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2019年12月12日 (木)

ムカデの越冬場所

雨水が侵入し腐朽した壁内 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。昨年の初夏、壁にクロアリが沢山徘徊しているとご相談をいただいた物件で、今回は壁を剥がしたところ大量のムカデが確認されたとのことから害虫調査にお伺いした次第です。

ちなみに昨年ご相談いただいた際、写真で確認する限りトビイロケアリでした。壁内に営巣している可能性を指摘するとともに、雨漏れ等が考えられる旨を報告しています。すると案の定、壁内では雨漏れが確認されたとのことです。今回はその壁の修復を実施しようと、外壁側の腐朽部分を剥がしたとこと、大量のクロアリとムカデが確認されたとのことです。

すでに被害部の多くは撤去されていましたが、その被害材を確認するとシロアリの被害も確認されました。外壁側の防水処理が甘く、新築時から雨が侵入していたものと考えられました。そのためシロアリが侵入したのですが、ある程度被害が進行した段階でトビイロケアリが侵入することで、シロアリは被害部を放棄したものと考えられました。

腐朽した箇所にトビイロケアリは営巣しますが、当該箇所は外壁の一部で他よりも暖かいためムカデは越冬のため侵入したものと考えられました。防水工事を予定していることに先駆けて、ムカデとトビイロケアリ対策のため薬剤処理を施しました。ちなみにここを建てたハウスビルダーさんは既に倒産しているとのことですが、このような甘い工事をしているので仕方ないところですね。

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