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2020年6月27日 (土)

外壁で確認された羽アリ

非破壊シロアリ探知機での点検調査 昨日は、いつもお世話になっているハウスビルダーさんと奈良県内の物件に同行しました。お施主さまから建築士の先生を通じて、羽アリが発生したとのことで写真には白い虫も確認されたそうです。

お施主さまから発生時の状況を確認すると、壁面の高い箇所で確認されたとのことです。お施主さまが動画を撮影されていたとのことから確認した結果、クロアリの羽アリでした。季節的要因及び虫体の大きさから、トビイロケアリと考えられました。問題の白い虫ですが、アリが咥えた幼虫やさなぎでした。シロアリでなく安心しましたが、念のためこれまでに被害のあった箇所を非破壊シロアリ探知機による点検調査を行いました。

建築士の先生は、これで5回目のシロアリだと大騒ぎされていました。屋外側に蟻道が構築された事例や、室内側洗面で蟻道が構築された事例、写真の箇所は浴室外壁側で過去に羽アリの発生した箇所です。この物件は建築士の先生が設計したリフォーム物件ですが、最大の問題点は構造です。ベタ基礎ではなく、布基礎+防湿コンクリート構造なのに転ばし床構造というシロアリを考慮していない構造です。何度も建築士の先生には言いましたが、シロアリ対策で最重要項目は構造であり、それを補完するのが薬剤処理です。構造が悪い上に、環境と安全を考慮して薬剤処理をしていないということであれば、シロアリが侵入しても当然と言えます。

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