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2022年5月17日 (火)

虫体同定

キイロヒメアリ 先日、いつもお世話になっているハウスビルダーさんからのご相談がありました。マンションの10階でアリが多数徘徊しているとのこと。アリ対策を行う場合、先決なのはアリの種類の特定です。アリの種類から生態を調べ、より効果的な対策を立てることが基本です。そのため、アリの捕獲を依頼し、送付いただきました。

事前に小さなアリと少し大きなアリが徘徊していると連絡をいただいていたので、ヒメアリの可能性が高いと考えていました。しかし実際に送付されたのは右の写真で、キイロヒメアリです。ヒメアリと似ていますが、ヒメアリは腹部は褐色から黒褐色の明瞭な2色性を有しています。しかしキイロヒメアリでは明瞭な2色性ではないことが特徴です。生態としては、ヒメアリに似ているそうです。

体長の大きな虫体は女王ですが、キイロヒメアリは単為生殖によって増えます。女王が働きアリも生むし、女王も生みますので無限に増える種類です。ハウスビルダーさんを通じて入居者さまにできるだけ早く対処されることをお薦めしましたが、危機感がないようなのでもう少し様子見になりそうです。どの害虫もそうで勿論アリもそのとおりですが、初期対応が重要です。初期であれば安価で対応できますが、被害が甚大になってからでは、費用も要するケースが多いので注意が必要です。

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