« 再侵入は確認されませんでした | トップページ | 壁の隙間から発生した羽アリ »

2019年10月21日 (月)

厄介な被害跡

厄介な被害跡 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内のマンションにお伺いしました。壁に穴があき、その中で何かが動いているとのことから、現地調査でお伺いしました。

現場で調査すると、幅20㎜程度、高さ2mm程度の穴が確認されました。拡大鏡で内部を確認したところ動く昆虫類の存在は確認されませんでしたが、死骸らしきものが確認されました。穴の内部から丁寧に残留物を吸い取り、事務所へ持ち帰り光学顕微鏡で確認させていただきました。

確認の結果、死骸らしきものはカツオブシムシの脱皮殻でした。壁の材質が石膏ボードであることを考慮すると、ハラジロカツオブシムシと考えられました。更に残留物を精査すると、シロアリ職蟻の大顎が確認されました。確認された大顎がたまたま左大顎であり、第一縁歯の形状からヤマトシロアリであることが確認されました。

現地調査の際、ルーペで確認した際にカツオブシムシ脱皮殻であることはわかっていたのですが、やはり精査することが重要ですね。再度訪問してシロアリ調査を行い、生息箇所と侵入経路を特定した上で対応したいと思います。

|

« 再侵入は確認されませんでした | トップページ | 壁の隙間から発生した羽アリ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 再侵入は確認されませんでした | トップページ | 壁の隙間から発生した羽アリ »