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2019年12月 4日 (水)

侵入経路が確認できない空間

土台の奥で確認されたシロアリ被害 昨日は以前シロアリ調査でお世話になったお施主さまから、中古住宅を購入したことからシロアリ調査をお願いしたいとご連絡をいただきました。築30年近い兵庫県内の物件に、シロアリ調査で お伺いしました。

床下側から点検調査を行った結果、換気は十分でしたが湿気が高く、全般的にカビ臭が確認されました。これは地域的な要因が考えられましたが、室内側で特に問題ありませんので特に対策を取る必要はないものと判断しました。

床下側からの点検調査で、シロアリの蟻道跡は複数確認されたものの、古いものであり現時点で生息は確認されませんでした。しかし、勝手口スペースで洗面側土台上部の隙間部分にシロアリ被害が確認されました。それが右の写真で、どうやら洗面土台にシロアリ被害があるものと考えられました。

問題はこのスペースで、四方を基礎で囲まれており人通口もありません。床上部分にも床下点検口はありませんので、床下側からのシロアリ調査が不可となっています。洗面は浴室に隣接していますので、シロアリ侵入のリスクが高い場所です。当該箇所については、大工さんに床下点検口を新設していただいた上で、再度シロアリ調査を実施したいと思います。

シロアリ防除業者の中には、布基礎部分に穴をあけ人が入れるようにする『ハツリ作業』を勧める方がおられます。人が入ることのできる穴を基礎にあけること自体、耐震性を著しく落とすものであり当社ではお薦めしていませんし、知り合いの建築士の先生は皆さん反対されています。

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