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2021年10月31日 (日)

床が抜ける程の被害

シロアリ被害が確認された床組 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。この物件は古民家で、畳に甚大な被害が確認されていたとのことです。既に床組が撤去された状態で、シロアリ調査及び対策立案依頼をいただきお伺いした次第です。

床組の殆どが撤去されているため被害の程度はわかりませんが、僅かに残った床組にはシロアリ被害が確認されました。床組撤去時には、シロアリの活動も確認されたとのことです。このケースでは今後の建物構造をどうするかがポイントとなります。

この物件では、床下の土壌を削った上で土間コンクリートを打設することが計画されています。となると効率的にシロアリ対策が実施できるのが、土間コンクリートを打設する前に薬剤処理です。使用する薬剤、処理箇所等を絞り込んで、安全で安心できるシロアリ対策を提案したいと思います。

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2021年10月30日 (土)

シロアリ監視ステーション点検

シロアリ監視ステーション点検 昨日は軽ぞ木的にシロアリ対策を実施している、兵庫県内のマンションにお伺いしました。この物件では、ヤマトシロアリが植え込み部分で確認されています。植木の支柱から羽アリの発生も、過去に確認されています。1階住戸において、シロアリの侵入する形成が確認されたためシロアリ対策を実施しています。


シロアリ対策としてシロアリ監視ステーションを設置し、定期的に点検調査を行なっています。建物内へ侵入しようというシロアリの動きを早期発見するため、建物外周部の要所に監視ステーションを設置しています。建物から少し離れた監視ステーション内へシロアリの侵入は過去に確認されましたが、建物の近くに設置した監視ステーションでは侵入は確認されていません。


シロアリ監視ステーションとベイト工法は似ていますが、コンセプトが異なります。監視ステーションはあくまでシロアリの動きを捉えるものであり、ステーション内に侵入したら必ず毒餌剤を投入して駆除する必要はありません。建物に近づいた段階で、毒餌剤を含め総合的にシロアリ対策を考えれば問題ありません。一方ベイト工法では建物への距離は関係なく、ステーション内に侵入した時点で毒餌剤を投入します。イエシロアリではほぼ間違いなく毒餌剤を食餌します。しかしヤマトシロアリでは、毒餌剤を食餌することなく逃亡するケースも多いのです。


ヤマトシロアリの生態を考慮すると、毒餌剤で必ずコロニーが駆除できる訳ではありません。簡単にコロニーの分断と融合を繰り返す生態を有していますので、毒餌剤での駆除には工夫が必要です。ましてや単一ではなく複数のコロニーを有するヤマトシロアリでは、ベイト工法は不適なのです。ステーション内へ頻繁に侵入と離脱を繰り返すのはヤマトシロアリの生態であり、何度も毒餌剤を投入し何度も駆除しているように見えるだけで実際には的外れな対策です。高額な設置費用、点検及び毒餌施工費用で儲けるシステムですので、ヤマトシロアリでは明らかに過剰なシロアリ対策なのでご注意ください。

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2021年10月29日 (金)

当年度対策終了

ボウフラ生息場所への薬剤処理 昨日は兵庫県内のマンションにお伺いしました。この物件は継続的蚊対策を実施しており、月1回、5月が対策開始月、10月が対策終了月の計6回となっています。

当社の蚊対策は幼虫対策を基本としており、蚊の幼虫であるボウフラの生息域である水系に対して処理を実施しています。当該物件では排水ピットや排水桝、防火水槽やなどがボウフラの生息場所となるため、これら箇所に対して薬剤処理を実施しています。注意する点としては、これら箇所に薬剤処理することで、有効成分を環境中に放出することとなるため安全性には特に配慮しています。

先月は月末に処理予定でしたが、立ち合いしてくださる管理人さんが長期のお休みのため、当月月初に実施しています。当月月末は計画月でしたので、処理を実施しました。前回処理の当月月初ではヒトスジシマカの活動が確認されましたが、今回は残効性及び気温の急激な低下により活動は確認されませんでした。前回活動が確認されたのは外周部に近い植え込み部分で、敷地外から飛来し繁殖した可能性があると考えられました。やはりこうした箇所は、きちんとした処理が必要となります。

当社で実施している蚊対策は高評価をいただいており、次年度の継続も決まりました。よい状態が次年度も継続できるよう、対応したいと思います。

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2021年10月28日 (木)

発泡施工

発泡施工 昨日は、シロアリ対策のため大阪府内の物件にお伺いしました。いつもお世話になっている設計事務所の先生の案件で、今年の春前にシロアリ駆除処理を先行して実施しています。

