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2020年1月30日 (木)

点検交換

床下に設置したライトトラップ 昨日はアフリカヒラタキクイムシ対策で、大阪府内の物件にお伺いしました。この物件はマンションで、見かけではフローリングから発生しています。しかし徹底的な調査により、壁内等で使用されている合板からの発生も確認されました。

対策としては、化学的対策と物理的対策を組み合わせて実施しています。以降、モニタリングのためライトトラップを設置して管理しています。このマンションは変わった構造で、右の写真は床下です。一般的にはコンクリートに防音材を貼り、その上にフローリングを敷き込むのが一般的です。しかしこの物件ではコンクリートの上に鋼製束を立て、その上に構造用合板を乗せた後にフローリングを敷き込んでいます。そのため、床下空間があるため、この空間でのアフリカヒラタキクイムシ成虫の移動が容易となります。そのため、ライトトラップは広範囲に設置しています。

今回の捕獲結果ですが、昨年同様にいずれのライトトラップにアフリカヒラタキクイムシの捕獲は確認されませんでした。2年連続でアフリカヒラタキクイムシの捕獲が確認されませんでしたので、これで駆除は完了となります。ヒラタキクイムシ駆除としてインターネットの検索結果では、成虫脱出孔から薬剤は注入すればよいとなっていますが、これでは不十分です。現場の被害状況に合わせて対策は構築するものであり、処理方法ありきでは不十分な処理となるため注意が必要です。

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