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2019年10月24日 (木)

毒餌喫食を確認

ほぼ完食された毒餌剤 昨日はいつもお世話になっている害虫駆除業者さんからの依頼で、京都府内の飲食・宿泊施設へシロアリ点検調査でお伺いしました。この物件では1年に1回、シロアリ対策として点検調査を実施しています。

この物件では、過去にヤマトシロアリの羽アリが発生しました。その際、有名なシロアリ防除業者が広範囲に薬剤処理を実施したものの、数年に渡って再発を繰り返し駆除までに数年を要したとのことです。構造的には床下のない店舗ですので処理自体は大変ですが、酷いのはこのシロアリ防除業者の処理で、節操がない穿孔処理によって壁が木栓だらけと不格好としか言いようがありません。

この対応の悪さから、お店の方が害虫管理を行っている害虫駆除業者さんに相談、以降当社で管理を行っています。管理としては建物外周部にシロアリ監視ステーションを設置及び点検調査を実施するとともに、建物内部については非破壊シロアリ探知機を用いた点検調査を実施しています。

昨年の点検調査時に、2箇所のシロアリ監視ステーションでシロアリの侵入が確認されました。建物に対して非常に近い位置のステーションであったことから、毒餌剤の施薬を行いました。ヤマトシロアリに対して毒餌剤の施薬は、完全駆除が目的ではありません。ヤマトシロアリの生態から、毒餌剤処理(ベイト処理)は完全駆除できるものではありません。そのため目的としては敷地内の生息数を少しでも減らすことで、建物内への侵入リスクを抑制するというものです。毒餌剤が完食されたから駆除完了という訳ではありませんのでご注意ください。基本は建物へ侵入しているかどうかを点検調査することが重要なのです。

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