この物件では、ここ数年に渡って羽アリの発生が確認されていたとのことです。そのため、羽アリシーズン前にシロアリ駆除処理を実施しました。今年の羽アリシーズンでは無事駆除できたようで、羽アリの発生がなくお施主さまにも喜んでいただけました。

この物件の問題点は床下の高さが確保されておらず、床下に侵入してのシロアリ対策ができない点です。そのため、当該事例では発泡施工を選択した次第です。春以降、早い時期に実施する予定でしたが、浴室リフォームを実施することになったこと、発泡施工は気温の高い時期の施工には不適であることからこの時期となりました。

発泡施工は、当該事例のような低床構造の物件での処理に適しています。薬剤の大量散布にはなりますが、構造的な問題がある場合は仕方がありません。ちなみに発泡施工は、研究員時代に研究を重ねていたので長所短所は十分理解できています。

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2021年10月27日 (水)

侵入は確認されていません

侵入は確認されていません 昨日は小動物調査及び床下点検調査のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。以前お世話になった建築士の先生さんからの依頼で、7年前にも床下点検調査を実施しています。

前回の点検調査では古いシロアリ被害跡も確認されましたが、薬剤処理跡も確認されました。しかし薬剤処理跡にない箇所で、壊された形跡のない蟻道や地面に空中蟻道(群飛孔)も確認されました。しかし、生息は確認されませんでしたので定期的な点検調査をお薦めしました。

今回調査をいただいた経緯は、天井裏で小動物が活動しているとのことから床下点検調査も併せて実施することとなりました。ちなみに、4年程前に耐震を兼ねたリフォームが実施されたそうです。今回の調査結果ですが、新たなシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。以前確認された蟻道は、リフォームによって撤去されており、空中蟻道のあった箇所も土間コンクリートが打設されていました。

問題の小動物ですが、糞の堆積等からイタチと判断しました。点検調査で複数の想定侵入経路があったことから、簡易的に閉塞作業を実施、建物内に侵入しているか否かの調査も実施したことから、明日にでも結果は出るものと思います。

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2021年10月26日 (火)

処理の目的

処理には目的を持って 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、シロアリ被害が確認されたことから駆除処理を先行して実施しています。この物件ではお施主さまのご要望で、シロアリ対策を実施することとなっています。

今回は侵入防止処理として、シロアリ侵入リスクの高い箇所に対して薬剤処理を実施しました。協会仕様書では決められた薬剤量を床下に散布しますが、基礎際を中心に薬剤を大量散布します。様々な構造に対応するため、建物構造を考慮しない方法となっています。仕様書はあくまで目安であって、何がなんでも仕様書に縛られる必要はないと小員は考えます、特にベタ基礎でシロアリの侵入リスクが極めて低い物件でも、再施工と称して薬剤大量散布するには儲け主義としか言いようがありません。

今回のような物件では、シロアリの侵入リスクの高い場所に処理することが必須で、建物構造とシロアリの生態を考慮する必要があります。薬剤は必要なところにだけ使えば、無駄な出費は減らせることができるのです。

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2021年10月25日 (月)

閲覧注意(ゴキブリが嫌いな方は見ないでください)

クロゴキブリ死骸 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。今回の案件は退去後のマンションでゴキブリの死骸が多数確認されているとのことから、ゴキブリ対策の依頼をいただきました。

入居者は海外の方で、既に退去された後ですので荷物のない状態です。ゴキブリの死骸は1箇所に集められている状態で、それが右の写真です。過去に海外の方がお住いだったマンションの1室で、アルバイト先から持ち帰ったとみられるチャバネゴキブリが大量発生していた案件がありましたが、今回はチャバネゴキブリではなくクロゴキブリでした。恐らく部屋がゴミ屋敷状態で、屋外側から侵入したクロゴキブリが繁殖したものと考えられました。

室内側ではまだ潜伏している可能性がありますので、想定潜伏場所を中心に薬剤処理を実施しました。退去後で荷物がない状態でしたので、処理は比較的簡単でした。

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2021年10月24日 (日)

生息部注入処理

生息部注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。この物件では2階までデッキ状となったバスコートにシロアリ被害が確認されており、5月にシロアリ調査を実施しています。

家屋はOMソーラー構造システムで、床下側から調査ではシロアリ被害、侵入及び生息は確認されていません。幸いこのバスコートのみの被害です。調査時点では市販の殺虫スプレーを処理されたことから、シロアリの姿は確認されませんでした。敢えて時間を置き、今回シロアリ駆除処理を実施しました。被害部では蟻道の再構築が確認され、シロアリの姿も現認できました。そこで被害部から薬剤注入処理を実施するとともに、地中のコロニーに対して薬剤処理を施しました。

