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2019年10月14日 (月)

確認された家屋害虫

確認されたのはアフリカヒラタキクイムシ 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、京都府内の物件にお伺いしました。知人の方の物件でヒラタキクイムシらしき甲虫が発生しているとのことから、建築士の先生と同行させていただきました。

事前に虫体死骸を採取いただいていたので同定した結果、外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。ヒラタキクイムシ類が発生している物件では1mm程度の孔が確認されるとともに、きな粉のような木粉が堆積します。これはヒラタキクイムシ類の幼虫が木材内部を食害した際の糞で、フラストと呼ばれています。しかしお施主さまからの聞き取り調査では、フラスの堆積は目立って確認されていないようです。

現場で点検調査を行った結果、生息ポイントを発見しました。とある家具からの発生が確認されました。未だ孔の数が少なく、被害は最小限と判断しました。このケースでは被害の確認された家具を廃棄することが対策となりますが、二次被害が発生しないよう速やかに焼却処分することが重要です。

更に確実さを求めるのであれば、モニタリングを目的にライトトラップの設置が有効です。お施主さまには、ライトトラップが持つ効果を説明させていただきました。もちろん、費用がかかることなので後日回答をいただくこととなりましたが、他に被害が拡大していないかどうかを確認するためにはライトトラップは非常に有効な手段です。

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