実施した上でシロアリ駆除処理を実施した次第です。

床上で確認されたシロアリ被害は玄関周辺で、玄関枠や上り框で確認されています。上り框の被害の一部は右の写真で、被害自体は古いものと考えられました。しかし当該箇所で薬剤注入処理を行うと、薬剤の流出ととにヤマトシロアリの職蟻や兵蟻の流出が確認されました。中にはニンフも混じっていましたので、このまま放置すると来年の春には羽アリが発生したものと考えられました。

ちなみ床下側からのシロアリ調査の結果、上り框側の基礎面には蟻道の構築は確認されませんでした。但し、土台や大引、根太などには蟻道が確認されたことから、シロアリの侵入は玄関土間部分の地中側からと判断しました。

古そうな被害に見えるケースでも現在進行形のシロアリ被害もあるため、注意が必要です。事前のシロアリ調査の精度が要求されるため、それに見合うだけのスキルが必要です。現場では同じ被害というのはなく千差万別であるため、シロアリ駆除にマニュアルはありません。現場ごとにシロアリ調査で精査し、被害状況に合わせた処理が必要なのです。

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