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2020年9月14日 (月)

室内に大量発生したアリ

侵入種はトビイロケアリ 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。マンションの複数の部屋で、クロアリが発生しているとのことで、送付いただいた写真を見ると相当な数のクロアリが侵入しているようです。ちなみにこのマンションでは、昨年もお伺いしており、トビイロケアリ駆除処理を行なっています。今回発生している住戸は、昨年処理を実施した住戸とは違う住戸であり、複数の住戸で発生しているとのことです。

早速現場で現状調査を行なった結果、廊下で無数に活動するクロアリが確認されました。最も侵入していた住戸については、現在一時避難されており確認することができませんでした。侵入が確認されている住戸で確認することができましたが、活動数は僅かでした。市販の殺虫スプレーを相当散布されたようで、忌避作用が働いているものと考えられました。入居者さまが動画を撮影されていたので確認させていただいたところ、重度ではないものの侵入していた模様です。

活動していたクロアリを採取、事務所に持ち帰り同定した結果、トビイロケアリでした。大量発生しているとのことから、特定外来種であるアルゼンチンアリの可能性を当初考えていました。しかし、腹部末端の形状がヤマアリ亜科とカタアリ亜科では明確に異なるため比較的判断しやすいものでした。かなり大きなコロニーを形成しているようですので、工夫して対処していきたいと思います。

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