労災保険更新
現場作業に加え、確定申告関係や研修会資料作成など案件が山積み状態ですが、今年も労災保険の更新に行ってきました。加盟している阪神土建労働組合では一人親方労災保険を取り扱いがあり、組合に加盟した目的の一つです。
労災保険とは被雇用者を保護するための保険で、一般的には雇用者が保険料を支払って加入します。しかし私たちのような個人事業主は、労災保険に加入することができないのが一般的です。厚生労働大臣の認可を受けた労働保険事務組合である阪神土建労働組合は、労災保険の加入や補償・給付などの手続きを行うことが可能です。ちなみに労働保険事務組合とは. 事業主の委託を受け事業主が行うべき労働保険の事務を処理することについて、厚生労働大臣の認可を受けた中小事業主等の団体です。
建築現場で働く私たちのような業種の場合、労働保険事務組合に加盟することで労災保険に加入することが可能です。建築現場では、電工工具などによる事故や高所からの転落リスクなどがあります。私のような雇用形態を持たない被雇用者が事故に合うケースも多いため、労働者を守るための特別加入という制度が今回更新した一人親方の労災保険特別加入です。今年もきちんと更新しましたので、今後も安心して現場に向かいたいと思います。
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