シロアリが現認できた場合、大多数の方が市販の薬剤を用いて駆除を試みます。すると被害部からシロアリの姿は消えますが、これでシロアリが駆除できたと判断するには間違いです。地中ではシロアリが活動し、ややもすれば他の箇所へ侵入し被害を広げる可能性が高いため注意が必要です。

シロアリ駆除の基本は、地中のコロニーを駆除することです。地中のコロニーを駆除するためには、シロアリの生態を考慮し、薬剤の特性を生かした処理を行う必要があるのです。そうなると薬剤を大量に使う必要はないのです。大量に処理する時点で、コロニーを駆除する意識がないことを意味していますのでご注意ください。

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2021年10月23日 (土)

想定侵入経路

想定侵入経路 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で先日シロアリ調査を実施しており、構造的にシロアリが侵入し易い厄介な構造の案件です。

お施主さまの希望もあり、薬剤処理を実施することとなりました。一般的なシロアリ防除業者が実施している協会仕様書に準じた処理ではなく、シロアリの想定侵入経路のみ処理を行いました。協会仕様書は薬剤の大量散布ですが、当社の方法では薬剤の使用量は協会仕様書に比べて大きく低減できます。そうなると薬剤曝露リスクは大きく下がり、安全性の高い薬剤を使用しますので安全性は向上します。

シロアリの侵入経路はマニュアルにできるものではなく、構造をよく見てどこから侵入するのかをよく考えることが重要です。その上で、薬剤の特性を生かす使い方をするのです。そうすると大量の薬剤は必要ありません。マニュアルに頼ると、シロアリ駆除技術は向上することがないのです。

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2021年10月22日 (金)

未侵入

シロアリ未侵入の床下 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。以前リフォームを実施した物件ですが、床組は未着手で内装を中心に実施した内容です。お施主さまが少し床でブカブカする箇所があるとハウスビルダーさんに相談されたことから、床下点検調査を実施することとなりました。

床下基礎構造は布基礎+土間コンクリートで、現時点でシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。床のブカブカする箇所ですが、廊下部分で合板接着剤の劣化によるものと考えられました。

当社ではこのような条件では、薬剤処理をお薦めしません。布基礎と土間コンクリートの接合部に隙間があったりすれば、シロアリの侵入経路となるため局所的に薬剤処理することはありますが、当該物件ではそのような事例もありませんので薬剤処理は不要です。

一般的なシロアリ防除業者が床下点検調査を実施すると、何らかの理由をつけて薬剤処理を勧めてきます。悪質な業者になると調湿材や調湿炭、床下換気扇、耐震金具などを勧めてきます。土間コンクリートが打設されているような物件では、湿気改善など必要ありません。明確な効果が得られない高額な工事費用が発生するこのような工事を勧めてくるのは、業者側の都合でしかないのです。

薬剤処理を実施しなくても大丈夫ですかという質問をいただきますが、定期的に床下点検調査を実施すれば早期発見早期対応が可能です。高額な薬剤全面処理ではなく、点検調査であれば少額で対応可能です。その差額は屋根や壁などの雨水、漏水対策に回してください。

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2021年10月21日 (木)

非破壊シロアリ点検調査

非破壊シロアリ点検調査 昨日は、定期的にシロアリ定期管理を実施している物件にお伺いしました。好意にしている害虫防除業者さんからの依頼で、京都府内にある飲食宿泊施設です。

この物件では害虫防除業者さんが管理する以前、某有名害虫防除業者が管理されていたそうです。ある年、羽アリが発生したとのことから、シロアリ防除処理を実施したとのこと。大量に薬剤を使用した関係で、臭気の問題があった上、翌年には羽アリの再発、再度処理したものの施設管理者さんが激怒、その後好意にしている害虫防除業者さんが管理しているとのことです。

羽アリの発生は店舗に影響がかかるため、施設管理者さんから何か対策はないかと害虫防除業者さんに相談され、以降当社で対応を行っています。建物内部は非破壊シロアリ探知機を用いて点検調査を行い、屋外側についてはシロアリ監視ステーションを設置し管理しています。

今回もシロアリの侵入はなく、問題ありませんでした。ちなみに写真の部位は数年前、シロアリの活動を探知し駆除処理を実施した箇所です。ちなみに使用した施工薬液量は200ミリリットルです。シロアリ技術者であれば、これで十分対応可能です。大量に薬剤を使用しないと駆除できないというのは、マニュアル主義でシロアリ知識の乏しい業者ですのでご注意ください。

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2021年10月20日 (水)

厄介な構造

厄介な構造 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、お施主さまから薬剤処理の希望があ事前調査でお伺いした次第です。

