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2020年6月29日 (月)

浴室壁内

浴室壁内薬剤注入処理 昨日はシロアリ駆除処理のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。以前シロアリ対策でお世話になったお施主さまの親族の方の物件で、先月にシロアリ調査を実施しています。

この物件では、浴室からヤマトシロアリの羽アリが群飛しました。それ以外にも複数の箇所で、羽アリの発生が確認されています。シロアリ調査の結果、床下側には蟻道の構築は確認されませんでしたが、過去にシロアリ防除処理を実施した跡が確認されました。

使用された薬剤の種類にもよりますが、コロニーの駆除ができていなかったものと考えられます。薬剤を大量散布することでシロアリのコロニーを駆除するのではなく、シロアリを家屋から追い出すのです。そのため、薬剤の残効性がなくなった時点でシロアリは再侵入します。これがシロアリ防除業者にとって好都合で、保証期間が切れたので、再処理しましょうということに繋がります。

薬剤の大量散布でシロアリを追い出すことは概ね可能ですが、場合によっては追い出すことができず翌年また羽アリを発生させるケースがあります。これはシロアリ調査でシロアリの侵入経路と生息範囲を特定して、正しいシロアリ駆除ができていないケースです。薬剤の大量散布イコールシロアリ駆除ではなく、シロアリ駆除するためにはシロアリの行動と建物の構造を考慮して処理することが重要です。

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