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2019年11月21日 (木)

厄介な床下

厄介な床下で確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ調査のため監督さんと同行しました。洗面でシロアリ被害が確認されたことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

床下側からの点検調査を実施した結果、浴室側基礎面や土台に蟻道の構築が確認されました。被害状況から浴室側からの侵入も考えられました。その他の部屋でも蟻道の構築がされましたが、この物件では根本的な欠陥が確認されました。それが右の写真で、蟻道の構築が被害が確認されています。ハウスビルダーさんにお願いして床下点検口を新設して貰い、そこから写真撮影を行いました。

ちなみにこの場所は玄関から延びる廊下ですが、問題はそのスペースで床下の高さも幅も結構狭くなっています。中に入って作業しようとすると、今回新設した床下点検口では狭く廊下の撤去も考慮する必要があります。しかも問題点は他にもあり、このゾーンには床下換気口はありません。シロアリにとっては好条件が揃った箇所となっています。設計者が何故このような構造にしたのかはわかりませんが、シロアリ対策にとって重要な要素として構造が挙げられます。シロアリが絶対に侵入できない構造にすることが困難ですが、侵入し難い構造にすることは可能です。それと同じくらい重要なのは、点検調査できる構造であることを覚えておいていただくと幸いです。

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