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2020年1月14日 (火)

土壌灌注処理

土壌灌注処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、リフォーム中の大阪府内の物件にお伺いしました。先月リフォーム前にシロアリ調査を実施した物件で、広範囲にシロアリ被害が確認されています。

リフォームにより一部の床が撤去されたことから、薬剤処理を施しました。現時点でシロアリの姿は確認されませんが、地中でシロアリは活動しています。一般的には土壌表面に薬剤を散布し、薬剤バリア層を形成する土壌処理を行います。しかしこの方法では受動的であり、シロアリが薬剤処理層に到達しなければ効果発現しません。薬剤の種類によっては、薬剤バリア層を嫌がる忌避現象によりシロアリが侵入できない状態となります。この場合、薬剤が分解消失する頃には再侵入する可能性があります。シロアリ防除業者にとっては、再侵入のリスクがあるので保証期間を超えれば再処理を勧めやすいというメリットがあります。ちなみにこの物件では過去にシロアリ防除処理が行われているものの、薬剤が分解消失した後再侵入した形跡が確認されています。この処理では、地中の巣系の駆除ができていなかったものと考えられました。

今回の処理では、土壌灌注処理を行っています。地中に薬剤を注入しますが、ゆっくりと注入することで地中にあるシロアリが通るトンネルに薬剤が流入します。シロアリの通り道へ直接薬剤を流し込み、希薄少量でシロアリの巣系駆除を行います。薬剤の大量散布だけが、シロアリ対策ではありません。当社のシロアリ対策は現場の状況に合わせ、最も効率的でコストパフォーマンスに優れたシロアリ対策を立案し提案します。

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