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2022年5月 1日 (日)

2022年5月度ウェブサイト更新

阪神ターマイトラボウェブサイト2204トップページ画像 今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、以前にお伺いした大阪市内の一般住宅で発生したヤマトシロアリの羽アリです。勝手口周辺に大量の翅だけが落ちており、ヤマトシロアリ羽アリの姿は確認されていません。

阪神間では通常4月下旬から5月中旬にかけてヤマトシロアリの羽アリが確認されますが、今年は少し早めで4月中旬から確認されています。ヤマトシロアリ羽アリは一般的に正午前後に確認されますが、コロニーから遠い場合は時間が遅れる傾向にあります。正午前後に羽アリが発生するのは、羽アリに正の走光性(光に集まる性質)であること、日中は上昇気流に乗り遠くまで飛翔できることなどが理由として考えられています。羽アリは被害部や隙間などから発生後に飛翔しようとしますが、飛翔は上手くありません。翅の大きさが4枚同じであるため、ふらふらとしか飛べません。

やがて地上に降りた羽アリは、体を震わせ翅を落とします。この状態を専門用語で落翅虫(らくしちゅう)と呼び、この落翅虫の雌雄がペアとなって隙間などに潜り込み、新しいコロニーを創生します。1匹の羽アリが4枚の翅を落としますので、大量の翅だけが残された状態となります。羽アリの落翅行動は数時間で完了するため、日中外出していたのち帰宅した際に気付くケースが多いのです。

シロアリの体色は乳白色ですが、羽アリの体色は黒色で白くないためシロアリではないと考えられる方が多いので注意が必要です。このケースのように、ゴールデンウィーク前後で大量の翅が落ちている場合はヤマトシロアリの羽アリでほぼ間違いはありません。羽アリが発生すると、市販の殺虫スプレーを撒くケースが殆どです。殺虫スプレー散布後は羽アリが発生しなくなったため、駆除が完了したと思われる方が非常に多いようです。しかし実際には、シロアリの集団のうち羽アリはごく一部でしかなく、シロアリは周辺に生息しており家屋に被害を与えています。シロアリ調査では、シロアリの侵入経路と生息場所を調査特定及び想定し、具体的なシロアリ対策を立案します。

無料調査を謳うシロアリ防除業者は、シロアリの生息場所を調査する必要はありません。被害があれば建物に甚大な被害を及ぼすと説明し、床下に大量の薬剤を散布して高額なシロアリ対策費用を請求します。当社のシロアリ対策は侵入経路と生息場所を調査し、必要最小限の薬剤を使用したシロアリ駆除を行います。確実にシロアリ駆除を実行し、安心で安全なシロアリ対策を提供するのが当社のポリシーです。詳細は阪神ターマイトラボのホームページをご参照いただき、お問い合わせいただきますようお願いいたします。

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