元々ご両親さまがお住いだった物件で、今回リフォームのため建物のおよそ半分の床板や壁を撤去した状態となっています。構造的には土台がなく、基礎の上に柱が立つという特殊な構造です。写真のようにこれまでに何度かのリフォームが実施され、シロアリ侵入リスクの高い箇所が何箇所が確認されました。

ちなみにシロアリ被害等は確認されていません。その理由ですが、シロアリ予防処理跡が確認されていることから、ご両親さまが定期的にシロアリ予防処理を実施されていたものと考えられました。お施主さまが薬剤処理を希望されていますので、当社のスタイルで提案する予定です。

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2021年10月19日 (火)

堆積位置

アメリカカンザイシロアリ糞の堆積 昨日は、アメリカカンザイシロアリ対策で兵庫県内の物件にお伺いしました。継続的に対策を実施している物件で、2階窓枠周辺で糞の堆積が確認されたとのことから、調査及び駆除でお伺いした次第です。

当該箇所では、過去にアメリカカンザイシロアリの糞の堆積が確認されました。調査した結果、縦枠に脱糞孔が確認されました。ちなみに今回とは、糞の堆積位置が若干異なります。今回の糞の堆積パターンは、右の写真のとおり窓側寄りで堆積しています。前回はこの逆で、室内側寄りで堆積していました。

この堆積パターンから、脱糞孔の位置を想定し場所をつきとめます。そこで非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行い、活動域を特定します。駆除に最適な薬剤を選定し、濃度と想定処理量を決めます。今回も活動域の特定ができたことから、処理を行いました。

前回の処理箇所と今回の処理箇所は、1メートル以上離れていました。この箇所は構造的な問題があり、羽アリが屋外側から侵入し易い構造となっています。想定侵入箇所についてホウ酸製剤を塗布していますが、やはり侵入を許しているようです。

いずれにしてもアメリカカンザイシロアリの場合、被害の進行はゆっくりですので発生確認次第、適切に対処すれば問題ありません。一番問題なのが素人療法で処理し、かえって被害を拡大させることが問題なのです。

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2021年10月18日 (月)

殺虫消毒作業

殺虫消毒作業 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。室内でハエが発生しているとのことからハウスビルダーさんが調査したところ、浴室の天井裏でイタチが死んでいるとのことです。排気経路から覗いたところ、わかったそうです。

排気経路からバルサンで処理されたそうですが、効果が不十分であったことからご相談をいただきました。いずれにしてもイタチの死骸を撤去する必要があることから、天井点検口を作成することを提案しました。その後は殺虫処理を行うとともに、イタチは病原菌を保菌している可能性もあることから消毒処理を実施することも提案しました。

新設された天井点検口から防疫用殺虫剤を処理するとともに、消毒剤の噴霧を行いました。消毒作業には消臭効果もあるため、臭いがなくなったことにお施主さまも喜んでいただけました。

ちなみにこの物件は浴室で羽アリが発生し、シロアリ駆除を実施している案件です。以降、羽アリの発生もなくなったことについても、お施主さまは喜んでいただいています。

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2021年10月17日 (日)

定期点検調査

古い被害に再侵入はありません 昨日は定期点検調査で、兵庫県内の物件にお伺いしました。この物件は12年前にシロアリ対策の相談をいただいて、シロアリ調査を実施しました。その際、玄関上がり框周辺でシロアリ被害が確認されました。その他の箇所ではシロアリの侵入等が確認されませんでしたので、お施主さまの希望もあり部分駆除で対応しました。

1年後の点検では、上がり框周辺で駆除完了を確認、その他の箇所での未侵入を確認しました。その後、点検調査のご案内をしていましたが、ご依頼はいただけませんでした。それから6年後、玄関から離れた和室で羽アリが発生したとのことから、駆除処理でお伺いしました。

その原因は雨漏れによるもので、土台の腐朽も伴ってシロアリが侵入していました。それ以外にテラス側の土台でもシロアリ被害が確認されたことから、部分駆除で対応しました。当該物件での定期的な点検調査のサイクルは2年毎を目安にと話しをさせていただいた関係で、今回定期点検調査の依頼をいただいた次第です。

今回の点検調査で、新たなシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。お施主さまは定期的な点検調査を怠ったことに反省されたようで、今後は定期的に点検調査を実施することとなりました。点検調査のサイクルは、床下の状況から判断し目安として提示しています。但し、強制していませんので、最終的にはお施主さまのご希望に対応させていただきます。

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2021年10月16日 (土)

