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2020年1月12日 (日)

ウッドデッキ周辺シロアリ駆除

ウッドデッキ周辺シロアリ駆除 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ駆除処理でお伺いしました。この物件では、建物に隣接するウッドデッキにシロアリ被害が確認されています。

シロアリ駆除処理としては被害部から薬剤注入するとともに、ウッドデッキ束石周辺等の土壌に対して灌注処理を行いました。ヤマトシロアリの場合、地下数十センチメートルから数メートルの巣があると言われています。しかし実際に掘り返した現場で経験した事例では地下5メートルを超えて巣が確認された事例もあります。いずれにしても地中の巣系を駆除するためには、その処理方法と薬剤の種類や濃度を最適化して処理を行うことが重要です。

ちなみに家屋側の構造はベタ基礎ですので、薬剤処理は実施していません。ベタ基礎の場合、シロアリは侵入しないと考えられている設計者さんやハウスビルダーさんがおられますが、実際には侵入している事例は多く報告されています。但し、その侵入経路は限定的ですので、薬剤処理を実施する場合も限定的な処理で対応可能です。薬剤処理に頼らず定期的な点検調査を実施する場合は、その限定箇所の点検調査には工夫が必要です。その際、非破壊シロアリ探知機による点検調査が効果的でお薦めです。非破壊シロアリ探知機としてターマトラックが多く使用されていますが、使用方法には注意が必要で機器の特性を理解していなければ無用の長物になるのでご注意ください。

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