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2020年2月 7日 (金)

反省

被害部薬剤注入処理

右の写真は、昨日ご紹介した物件で撮影したシロアリ被害部に薬剤注入処理する様子です。昨日ご紹介したとおり、事前のシロアリ調査で広範囲に被害が確認されています。

この物件で残念なのが、シロアリ調査を事前に実施した上で対策の立案をしたかったことです。依頼をいただいた建築士の先生はシロアリ調査は不要と判断され、協会の仕様書に従って処理するよう指示されました。直前のお施主さまからの聞き取り調査では、薬剤に対して不安があるとのことでした。これは事前にも話しを聞いており、シロアリ駆除処理+定期点検調査による対策も提案しましたが、建築士の先生からは一蹴されました。

薬剤の安全性と施工薬剤量についても聴く耳持たずの状態で、安全かどうかは設計側で判断すると言い出した次第です。安全性の勉強を全くしたことがないのに、薬剤を指定する暴挙までありましたが設計側の言う通りにしろとのことでした。

今回は仕方なく処理を行いましたが、次回からはお薦めできない処理や施工はお断りしようと思います。殆どの設計に携わる方は、住まい手の安全と安心に配慮して小員の言う事に耳を傾けていただけます。小員もきちんと説明して納得いただけるよう、精進したいと思います。

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