要望

土台の腐朽 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件でシロアリ調査のため、お伺いしました。

基礎の構造は布基礎+土間コンクリートで、現時点でシロアリ被害、侵入及び生息は確認されず、解体されたトイレの土台付近で腐朽が確認された程度でした。今後このトイレは解体、再構築されることから、特に問題ないと考えられました。薬剤処理に頼らず、定期的な点検調査で調査で対応可能な旨を、お施主さまとハウスビルダーさん説明させていただきました。

お施主さまからは、できれば薬剤処理をして欲しいとの要望をいただきました。聞き取り調査では、過去に実家で羽アリが大量発生したとのです。羽アリによるトラウマはよくある事例で、不安からの払拭には薬剤処理しかないようです。それでも大量散布ではなく、安全に配慮した提案をしたいと思います。

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2021年10月15日 (金)

再侵入はありません

再侵入はありません 右の写真は、先日大阪府内の物件で撮影した1枚です。ブリングシステムを用いてイエシロアリ対策を実施している案件です。

この物件は店舗で、羽アリは6月に3階で発生しました。店主さまは市販の殺虫スプレーを2本使い、羽アリの出口から注入したとのことです。お伺いした時点で既にシロアリの姿はなく、各所に点検口を設置し更に調査を進めました。これら複数の点検口から被害状況を確認したところ、建物の広範囲にシロアリ被害は確認されたものの、いずれも生息は確認されませんでした。

とりあえず被害箇所の大きな場所にブリングボックスを設置、その他の複数箇所に自作のトラップを設置しました。その後、継続的に点検調査を実施していますが、被害部への再侵入はありません。

来週には気温も大きく低下する予報で、活性も大きく低下する可能性があることから今年は諦めざるを得ません。コロニー自体は建物外にあると考えられることから、再侵入することに期待するしかないようです。

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2021年10月14日 (木)

被害未確認

被害未確認 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォームのため解体中の物件で、シロアリ調査依頼をいただきお伺いした次第です。

シロアリ調査の結果、現時点でシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。依頼をいただいた原因は腐朽で、窓枠の下で確認されました。シロアリ被害と腐朽は似ており、区別をつけるのが難しいようです。既に腐朽木材は撤去されており、特に今回の事例では蟻道も確認されました。この蟻道ですがクロアリであるトビイロケアリのもので、シロアリではありません。こうなると余程詳しい方でないと、見分けるのは困難です。

今後の対策について、土間コンクリートの打設も検討されているとのこと。この状態で土間コンクリートを打設すると、床下空間の確保が困難となります。建築基準法では地面から床上面の高さは45㎝以上とされていますが、これは新築時の基準でリフォームにはあてはまりません。そのため、リフォームを実施した物件で、床下が低くなり侵入できない物件もあります。よくテレビで放映されていた、リフォーム番組で出ていたやってはいけないリフォームの事例です。

地面から大引の底面まで25㎝以上あると有難いのですが、今回の事例で土間コンクリートを打設すると、その高さが25㎝を切ってしまい、床下点検調査に影響がでます。もし土間コンクリートを打設したいのであれば、現在の土壌を削る必要があります。コストに余裕があれば問題ありませんが、そうでなければ土間コンクリート打設はお薦めできません。

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2021年10月13日 (水)

痒い虫ではなく

チャタテムシ 昨日はいつもお世話になっている建築士の先生からの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。この物件では、何かに噛まれて痒みを感じるとのことです。

問題となった現場は無垢のフローリングで、畳などは置かれていません。お施主さまがこれではないかと捕獲されていたので、持ち帰って顕微鏡で確認を行いました。今回確認された昆虫はチャタテムシで、成虫及び幼虫ともカビや動植物質の細片を餌としています。湿気の高い箇所を生息場所としていますが、フローリングですので決して湿気の高い条件ではありません。強いて挙げると閉め切った時間が多いため、換気は行き届いていないようです。

ちなみにチャタテムシは人を噛むことはありませんが、チャタテムシを捕食するツメダニが発生している可能性が考えられます。ダニの場合、薬剤で対処するのは得策ではありません。一時的に生息するを減らすことは可能ですが、その後は増加に転じる傾向にあるため、基本は清掃と湿気対策になります。

よくダニが沢山いますとご相談をいただきますが、ダニは基本的に目に見える大きさではありません。目に見えて徘徊しているのが確認されるケースは、ほぼこのチャタテムシと考えていただいても結構かと思います。

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2021年10月12日 (火)

喫食状況

枠木だけ食害を確認 昨日はブリングシステムを使って、イエシロアリ対策を実施している物件にお伺いしました。この物件では、ボックス内への呼び込みに苦労している案件です。

