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2019年10月28日 (月)

非破壊シロアリ点検調査

非破壊シロアリ点検調査 昨日は兵庫県内の物件で、過去にシロアリ駆除を実施した物件での定期点検調査でした。この物件は基礎外断熱を施した住宅で、11年前に外壁から羽アリが発生しました。

ハウスビルダーさんが基礎の一部を剥がして断熱材部分を確認すると、縦横無尽に蟻道と被害が広がっていたそうです。その後メーカーさんを通じて対策の依頼をいただき、シロアリ駆除処理を実施しました。

基礎構造はベタ基礎ですが当該基礎外断熱構造の場合、床下の空気を壁内から小屋裏を循環させるため室内へのガス化薬剤侵入リスクがあります。そのため、床下を含め建物内部への薬剤には最新の注意が必要です。そのため、シロアリ駆除処理は屋外側のみで実施しています。

シロアリ侵入防止処理についてはお施主さまのご希望から薬剤による対策ではなく、シロアリ監視ステーションを設置して管理するとともに、非破壊シロアリ探知機を用いて定期的な点検調査を実施しています。

今回の点検調査でシロアリ監視ステーションの点検調査を実施した結果、ステーション内にシロアリの侵入は確認されませんでした。また非破壊シロアリ探知機を用いて基礎外断熱面を点検調査した結果、シロアリの侵入は確認されませんでした。

この物件では初期のシロアリ駆除で地中のコロニー(巣系集団)をきちんと駆除できたことが、その後の侵入を抑制しているものと考えられました。必ずシロアリのコロニーまで駆除できるものとは限りませんので、重要なのは定期的にシロアリ調査を実施し、早期発見に努めることが重要です。

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