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2019年11月27日 (水)

再侵入はありません

駆除から6年が経過していますが再侵入はありません 昨日はシロアリ定期点検調査のため、京都府内の物件にお伺いしました。この物件は6年前に、いつもお世話になっている建築事務所の先生から紹介いただき、シロアリ対策を実施した物件です。

この物件ではリフォームを実施した際、基礎面に蟻道が確認されたことからシロアリ調査を実施しました。シロアリ調査の結果、基礎面では複数の箇所で蟻道の構築が確認されました。一部では土台にかなりの被害を与えており、活動中のシロアリも確認されました。お施主さまや建築士の先生の意向から、建物全体への薬剤処理は実施せずに部分的なシロアリ駆除処理を実施しました。

シロアリ駆除処理から3年が経過した時点で、シロアリ点検調査を実施していますが、新たなシロアリ被害や侵入は確認されませんでした。その点検調査から3年が経過、本年9月にお施主さまから室内で羽アリを見たとのことから、写真を送付いただきました。写真を確認すると、キイロシロアゲアリの羽アリでした。お施主さまから、折角のタイミングなのでシロアリ点検調査の依頼をいただいた次第です。

床下側からの点検調査の結果、新たなシロアリ被害や侵入は確認されませんでした。床下側にキイロシロアゲアリ生息もなく、羽アリは灯火を求めて家屋内へ侵入したものと考えられました。適切なシロアリ駆除を実施しコロニーを壊滅できれば、シロアリが侵入するリスクは大きく下がります。シロアリ駆除処理だけを実施した物件の多くは、その後のシロアリの侵入はほぼありません。シロアリが再侵入するケースとしては、被害が甚大で敷地内に相当数のコロニーがあるケースや、雨漏れ対策を実施したにもかかわらず雨漏れが改善されないケースなどがあります。これらは事前のシロアリ調査結果から、適切なシロアリ対策を立案することが重要です。現場での被害や生息状況を勘案し、お施主さまのご要望をお聞きした上で対策を考えるのが当社のスタイルです。

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