この物件のポイントは鉄骨構造の倉庫兼事務所で、構造材などに被害はありません。屋内、屋外ともに放置されていた木材にだけ、被害が確認されています。当初設置した箇所では殺虫スプレーの影響もあり、ボックス内へ呼び込むことはできませんでした。屋内側で設置点を見つけ、設置し既に数箇月が経過しています。ボックス枠木にはイエシロアリの侵入が確認されているのですが、ブリングベイトには一向に喫食が進みません。

この理由は別にあるということが、最近わかりました。とりあえず今期中の駆除は困難ですので、ボックスにシロアリを留めたまま越年し、次年度再チャレンジする方向で対応したいと思います。

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2021年10月11日 (月)

室内に侵入する虫

サッシの死骸から見えるもの 右の写真は先日、不快害虫調査でお伺いした物件で撮影した1枚です。この物件で問題となっている不快害虫はトビムシです。いつもお世話になっているハウスビルダーさんから、新築当時にもご相談をいただいています。その際、同定依頼もいただいており、トビムシであることを確認しています。

お施主さまからの聞き取り調査では、フローリングと巾木の間からトビムシが出てくるとのことです。掃き出し窓のレール付近を観察すると、クロバネキノコバエやノミバエの死骸などが確認されました。その掃き出し窓の屋外部分は芝生となっており、あまり良好な環境ではないようでトビムシの発生源はこの芝生と考えられました。

難しいのがトビムシは不快なだけで、本来の害虫ではありません。人に危害を与える訳ではなく、ただ気持ち悪い、不快であるというのがトビムシです。しかしトビムシは自然の分解者であり、自然界には必要な昆虫です。完全駆除するのは、得策ではありません。程よく抑制するためどのような方策が有効かを考えたいと思います。

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2021年10月10日 (日)

見たことがない

食餌しているのを見たことがないベイト剤 右の写真は、昨日ご紹介した物件の床下で撮影した1枚です。シロアリの生息と活動が確認された木材が撤去された跡に、市販のベイト剤であるシロアリハンターが置いてありました。お施主さまが購入され、設置されたようです。

この商品が紹介されているウェブサイトでは、シロアリを見かけなくなったと良い評価が並んでいます。これまでに幾つかの現場で、この商品が設置されている事例を見ています。しかし、この毒餌剤にシロアリが食餌しているシーンを見かけたことはありません。

シロアリを見かけなくなったのは、ヤマトシロアリの生態によるものです。非常に臆病なヤマトシロアリは、侵入及び活動していた部位にストレスを与えると簡単に逃亡します。土の上に置かれていた木材の場合、動かしただけで逃げてしまう場合があります。床組に形成されていた蟻道を壊し、被害部を穿ると、逃亡する場合も多いのです。シロアリ調査を実施する場合、技術者は極力シロアリにストレスを与えないように調査するのです。被害部を穿り返し、写真の撮って見せるのはシロアリ技術者の仕事ではなく、素人が行うシロアリ調査です。

いずれにしてもこの市販のベイト剤に、ヤマトシロアリが食い付くのはほぼありません。生態を考慮し、工夫しない限り駆除することは困難です。これがイエシロアリになると、少し話しは違います。同じミゾガシラシロアリ科に属していますが、生態は違うといっても過言ではありません。但し、イエシロアリでこの市販のベイト剤で完全駆除するのも、なかなか難しいと思います。

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2021年10月 9日 (土)

活動中

活動中のシロアリ 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。床下に放置された木材にシロアリが生息しているとのことから、シロアリ調査でお伺いしました。

この物件は大手ハウスメーカーの鉄骨系プレハブ住宅で、基礎のコンクリートブロック部分に侵入口があります。どうやらこの侵入口からご家族さまが、木材を床下に入れていたようです。その木材にシロアリの生息が確認されたとのことから、既に廃棄したとのことです。

床下側からの点検調査を行った結果、まだ残されていた木材にシロアリの生息及び活動が確認されました。木材の置き場所が離れていたようで、この木材は残されていたようです。撤去された木材に生息していたシロアリは集団の僅かで、大多数のシロアリは地中のコロニーを中心に活動しています。今回確認された木材は撤去された木材と離れた位置にあったため、コロニーは別の可能性が高いと考えられました。

問題はこの木材だけではなく、基礎の複数個所で蟻道の構築が確認されました。鉄骨系プレハブ住宅なので構造材に影響を与えることはありませんが、使用されている木材は被害を受けるためシロアリ対策は必須です。これ以外に構造的に厄介な部分もあったことから、ハウスビルダーさんと相談しながらシロアリ対策を立案したいと思います。

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2021年10月 8日 (金)

縁側での被害

縁側でのシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。リフォームを予定している物件で、縁側の束部分に被害が確認されているとのことからお伺いした次第です。

