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2022年12月20日 (火)

侵入防止処理

侵入防止処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、解体中にシロアリ被害が確認されました。壁及び床面の解体が終わった段階でシロアリ駆除処理を先行して実施しています。

シロアリ被害が比較的高所まで及んでいたこと、被害範囲が結構広かったことから、お施主さまとハウスビルダーさんを交えて相談し、侵入防止処理を実施することとなりました。侵入防止処理は薬剤大量散布の協会仕様書に準じた処理ではなく、構造を加味で処理ポイントを絞り込んだ処理を行いました。

薬剤大量散布すれば、オペレーターに技術と知識がなくても予防処理が可能です。しかし薬剤大量散布では、お住まいの方への薬剤曝露リスクが高くなる上に処理費用も高額となります。実際にはここまで大量の薬剤を処理する必要はなく、薬剤の特徴を考慮すれば使用量が削減できるのです。薬剤使用量を削減することができれば、薬剤曝露リスクを下げることができる上に処理コストも下げることができるのです。

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