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2019年12月15日 (日)

放置してはいけない屋外の被害

処理が必要な屋外のシロアリ被害 右の写真は、昨日ご紹介したシロアリ調査の現場で撮影した1枚です。玄関屋外部分にあたる庇の柱根本部分にシロアリ被害が確認されています。

屋外で確認されるシロアリ被害のうち、建物から離れた部分で確認されるシロアリ被害については薬剤処理などの対策を取る必要はありません。ヤマトシロアリの場合、行動範囲はそう広くありませんので被害部を中心に狭い範囲で活動しています。そのためシロアリ調査で床下にシロアリ被害や侵入がなければ、薬剤を撒く必要はないのです。多くのシロアリ防除業者は、庭にシロアリが生息していると何時シロアリが侵入するかわからないため床下に薬剤を撒くことを推奨します。これはシロアリ防除業者の都合であり、儲け主義にしか見えません。

但しシロアリ被害が今回のように、建物に隣接した箇所で確認された場合は適切なシロアリ駆除処理が必須です。床下についてはシロアリ調査結果を踏まえて判断すべきであり、被害や侵入があれば適切なシロアリ駆除を、被害などがなければ何もしなくてよいのです。

問題は建物とシロアリ被害が比較的近い場合で、この場合は調査結果を踏えて侵入する可能性がある場合のみ必要な措置を講じることが重要ではないかと考えます。適切なシロアリ対策はシロアリ調査結果から導かれるものであるべきであり、シロアリ調査を薬剤を撒くための理由を探すものではないのです。

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