縁側での被害はシロアリによるものでしたが、現時点でシロアリの生息は確認されませんでした。複数の束部分で被害が確認されていますので、地中にはコロニーがあるようです。続けて、床下側から点検調査を実施しました。床下の構造は、布基礎の内側に土間コンクリートを打設した構造です。土間コンクリートと布基礎の接合部にクラックはなく、シロアリの侵入もありませんでした。しかし配管等の周辺には隙間があり、いつ侵入してもおかしなくない状態でした。

対策としては、縁側部分での駆除処理は必要と判断しました。床下については、定期的な点検調査で十分対応可能と判断しました。但し、床下ではゴキブリの死骸が多数あり、薬剤処理するのも一考です。最終的な判断はお施主さまとハウスビルダーさんに委ねたいと思います。

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2021年10月 7日 (木)

9年が経過

床下点検調査 昨日はシロアリ点検調査のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。この物件は9年前にも点検調査を実施しており、その際は前任者からの引き継ぎで実施しています。今回お施主さまから依頼をいただき、お伺いした次第です。

基礎構造はベタ基礎、お施主さまが極度のアレルギー体質ということもあり、床下には炭のマットが敷き詰められています。元々床下の高さが狭いという問題もありますが、そこの炭のマットを敷き詰めていますので、炭のマットを移動させながら動線を確保し、点検調査を実施しました。

今回の点検調査結果と、9年前の写真と見比べましたが、シロアリは勿論、雨漏れ跡などもなく前回に引き続き良好な床下環境でした。

シロアリ対策は薬剤処理だけでなく、今回実施したような定期的な点検調査もシロアリ対策の一つです。薬剤不使用ですので、天然物による処理よりも安全です。そのうえ非常に安価で、安心できるシロアリ対策であり、当社としてお薦めしているシロアリ対策です。

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2021年10月 6日 (水)

解体された便所

解体された便所 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、解体時にシロアリの生息が被害が確認されたとのことです。前回の処理で、母屋部分のシロアリ駆除処理と部分的な侵入防止処理は完了しています。

今回母屋に隣接していた便所の解体が終わったと連絡をいただいたことから、薬剤処理でお伺いしました。建物自体が古いため、解体するとかなりの土壁が崩れたようです。ハウスビルダーさんは古いためシロアリ被害はあるだろうと思われていたようですが、実際には被害はありませんでした。

当該物件では代表的な水廻りである便所では被害が確認されず、乾燥した場所で被害が確認されました。シロアリは湿気の高い場所で発生すると教科書に書かれていますが、それはあくまで傾向であって法則ではありません。だから勝手なシロアリ像にとらわれず、建物の隅々まで調査を行い、対策を立案することが重要です。

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2021年10月 5日 (火)

間隔

ボウフラ生息域薬剤処理 昨日は蚊対策で、兵庫県内のマンションへお伺いしました。定期管理している案件で、蚊の幼虫であるボウフラに対して、ボウフラ生息域である排水経路への薬剤処理を実施する対策を中心に実施しています。

本来は先月末に処理する予定でしたが、管理人さんの不在期間が長かったため当月月初の処理となりました。今回、処理の間隔が空いたことから蚊の活動が確認されました。蚊の活動が確認されたのは、立体駐車場内にある集水桝と隣地に近い集水桝でした。立体駐車場内にある集水桝は、雨水の影響を受ける集水桝で、処理間隔が空いたことから残効性が消失したものと考えられました。隣地に近い集水桝は、隣地に蚊が繁殖できる条件があります、繁殖した蚊が飛来してこの集水桝で繁殖したものと考えられました。

デング熱を媒介するとされているヒトスジシマカは、他の伝染病も媒介可能とされる蚊であり注意が必要です。冬場にはヒトスジシマカの活動が終息しますが、秋となってもまだまだ活動期です。当該物件では当月末が対策最終月ですが、活動が抑制できるようしっかりと対応したいと思います。

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2021年10月 4日 (月)

侵入リスクの高い箇所

侵入リスクの高い箇所 右の写真は先日シロアリ対策でお伺いした、大阪府内の物件で撮影した1枚です。いつもお世話になっているハウスビルダーさんから、依頼をいただいた案件です。

建物の半分はリフォーム未実施、残りの半分は床や壁を撤去する内容のリフォームとなっています。お施主さまは過去に羽アリが大量発生した際のトラウマがあるとのことから、今回のリフォームに合わせてシロアリ対策をご依頼いただいたとのことです。

施工前に事前調査を実施した結果、これまで継続的に薬剤処理を実施されていることもあり、シロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。

