« コンクリートの過信 | トップページ | 頭部による同定 »

2020年2月 3日 (月)

合計500を超える孔

フローリングで確認された成虫脱出孔 昨日は、ヒラタキクイムシ調査で兵庫県内の物件にお伺いしました。築15年を超えるマンションを購入されたお施主さまが、リフォーム業者さんと打ち合わせをしていた際、リフォーム業者さんからヒラタキクイムシ被害を指摘されたとのことです。お施主さまが大阪の建築士事務所協会へ相談、当社を紹介されたとのことから現地調査のためお伺いさせていただいた次第です。

現場で点検調査を実施すると、和室を除くほとんどの部屋でヒラタキクイムシ類の成虫脱出孔が確認されました。3LDKの間取りですが、合計500を超える成虫脱出孔が確認されました。以前のオーナーさまは当該物件の居住実績はなく、以前の居住者さまからお話しを聞ける環境にないとのことです。

現時点でフラス(木粉)の堆積は確認されていませんが、これは最近掃除されたことが要因と考えられます。ちなみに成虫脱出孔から内部の死骸を取り出し同定調査した結果、外来種のアフリカヒラタキクイムシでした。築15年以上経過していますが、アフリカヒラタキクイムシはまだ繁殖しているものと考え、対策を立案したいと思います。

|

« コンクリートの過信 | トップページ | 頭部による同定 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« コンクリートの過信 | トップページ | 頭部による同定 »