« 水道料金が倍に | トップページ | 厄介な構造 »

2019年11月19日 (火)

動きは鈍くなってきていますが

蟻道内で確認されたシロアリ 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、リフォーム中の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査を実施した大阪府内の物件で、シロアリ駆除及び対策を実施するタイミングで呼ばれた次第です。

この物件ではシロアリ調査の段階で、基礎面に蟻道の構築が確認されました。ちなみにこの物件では3年間に浴室リフォームを実施しており、在来構造の浴室を撤去しユニットバスが設置されました。監督さんに当時の話を聞き取り調査したところ、既存浴室撤去時にシロアリ被害らしきものは確認されていたとのことです。

これは浴室撤去前にはシロアリが生息していたものの、浴室撤去作業による振動などでシロアリは地中へ逃亡します。その後、ユニットバス化のため土間コンクリートが打設され、侵入経路を遮断されたシロアリは他のルートを求め家屋へ再侵入する場合があります。今回がそのケースと考えられ、蟻道が確認されたのは浴室に隣接する洗面で、構築途中の蟻道も確認されました。

シロアリ駆除としては土台の一部に侵入している可能性があったことから、必要最小限の穿孔を行い薬剤注入処理を行いました。すると蟻道の一部が壊れ内部が見える状態となり、内部では活動中のヤマトシロアリが確認されました。立冬を過ぎて動きは鈍くなってきていますが、まだまだシロアリは活動しています。気温が下がってきたのでシロアリは冬眠するのではと考えられる方もおられるようですが、シロアリは真冬でも暖かい場所で活動します。近年の高気密高断熱住宅になればなるほど、シロアリも住みやすいことを覚えておいていただけましたら幸いです。

|

« 水道料金が倍に | トップページ | 厄介な構造 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 水道料金が倍に | トップページ | 厄介な構造 »