床下は一般的な床下換気口にベタ基礎という構造で、比較的シロアリが侵入し難い構造です。しかし、ベタ基礎でもシロアリが侵入する事例は多数あります。写真はシロアリ侵入リスクの高い配管周辺で、この物件でもこの配管周辺にも隙間があり条件が整えばシロアリが侵入できる状態にありました。

本来であれば定期的な点検調査又は局所的な薬剤処理で十分対応可能な案件ではありますが、お施主さまのご希望があれば対応しています。但し、協会仕様書のような大量散布ではなく、効果を維持しながら薬剤使用量を大きく削減させた方法で対応させていただきました。

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2021年10月 3日 (日)

駆除確認

非破壊シロアリ探知機を用いたシロアリ駆除確認 昨日はいつもお世話になっているリフォーム業者さんと、兵庫県内の物件に同行しました。8月にシロアリ駆除を実施した案件で、今回は駆除確認を行うとともにリフォーム業者さんに修繕のための見積もりに来ていただきました。

この物件では、玄関上り框にシロアリ被害が確認されました。基礎構造はベタ基礎で、床下側からの侵入ではなく、屋外側基礎面に蟻道を構築しての侵入でした。被害部から薬剤注入処理を実施し、今回非破壊シロアリ探知機を用いて調査を行い駆除状況の確認を行いました。初回の調査時には非破壊シロアリ探知機にシロアリの活動が確認されましたが、今回の調査ではシロアリの活動は確認されず、シロアリ駆除の完了が確認されました。

上り框の被害は写真のとおり、シロアリが持ち込んだ水分により随分と変色しています。リフォーム業者さんの話しでは、上り框を入れ替える場合は、壁などかなり干渉するため費用が高額になるとのこと。被害内部を修復しつつ表面の処理を行えば問題ないとのことで、費用も抑えられそうです。このように修復工事が費用な案件については、信頼できる業者さんをご紹介させていただいています。

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2021年10月 2日 (土)

解体で見つかったシロアリ被害

解体で見つかったシロアリ被害 右の写真は先日、いつもお世話になっている建築事務所さんからの依頼でお伺いした物件で撮影した1枚です。増改築の際、写真のとおりシロアリ被害が確認されました。

古い建物ですが、何度も増改築が行われているようです。問題は、この被害の侵入経路が明確でないところで、基礎面には蟻道が確認されいません。基礎のクラックがあり、その内部を通っている或いは基礎面屋外側化粧モルタル内部からの侵入と考えられます。

今回はこの土台と隣接する増築部分のみの薬剤処理をご依頼いただきましたので、処理を行いました。母屋は定期的に地元のシロアリ防除業者で実施しているものの、以前増築した部分では未処理とのこと。最終的には、母屋を含め早期発見を目的とした定期点検調査によるシロアリ対策を提案したいと思います。

薬剤処理ももちろん悪い訳ではありませんが、高額な割に明確な効果が得られない薬剤大量散布よりも、より安価で安心安全を両立できる定期点検調査の方がこれからの時代にあったシロアリ対策ではないでしょうか。

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2021年10月 1日 (金)

2021年10月度ウェブサイト更新

阪神ターマイトラボウェブサイト2110トップページ画像 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、京都市内のマンションで確認されたヤマトシロアリです。春に駆除処理を実施、先月駆除状況の確認調査でお伺いしています。

シロアリは木造住宅だけに発生すると思われている方が多いようですが、実際にはマンションやホテル、事務所など鉄骨構造でも発生しています。鉄骨構造の場合、構造材は鉄骨なのでシロアリ被害を受けることはありませんが、内装材などには木質材料が使用されていますので被害を受けます。

ベースがコンクリートなのでシロアリは侵入できないとお考えの方が多いようですが、一体化されたコンクリートを造ることは難しく、どうしても接合部がある構造となってしまいます。するとシロアリは、それら接合部から侵入するのです。コンクリートだからシロアリは侵入しないとするのは、人間の愚かで朝墓な考えなのです。

当該マンションは設計図面がなく、侵入経路を特定することは困難です。床板にはパーティクルボードが使用され低床用束が使用されているため、床下内を確認することはできません。そのため、シロアリの活動範囲から侵入経路を考慮して薬剤処理を実施しました。先月の調査では目視調査に加えて非破壊シロアリ探知機を活用し、点検調査を行いました。その結果、適切に駆除されていることを確認しています。

当社ではシロアリ駆除の際、薬剤大量散布に頼らず必要最小限の薬剤量で対応します。安全性が高いとされている薬剤でも、大量に使用すれば安全ではなくなるのです。当社では、安全で安心なシロアリ駆除を提供します。お問い合わせは阪神ターマイトラボのホームページをからお願いいたします。

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