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2020年4月 3日 (金)

ライトトラップに捕獲される甲虫

捕虫紙には色々な昆虫は捕獲されます 昨日、アフリカヒラタキクイムシ対策でモニタリングしているライトトラップの捕虫紙についてご紹介しました。今日は小屋裏等に設置したライトトラップの捕虫紙に捕獲される甲虫についてご紹介したいと思います。

室内でよく見かける甲虫として、コクヌストモドキとシバンムシが挙げられます。コクヌストモドキは小麦粉、シリアル、パスタ、ビスケット、ナッツ類などの粉体に発生します。ヒラタキクイムシ類に比べてやや大きいのですが、素人目には判断が難しいところです。また理由が判明したいませんが、新築直後に家屋内で大量発生する事例も報告されていることから、ハウスビルダーさんからヒラタキクイムシらしき虫が確認されていますとよくお問い合わせをいただきます。

シバンムシはジンサンシバンムシとタバコシバンムシが代表種ですが、いずれも乾燥している動物質や植物質から発生します。ヒラタキクイムシ類よりも小さく、小判型なので比較的判断し易い甲虫です。タバコシバンムシは畳を食害し、ジンサンシバンムシは古材を食害します。

甲虫ではありませんが、ライトトラップにはいろいろな昆虫が捕獲されます。珍しいのはヤマトシロアリの羽アリですが、ヤマトシロアリの羽アリは光を嫌うというのが一般的です。しかし現場で対峙している人間からすると、ヤマトシロアリの羽アリが光に集まるのは当然のことであり、文献などは現場を知らない方が書かれているのでしょう。文献で害虫と対峙できることは、決して甘くないことを現場は教えてくれるのです。

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