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2019年10月19日 (土)

駆除済外構部

柿渋は実際の現場でシロアリに対し効果は期待できません 昨日は、定期点検調査のため大阪府内の物件にお伺いしました。この物件では、9年前に外構部外塀にシロアリの生息と被害が確認されたことから、シロアリ駆除処理を行っています。床下については点検調査を行い、シロアリ被害及び侵入していないことを確認しています。

駆除処理から4年後に定期点検調査を行い、シロアリ被害及び侵入していないことを確認しました。その点検調査から5年が経過し、お施主さまから依頼をいただき、点検調査を行いました。過去にシロアリの侵入と被害の確認された外構部外塀は、右の写真の通りシロアリの侵入及び生息は確認されませんでした。床下についても点検調査を行い、シロアリ被害及び侵入がないことを確認しました。

ちなみに外塀はハウスビルダーさんによって、防腐防蟻を目的として柿渋が塗布されています。コンセプトとしては、柿渋に含まれるタンニンによってシロアリ腸内の原生動物を致死させることでシロアリを駆除するというものです。実験室レベルではデータだけを見るとよい結果が出ていますが、実際の現場では全くといって良いほど効果はありません。実験室レベルの評価試験が、実際の現場を模していないことが理由です。世間ではこのような効果が期待できない薬剤が多く出回っていますので、ご注意ください。

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