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2022年5月 8日 (日)

処理に慎重さが求められる案件

玄関での薬剤処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にシロアリ駆除でお伺いしました。玄関枠でシロアリ被害が確認された案件で、先日シロアリ調査を実施しています。

この物件の最大の問題は、建物の構造です。この物件は、パッシブソーラーシステム構造の一つであるOMソーラー構造です。小屋裏で暖められた空気を床下へ送り込みと同時に、室内側へ流入させることで建物全体を暖められるシステムです。この構造の欠点は、床下に薬剤を撒いては絶対にいけない点です。

幸いにも当該物件の床下はベタ基礎ですので、シロアリ侵入リスクは極めて低くなっています。そのため、建物本体にはシロアリ対策の必要はありません。そのため玄関周辺のみの対策で対応可能です。それでも家屋内での薬剤の影響を最小限に抑えながら、的確にシロアリのコロニーへ薬剤を届ける必要があります。

今回の処理は、玄関の構造も加味して薬剤処理を実施しました。侵入防止についても物理的対策を施していますので、恐らく再侵入することはないと考えられます。

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