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2019年12月29日 (日)

サクラアリ駆除処理

壁内薬剤注入処理 昨日は以前シロアリ調査でお世話になったお施主さまからの紹介で、兵庫県内の物件にお伺いしました。この物件では11月下旬に羽アリの発生が確認されており、事前に羽アリ死骸を送付いただいています。羽アリは同定した結果、サクラアリの羽アリで秋後半から初冬にかけて発生する小さなクロアリの羽アリです。

羽アリは玄関の壁から発生していることから、玄関の壁内へ薬剤注入処理を行っています。サクラアリは市販のクロアリ用毒餌剤では駆除が難しいようであり、当社にもよくお問い合わせをいただきます。クロアリ用毒餌剤が効きにくい理由としては、毒餌に含まれる誘引成分が一致していないことと、毒餌の大きさが大きく運ぶことが困難であることが考えられます。前者の場合、サクラアリの生活環境により、毒餌の誘引成分を好む場合もあれば、見向きもしない場合があります。これはどのクロアリにも言えることですが誘引成分はアリの種類によって特定できる訳ではなく、クロアリが生息する環境の要因が大きいため、現場で調査観察が重要です。

今回の事例では発生箇所から概ねの生活環境が予測できたため、薬剤処理が効果的と判断しました。環境によっては毒餌処理が有効な場合もありますので基本的には事前の調査が必須であり、今回の処理はイレギュラー処理となりました。ちなみに費用は現場毎に処理方法や内容が異なりますので、調査を踏まえてからの見積になりますことをご了承ください。

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