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2019年11月29日 (金)

屋外の柱

屋外の柱被害部への薬剤注入処理 右の写真は、先日シロアリ対策でお伺いした兵庫県内の現場で撮影した1枚です。この物件は店舗で室内側にもシロアリ被害が確認されていますが、屋外の柱でもシロアリ被害が確認されています。非破壊シロアリ探知機を用いた点検調査でも、シロアリの活動が確認されています。

建物が比較的古く、シロアリが容易に侵入し易い構造となっています。床下構造は土間コンクリートで、その上に根太を敷き込んだ転ばし床構造です。シロアリは土間コンクリートの接合部などからシロアリが侵入し、木部を食害しています。シロアリは侵入可能な箇所があれば、ベタ基礎構造であろうが、逆ベタ基礎構造であろうが侵入して木材を食害します。コンクリートであればシロアリが侵入しないというのは、人間の勝手な都合です。

この屋外の柱も、屋外のコンクリートの隙間から侵入しています。このような条件は店舗だけでなく、他の構造の建築物でも多く見られます。そのためシロアリが侵入していないか、被害がないかなど注意は払う必要があるのです。そのために必要なのはプロによるシロアリ調査であり、しっかりとした知識と経験を持っていればシロアリが侵入している可能性があるかどうかの判断が可能となります。その上で非破壊シロアリ探知機を活用すれば、より精度の高いシロアリ調査が可能です。シロアリ対策の第一歩は、シロアリ調査が極めて重要なのです。

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